http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/869.html
Tweet |
対日姿勢を軟化させてきた朴政権の思惑は(AP)
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140926/frn1409261520003-n1.htm
2014.09.26
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に変化が出てきた。ニューヨークでの国連総会で一般討論演説に立ち、「戦時の女性に対する性暴力」を取り上げたが、慰安婦問題は封印したのだ。日中間は、安倍晋三首相と習近平国家主席の首脳会談実現に向けて、さまざまなレベルで対話が進んでいる。孤立化を恐れる韓国の朴政権は陥落寸前なのか、狡猾な罠なのか。
注目された岸田文雄外相と、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相の会談は25日午後(日本時間26日午前)、ニューヨークの国連本部で行われた。11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた首脳会談実現が模索されているが、両氏は高い政治レベルでの意思疎通を継続し、深化させることで一致した。
安倍首相は同じ時間帯、ニューヨークで記者会見に臨み、「さまざまな国際会議の機会で行われるといい」と、首脳会談に期待感を示した。
これに先立ち、朴氏は対日外交姿勢で変化を見せた。24日、就任以来初めて国連総会で一般討論演説に臨み、「(女性への戦時性暴力は)時代や場所を問わず、人権と人道主義に反する行為だ」と訴えたのだ。
十八番の戦時性暴力には言及したが、慰安婦問題に触れなかったため、日本のメディアは「日本との関係改善を模索する動き」と報じ、ネット上では「朝日新聞が慰安婦問題の大誤報を認めた影響か」「日中接近で孤立化を恐れた」「韓国軍のベトナム戦争での蛮行も見直すべきだ」などと分析する向きも現れた。
確かに、日中関係は、日中経済協会(会長・張富士夫トヨタ自動車名誉会長)の訪中団が24日、北京で中国の汪洋副首相と会談したほか、自民党の三原朝彦、三ツ矢憲生の両副幹事長が同日、北京を訪問。谷垣禎一幹事長や二階俊博総務会長も訪中を模索するなど、歩み寄りの兆しが見える。
朴氏は方針転換したのか。
中韓情勢に精通する元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏は「だまされない方がいい。中韓両国は対日外交では共同戦線を張っている。罠の可能性もある」といい、こう続ける。
「中韓両国とも、歴史問題や尖閣諸島(沖縄県)、竹島(島根県)については譲る気はなく、日本の情報について緊密に情報交換をしている。安倍首相に譲歩させようと画策・暗躍している。朴氏の国連演説も、中国と連携している疑いが強い。最近、複数の駐日中国大使館OBが中国の治安機関に拘束されているが、自国の内部情報を漏らさない意図のようだ。安倍首相は決して楽観視してはいけない」
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK171掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。