http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/776.html
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(回答先: 安倍氏は習近平氏と会って何を話し合うのか。(日々雑感) 投稿者 笑坊 日時 2014 年 9 月 24 日 06:14:27)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52081466.html
2014年09月24日
<60年後に公開したビキニ水爆実験>
元三菱重工原子力技術者の藤原節夫氏のメールが届いた。新聞を読んでいない筆者には大助かりである。アメリカの核実験場で知られるビキニ環礁での核実験で、日本の漁船員が被爆する大事件が発生したが、日米両政府とも嘘と隠蔽で逃げてきた。60年後に、ようやく引き出しの奥から引っ張り出して、原子力村がリベラルの東京新聞に提供したものか。専門家は「なぜこの時期に公開したのか」に注目している。3・11福島東電原発大惨事を過小評価させる手口という。政府なるものは、常に民意に逆らうものであるが、これもその一つなのだろう。いまも戦前の国家主義レベルの悪質さを見て取れる。
<ニキビ発言で話題になった正木清副議長>
ビキニ水爆実験について、我が家では笑い話がある。社会党の正木清が衆院副議長として議場でニキビ発言をしたことである。皮肉ったものであろうが、これは妻・眞知子に聞かされたものだ。
福島県平(たいら)出身の正木は、正義心も強く、青雲の志を抱いて北海道に渡った。そこで馬場組合の指導者にのし上がって政界で活躍した。彼の札幌の自宅に、1度妻と親類のもので尋ねたことがある。
眞知子の母親・広岡キヨノと正木は義理の兄弟だった関係で、正木は東京・大田区の広岡宅に馬場組合の東京事務所を構えた。夫の広岡慎二は富山県福光町出身の名家であったらしく、坊ちゃん大学で知られる慶応大学経済学部を卒業、いまも残っている東宝映画にはいり、戦後の東宝争議では重役の1員として苦労させられた。
その慎二が借りていた、当時では大きな木造2階屋に正木は居候していたことになる。むろん、議員宿舎ももらっていたが、組合の仕事場として広岡家に世話になっていた。
ビキニ水爆実験が問題になったときに副議長をしていて、つい口がすべったか、アメリカを皮肉ってかどうか、ニキビ実験と発言して議場を失笑の渦に巻き込んだ。これを眞知子が何度か語ってくれたので、いまも記憶している。
時事通信の内外情勢調査会の講師をしているころ、講演で富山市を訪れたとき、岳父の故郷の町役場を訪ねてみた。広岡家から町長か村長を輩出していることが確認できた。その後、自宅を町に寄付してしまい、いまでは墓地しか残っていない。
正木は原爆反対の急先鋒で、福島に原子力発電所計画が持ち上がったとき大反対した。3・11の東電福島原発大惨事のころ、正木の親類は「清さんは正しい判断をしていたのだ」と語っていた、と眞知子の姉・教子が語っていた。
<悪魔に魅入られたままのアメリカ>
それにしてもアメリカは恐ろしい国である。改めてそう思う。広島・長崎でもあきたらず、核戦争に備えての核実験を行ってきた。それも自然の豊かな南太平洋で、繰り返して行っていた。
国内のネバダの核実験場では間に合わなかったのか。
悪魔に魅入られてしまったアメリカ・産軍複合体が支配するアメリカである。ここと付き合うのは、いかにも大変なことであろう。いま保有している核兵器を改良するために1兆ドル必要とするのだという。
<後追いする安倍・自公政権の黒幕>
衰退して久しいアメリカにその力などないだろう。同じく改憲軍拡に狂奔する安倍・自公政権にも、巨額の負債が大きな壁になっている。アメリカの手口を真似ることなど出来まい。
その黒幕が北京で蠢いているが、中国の主席との会見は無理だろう。
黒幕の一人・安倍スポンサーの三菱は、目下ソウルの法廷で、戦前の強制連行事件を問われている。「日韓条約で解決済み」と開き直っているが、東京と同じような結論で、けりをつけられることはない。日本の司法を買収できる財閥が、韓国で、そのうち中国でも起きてくる裁判に勝てるだろうか。
