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http://31634308.at.webry.info/201410/article_1.html
2014/10/01 22:32
このブログを書こうと思ったというか、書かなければならないと思ったきっかけが、自民党政権からやっと民主党政権になる機運が出て来たとき、当時の民主党代表の小沢氏に、俄かに降って湧いた陸山会事件であった。その背景にあったのは、霞が関の官僚政治を改革しようと主導する小沢代表の失脚を狙ったものであった。検察が200人も投入し20億円も掛けて、何とか違法な裏金を見つけようとしたが、政治資金の期ズレ記載の不備しか見いだせなかった。それ以降、石川元議員の裁判の判決後には、その思いを書いてきた。
石川元議員の裁判では、全日空ホテルの喫茶店で水谷建設の社長から1億円の裏金を受け取ったと、トンデモ登石裁判長に認定された。この水谷社長の運転手は、水谷氏をホテルまで送った記録はないと言っていたのに、トンデモ登石裁判長は認めてしまった。2審も石川氏側で新たな証人申請を行ったが、審議もなしに門前払いされてしまった。ネット社会では、水谷社長の証言は、検察と裏取引があったと専らの噂である。この構図は、福島元知事の佐藤栄佐久氏が、ゼネコンの前田建設工業、サブコンの水谷建設から賄賂を受け取ったという収賄罪で逮捕起訴された構図と似ている。この場合も、その有罪証言が元土木部長の弱みに付け込んだ検察との裏取引だと、佐藤氏自身が自分のブログで訴えている。最近で言えば、藤井美濃加茂市長事件で、贈賄した供述者が検察と裏取引をしたと噂されている。
今回の石川元議員の2審判決後に、それを受けて以下のブログ記事を書いている。
『陸山会事件の石川議員の去就を心配する。最高裁まで戦ってほしいが』
http://31634308.at.webry.info/201304/article_13.html
上記の記事を書いた後で、石川氏は最高裁に上告をした訳であるが、今日最高裁での上告は棄却された。この結果は正直言って、初めから仕組まれていたと思っている。陸山会事件については、小沢氏を失脚させるための裁判であったからである。検察審査会で強制起訴した審査委員会は明らかに作為的で、本当に審査がなされたかもわからない。その事務局を所轄しているのが最高裁の事務総局である。最高裁自体が小沢裁判に絡んでいるとネット社会では常識である。それを考えれば、最高裁までこの事件を引きずることはないと思っていたので、石川氏には悪いが案の定こうなったと思っている。
石川氏の気持ちを想えば、どうしようもない怒りで溢れていると思う。世の無常も感じていると思う。今後、また政治の世界に戻ってくるかはわからないが、正義のはずの検察も裁判所も政治も、必ずしも公正ではない。その公正ではないことを嫌というほど経験した石川氏には、その経験を踏まえて、世直しの為にもう一度政治の世界に戻ってきてほしいと勝手に思っている。それでないと、余りに悔しいからだ。
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