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2014-10-02 07:54:52
「辺野古基地は絶対に造らせない」という沖縄の人々の願いが達成できるか、極めて微妙になってきたのが沖縄知事選です。
一時は反基地勢力が絶対優勢で、基地建設をストップさせられるのではないかと明るい希望が広がりました。
しかし今は、安倍晋三という男をトップとする辺野古推進勢力は、「すでに勝負あった。あとは知事選の結果いかんにかかわらず粛々と工事を進めるだけ」と、すでに高みの見物を決め込んでいます。
というのも、辺野古の埋め立て承認を「撤回する」と明確に公約に掲げているのは、喜納氏ひとりだけで、その喜納氏が当選する確率は現時点では極めて低いとみられるからです。
辺野古反対の衆望を担っているのは翁長氏ですが、その翁長氏はどんなに迫られても、「承認撤回」だけは頑として拒否しています。
しかし、喜納氏へ票が流れるのを防ぐためでしょう、最近は「撤回を視野に入れて」と、気を持たせる発言をするようになりました。これは、有権者向けのまったくのまやかし、ごまかし発言だと断定できます。
本当に「撤回」する意思があるのなら、単純に「撤回を求める」といいさえすれば済む話です。
当選後のことを考え、政府の工事を黙認するためには、「撤回を視野に入れて検討したが、ダメだった」と言い訳する余地を残しておかなければならないという卑怯な思惑からにすぎない。
安倍政権の方針を貫くためには、沖縄の知事が「撤回」さえしてくれなければ、今の段階で「撤回を視野に入れて」と言おうが、ちっとも構わない。基地建設工事は何の障害もなく、合法的に進めることができるわけだから、痛くもかゆくもない。高みの見物をしておればよい。
知事選の告示まで1か月を切りました。残り時間は少ない。しかし、知事選の焦点は、「撤回」するかどうかです。いまからでも、喜納氏へ票を集中する運動が急務だとやきもきしています。
翁長氏は、仲井間氏と同じ穴のむじなです。当選すれば、結局は、辺野古基地の促進を黙認する「だましの知事」になるでしょう。沖縄の人々の期待を裏切る「インチキ候補者」と断じる判断が欠かせないのではないでしょうか。
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