歴史の真実を隠蔽しようとしても無駄である。反省と謝罪から友好が生まれる。これくらいの常識がなぜわからないのか。
2014年9月24日記
<以下に藤原メールを紹介>
> (1) 60年後のビキニ水爆実験「キャッスルブラボー」被ばく文書開示:
> 2014年9月20日の東京新聞の一面トップ記事に書かれた「ビキニ被ばく 文書開示 述べ556隻 検査記録あった 厚労省、倉庫で発見」について、原発日誌(277)2014-09-20 、弓場清孝(実名)さんのブログに以下の
> メッセージがありました。紹介します。 ⇒
> http://ameblo.jp/masaya1015/entry-11927507231.html
>
> -----ブログ引用開始-----
> これを私たちが考える時にははっきりとした史実を認識するべきである。あるいは、今になって何故、開示したかということである。まず史実として当時の外務大臣だった岡崎勝男(吉田茂によって推進された対米協調路線派)が1954年4月に日米協会でのスピーチで「米国のビキニ環礁での水爆実験に協力したい」と発言し「核実験は今の世の中やむをえない」と国会で答弁していることだ。
> そして、それは米国が水爆により「日本人患者の病気の原因は放射能ではなく飛び散ったサンゴの化学作用によるものとせよ(第五福竜丸乗組員)」と日本に通達したことによる岡崎の答弁だったことはいうまでもないのだ。
> さらに現在、米国は今になっても水爆実験そのものが人類に与えた影響(実害)を過小評価し、反省すらしていない謝罪すらしていないことは国務次官代行のローズ・ゴッテモラーの発言で明らかであり、「当時は誰も核実験が人にどんな影響を与えるか分かっていないと思います」とぬけぬけと公言していることだ。 そして、今なぜこのような文書を厚労省が開示に踏み切ったのか?? 当然、福島原 発事故による放射能被害のあらゆる実害を過小評価したいがためである。ガンの発症、鼻血問題などすべてである。あるいは、昨日もブログに書いたが、被曝労働者に関してもだ。
> これら、実害が明らかにになることを政府は特定秘密保護法を施行することにより、さらに隠蔽することはいうまでもないと私は考える。
> 2014・9・20 船橋市自宅より
> 文責・ブログ管理:弓場清孝(実名)
> -----ブログ引用終了-----
>
> (2) RADIO BIKINI(ラジオ ビキニ):
> ビキニ環礁の核実験、米軍みずから被爆した核実験のドキュメンタリー番組
> 1990頃放映の、NHKワールドTVスペシャル「RADIO BIKINI(ラジオ ビキニ)」
> only Japanese
> 2014/03/01 公開のユーチューブ動画⇒
> https://www.youtube.com/watch?v=fXg1boXBIfo
>
> 米国海軍省にビキニ原爆実験を詳細に記録した映像が、40年近くも眠っていた。その膨大なフィルムと、当時のラジオ放送をもとにこの番組「RADIO BIKINI(ラジオ ビキニ)」 が制作された。
>
> 米軍は、1946年最初の核実験「クロスロード作戦」後、1958年まで21回の核実験をビキニでおこなった。
>
> 取材に応じた被爆米兵、ジョン・スミサーマン氏は取材後にガンのため死亡。
>
> (3) NHKスペシャル「60年目の真実」動画⇒
> https://www.youtube.com/watch?v=G7lOZzFVP9I
> 2014年8月6日に放映されたNHKスペシャルの冒頭。ヒロシマの科学者たちが、アメリカと日本政府が隠してきたビキニ事件の被ばくの実態に-迫る。
> 核のことでは、昔も今も政府はウソをついているわけだ。
>
> (4) The Deadly Miscalculation at Castle Bravo (HD)⇒
> https://www.youtube.com/watch?v=yjiWBkiBZQU
> A short documentary on the nuclear test at Castle Bravo that went awry
> when it was far larger than expected. This is an updated, HD version of
> original film.
