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http://31634308.at.webry.info/201409/article_21.html
2014/09/24 22:02
昨日も沖縄県知事選挙の事を書いたが、仲井間現知事に対抗するのは翁長那覇市長だと思っていた。しかし、翁長氏は基地県外は主張するらしいが、辺野古基地の工事許可を撤回をするとは言わないそうである。これでは、仲井間現知事と本質的には変わらない。結局、今進んでいる辺野古基地の工事は進み、今更元には戻れないという話になって、なし崩し的に工事がどんどん進んでいくことになるだろう。その翁長氏を共産党が推しているとは、東京知事選挙に似てきた。東京都知事選挙では、共産党は宇都宮氏を推して、反原発を訴えた細川氏は舛添氏に勝てなかった。共産党は、細川氏に勝ったことを随分喜んでいたという。沖縄県知事選挙でも、同じような構図となってきた。
辺野古基地工事許可の撤回を公約に、民主党の喜納氏が立候補を表明した。これで、仲井間知事に明確に対抗する候補者が出てきたことになる。ただ不可解なのが、民主党が自党の喜納氏を推薦せず自主投票にしたことで、民主党が如何に自民党と基本は変わらないか、ということを証明した。
一方、福島県知事選挙でも、民主と自公が相乗りしている原発推進派の内堀元県副知事に対抗して、反原発の井戸川元双葉町長が立候補した構図と似ている。福島は、これほど原発に痛めつけられていて、もう一度、自公が推す原発推進の候補者を選ぶなら、「何も言えねえ」ということになる。沖縄県民も、辺野古基地容認の仲井間氏をもう一度選ぶようなら、結局沖縄は変わらないということである。そんなことが起これば、安倍政権は益々増長するだろう。10月の両県知事選挙は、日本政治に大きな影響を及ぼす。つまり、坂を転げ落ちるか、何とか踏みとどまるかの選択となる。
喜納氏、沖縄知事選出馬へ 「辺野古は撤回」
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014092401001639.html
民主党沖縄県連代表の喜納昌吉元参院議員(66)は24日、那覇市で記者会見し、11月の知事選に出馬する意向を表明した。争点となる米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対すると明らかにし、仲井真弘多知事(75)による昨年末の辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回したいと訴えた。
民主党本部は独自候補の擁立を見送る方針で、自主投票を検討している。喜納氏は党本部の姿勢を「理解できない。辺野古移設への党の意思を明確に示すチャンスのはずだ」と批判した。ただ、離党する考えはないと強調した。(共同)
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