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2014年09月30日 「ジャーナリスト同盟」通信
<不偏不党の「日刊ゲンダイ」>
昨日の午後、美しい心のジャーナリストとかれこれ2〜3時間雑談した。教養・正義・勇気もある。それこそ日本にいないと思っていた新聞記者の存在に、ジャーナリストの先輩としてうれしかった。やや傲慢な印象を与え続けてきた朝日記者ではない。悪しき体制擁護派の読売の対極に位置する不偏不党の「日刊ゲンダイ」記者である。不正や腐敗に怒りのペンを走らせる。弱者に光を当てる思いやりのあるジャーナリストだ。久しぶりに心が晴れた。
<ミッチーの脅しに笑いでやり過ごした講談社社長>
東京タイムズ政治部長時代の思い出が浮かんできた。新聞雑誌に新たな課税をするという大蔵省の方針に新聞雑誌は強く反発、新聞の方はナベツネが自民党と話をつけていた。週刊誌や月刊誌の方は、雑誌協会の代表格であった徳間書店の徳間康快が、新潮社や文芸春秋、講談社の社長連を率いて、当時の小沢一郎、西岡武夫、渡辺美智雄の自民党3役に陳情した。
徳間は東京タイムズ社長も兼務していた関係で、自民党陳情への案内役を筆者に依頼してきた。小沢、西岡は笑顔で応対したが、ミッチーは違った。やにわに講談社の服部ビンコウ社長に「おたくのゲンダイはどうかしている」と口を尖らせて抗議を始めた。
政治屋との付き合いに慣れていない服部は苦笑いするだけだ。徳間がとりなして収まったものだが、これぞ言論弾圧・表現の自由侵害である。ミッチーも元青嵐会である。
<美しい心にタブーは存在しない>
徳間も読売出身でナベツネとは仲間だった。ナベツネこそ悪しき言論人の代表である。美しい心の持ち主である「日刊ゲンダイ」記者の「ナベツネにあこがれる政治記者が少なくない」という発言には驚かされた。
しかし、美しい心の記者は「私にとってタブーはない。公明党・創価学会に対しても遠慮しない」という勇気ある発言はうれしかった。
徳間も心得たもので、自民党3役それぞれに200万円包んだ。こうした金の会計処理はどうだったのか。徳間から200万円預かって小沢事務所に持ってゆくと、金庫番の女性秘書は「領収証を書かないとだめなの」と驚いた表情を今も記憶している。やみ献金が当たり前の永田町を初めて体験した。
西岡は「派閥事務所に」と要請するものだから、宏池会に献金した。ミッチーはどうしたか、記憶にない。
<美しい心の記者に国税のメス!>
仰天するような話も聞かされた。サラリーマンは源泉徴収で収入の全額捕捉され、納税義務を果たしている。むろん、美しい心の記者もそうである。それなのに国税が監査に入った。これぞ言論弾圧である。
わずか数万円のアルバイト原稿に対して、数千円の課税漏れを発見して、これを払え、と指摘したという。政府自民党の指令で動く国税である。検察も国税も政府の犬レベルといえる。
これに美しい心が屈することなどない。倍する勇気と正義で「日刊ゲンダイ」の紙面を活性化させている。こうした美しい心のジャーナリストらのたまり場となっている新聞の存在に敬意を表したい。
<「日刊ゲンダイ」を読め>
筆者はいま「ジャーナリスト同盟」通信のブログにせっせと原稿を書いている。3000件から4000件のアクセスが毎日あるため、なかなか手を抜けない。格好のボケ防止作戦でもある。
これをまた、ファンがさまざまなネット掲示板に転送してくれる。不偏不党・中立公正の言論は、日本国憲法を土台にしている。国際協調・平和・民主主義の立場から執筆している。
美しい心の持ち主こそが、真の愛国者である。極右は愛国ぶって、日本の国際信用を落下させて、とどのつまり祖国・日本を破壊している。すでに安倍・自公内閣は、隣国との信用を喪失してしまっている。
<9条にノーベル平和賞>
日本国憲法はアジア・世界に対しての日本人の公約としての価値を有している。これを破壊するいかなる行為に対しても、国際社会は重大な関心を抱いている。まさに世界は地球規模で動いている。
極右の暴走を傍観することはない。「日本国憲法の9条こそノーベル平和賞」という市民運動があるということを、ネット掲示板で知った。これはすばらしい運動である。
美しい心の日本人はたくさんいる。美しい心のジャーナリストの「ほとんどの日本人の考えですよ」という自信にうれしくなってしまった。
アメリカにもいる。これも「日刊ゲンダイ」の記事だったように思う。カレン・ヒューズ女史のことだ。世界銀行の元上級顧問である。
彼女の「米共和党も民主党もメディアも、邪悪な勢力に買収されている」という指摘は真実である。邪悪な勢力とは、金融やグローバル企業、言うところの財閥である。1%が支配するアメリカ、日本なのである。99%のための政治に取り戻すことが、美しい心のジャーナリストらの使命なのである。
1%が第3次世界大戦を狙っている。警戒せよ、である。
2014年9月30日記
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