> 1954年3月1日のビキニ水爆実験「キャッスルブラボー」のドキュメンタリーフィルム。この水爆実験は、致命的な計算まちがいにより、予想の6メガトンよりも、はるかに大きい15メガトン(2.5倍)の爆発となった。リチウム7は核融合エネルギーは出さないと思われていたけれど、高エネルギー下では、当初考えられていたのとは違った経路で核融合をして中性子を出し、水爆を覆っている低濃縮ウランを核分裂させた。それで、第五福竜丸をはじめ、多くのマグロ漁船が被曝した。その後も米軍は、ビキニ水爆実験を続けた。以下のウィキペディアを参照方。
>
> (5) キャッスル作戦ウィキペディア⇒ http://goo.gl/PV4lwn
>
> (6) 最初の核兵器 ⇒ http://www.ne.jp/asahi/hayashi/love/nuclear.htm
> この「最初の核兵器」は、以下の文献の日本語訳です。
> Section 8.0 The First Nuclear Weapons
> Version 2.17: 1 August 2002
> Copyright: Carey Sublette careysub@earthling.net
>
> (6-1) 最初の原爆 ⇒ www.ne.jp/asahi/hayashi/love/nuclear1.htm
>
> (6-2) 最初の水爆 ⇒ http://www.ne.jp/asahi/hayashi/love/nuclear2.htm
>
> (6-3) 戦術核兵器 ⇒ http://www.ne.jp/asahi/hayashi/love/new_page_26.htm
>
>
> ===藤原 節男(脱原発公益通報者、原子力ドン・キホーテ)キャンペーン===
>
> 福島原発3号機は核爆発:背景音楽がショスタコーヴィッチ交響曲第5番第3楽章のyoutube動画⇒ http://goo.gl/MlHXL1
> 福島3号核爆発 ⇒ http://goo.gl/U8n84X
> 原子力公益通報、最高裁上告不受理決定、および「原子力ドンキホーテ」単行本⇒
> http://goo.gl/ovNnlY
>
> 【なぜ #秘密保護法 が悪法なのか】
> (1) 原発の不正/汚染データの捏造/福島原発事故真相の隠ぺいに悪用される:
> 今まで、原発事故の実態は、心ある一般市民の独自調査や、原子力村内部の公益通報者によって不正や真相が明らかになった。情報が市民に届き、さまざまな対策がなされてきた。しかし、秘密保護法施行により、原子力村や政府の不正がすべて保護される。正義の「公益通報」が犯罪として処罰される。秘密保護法により福島原発事故の真実解明/責任追及/安全対策/放射能汚染の実態や健康被害の追及調査は不可能となり、真相を公開すると処罰される。
> (2) 日本の軍国化と戦争に悪用される:
> 記憶に新しい安倍晋三による韓国軍への弾薬提供など、憲法違反の戦争行為や軍需産業の暗躍について、その実体が全て隠される。国民が実体の是非を問い、評価するチャンスが失われる。国民を置き去りにした軍事国家への暴走を許すものとなる。秘密保護法により、日本が攻撃されずとも他国を攻撃できるようになる集団的自衛権行使が実現し、日本は人道を無視した「死の商人=武器輸出国家」へと成り下がる。
> 秘密保護法は、安倍自民・原子力村・軍需産業による不正行為や憲法違反を無条件で隠ぺい・保護する悪法中の悪法である。公益通報を抑制し、公益通報者を罰する、市民弾圧のための悪法である。秘密保護法で得をするのは、原子力産業の利権、軍需産業の利権に関わる犯罪者らである。
> みなさん賛同署名ください:
> http://goo.gl/ydpXTf ←「#集団的自衛権を容認する解釈改憲に反対/#戦争を助長する武器輸出に反対」キャンペーン
> http://goo.gl/m11Zng ←「#秘密保護法廃止」 キャンペーン
> http://chn.ge/1k7Mra5 ←「#さようなら原発1000万人アクション 」キャンペーン
> http://goo.gl/oZyN6M ←「#原子力公益通報」キャンペーン
>
> 集団的自衛権行使/武器輸出には秘密保護法が必要、秘密保護法が施行されれば、#公益通報 が犯罪になり、#脱原発 には公益通報による #福島原発事故 真実解明が必要と
> いう相関関係です。日本のみなさん、原子力公益通報にも賛同ください。 原子力村のみなさんは、自ら公益通報を実施ください。公益通報が世界を救います。ぜひ、上記4-URL全てをクリックして賛同署名ください。また「F友達に紹介」をクリックして、フェイスブック友達にキャンペーンを紹介ください。ツィッター拡散もお願いします。ついでに、藤原 節男に友達申請ください。
>
> 経産省前テントひろばにて、毎週金曜日夜、DVD「福島3号核爆発」「731部隊」「事故解析例集」を製作協力金100円/枚で配布しています。送料100円です。強制ではありません。カンパは大歓迎。ご住所を連絡ください。振込を確認次第、発送します。
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