http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/868.html
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http://31634308.at.webry.info/201409/article_23.html
2014/09/26 22:34
民間の給与実態が報告された。見出しは平均給与が1%増加し、景気が回復したとある。このタイトルだけを見れば、景気が回復して、良かった良かったという話になる。
しかし、さらに読んでいくと、そんなに喜ぶ話ではない。タイトルの平均給与は正規社員の話で、非正規社員の平均給与は0.1%減の167万8000円で、両者の格差は305万2000円と、前年(299万6000円)より5万6000円拡大したというのだ。その格差は300万円以上である。これでは、共稼ぎでも、結婚して子供を作って養育することは厳しい。非正規社員の数が、正規社員の1/3の1000万人以上いること自体、日本の将来が危惧される。今の政治体制が変わらない限り、強者がどんどん富み、弱者が逆にどんどん貧するようになる。このことによって、少子化、また犯罪も増えていく傾向に拍車が掛かっていくだろう。今の体制は、セーフテイネットが無い儘、強者の論理でアクセルを吹かしているようなものである。
民間給与実態:13年平均給与413万6000円 1%増
http://mainichi.jp/select/news/20140927k0000m040067000c.html
◇非正規雇用との格差広がる
民間企業で働く会社員やパート従業員らが2013年に得た平均給与は413万6000円で、前年を5万6000円(1.4%)上回り、3年ぶりに増加したことが国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。10年の412万円と同水準で、景気回復を裏付けた形だ。
一方で、正規雇用者の平均給与は前年比1.2%増の473万円だったのに対し、非正規雇用者は0.1%減の167万8000円。両者の格差は305万2000円と、前年(299万6000円)より5万6000円拡大した。
正規は3055万6000人で前年比44万人増、非正規は1039万7000人で同52万1000人増えた。雇用者数が増える中で、非正規の給与が減少した点について、国税庁は「新たに雇用された非正規の給与水準が低いのではないか」としている。【太田誠一】
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