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古舘伊知郎キャスター
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141001/dms1410011700015-n1.htm
2014.10.01
朝日新聞に続き、テレビ朝日も全面謝罪だ。テレビ朝日の報道番組「報道ステーション」の九州電力川内原発(鹿児島県)に関する事実誤認報道をめぐり、同社の吉田慎一社長は9月30日の定例会見で「あってはならない恥ずかしい事態。全面的におわびして取り消したい」と謝罪した。
問題となったのは9月10日の放送。原子力規制委員会が川内原発の安全審査を合格としたことをめぐり、田中俊一委員長が会見で、周囲の火山への審査基準の修正を示唆したかのように報じた上で「修正した正しい基準で再審査すべき」とナレーションで批判。
さらに火山の審査基準への質疑に対して、田中委員長があたかも回答を拒んだかのように編集。このため、規制委がテレビ朝日に訂正と謝罪を要求。12日の番組内で古舘伊知郎キャスター(59)が「大きな間違いを犯した」と謝罪したが、誤報の経緯や原因には言及しなかった。
吉田社長は会見で「深刻な問題と受け止めている。深くおわびしたい」と謝罪。誤報の原因について「取材メモが不完全で雑な省略だった。内部連絡も不十分で全体像がわかっている人間がチェックをしていなかった」と複数のミスが重なったと釈明。しかし外部の調査委員を入れる予定はないとし、スタッフに関しても「厳正に処分する」と答えるにとどめた。
報道ステーションは、過去に古舘キャスター自身が番組内で「もし圧力がかかって番組を切られても、私はそれはそれで本望」と語ったほど、原発に批判的だった。麗澤大学の八木秀次教授は「あらかじめ描いたストーリーに当てはめるのは朝日新聞と同じ。世論を反原発に誘導したとみられても仕方がない。事実を伝えるのではなく、主義主張を伝えているにもかかわらず、客観的に見せているのも問題だ」と批判する。
吉田社長は1974年に朝日新聞社入社。政治部長、東京本社編集局長を経て今年6月にテレビ朝日社長に就任。テレ朝の生え抜きだった早川洋氏に代わり、再び朝日新聞社からの登用だった。
あくまでもミスが重なったことが原因というのが“真相”だとしても、社長が全面謝罪するほどの誤報を伝えた古舘キャスターの責任も免れない。
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