http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/724.html
Tweet |
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34169450.html
新ベンチャー革命2014年9月22日 No.980
タイトル:日米安保マフィアの米軍依存症が日中戦争を企む米国某勢力に利用されている:それに危機感を抱いた福田・元首相の中国・習主席との極秘会談が光る
1.沖縄県知事選で辺野古基地建設反対を何が何でも封じ込めたい日米安保マフィアに乗っ取られた日本政府はヤクザそのもの
この11月に沖縄県知事選を控えて、普天間基地の辺野古移転問題が脚光を浴びています。選挙の争点が辺野古基地建設の是非となることは明白ですが、現状では、日米安保マフィアに乗っ取られた日本政府は辺野古基地建設を強行しようとしています。
仲井真・現知事は普天間基地の辺野古移転を容認していますし、次期選挙でも立候補する予定ですから、仲井真氏が再選されることが、日本政府のベストシナリオです。しかしながら、仲井真氏は明らかに公約違反したわけで、次回の選挙では苦戦するとみられています。辺野古基地建設反対の県民の総意を反映するため、対立候補が擁立されていますが、次回、仲井真氏が敗戦して、対立候補が勝っても、新知事がまた公約違反する可能性が残っています、なにしろ、仲井真氏の前例がありますから・・・。沖縄の人は、くれぐれもだまされないように・・・。
今の自民党は、強力野党がいない状態なので、消費税増税も原発再稼働も、そして辺野古基地建設も、なんでもやりたい放題となっています。
2.在沖米軍の慰留の黒幕は外務省・防衛省および自民党に巣食う日米安保マフィア
本ブログ前号No.979にて指摘したように、日本をステルス支配してきた米国戦争屋ジャパンハンドラーの頭目・ジョセフ・ナイは、在沖米軍基地の撤退と、自衛隊への基地移管を主張しています(注1)。
この主張は米国サイドに立てば当然の発想です。それでも、在沖米軍基地がいまだに存在するのは外務省・防衛省および自民党に巣食う日米安保マフィアが強く慰留しているからという説がネットでうわさされています。
本ブログもその説に同調します。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
本ブログの見方では、米国防総省内は一枚岩ではなく、ネオコン系と穏健派(伝統保守系)に分かれているとみています。上記、ジョセフ・ナイは穏健派とみられます。一方、ネオコンは、日中戦争の扇動を企んでいますから、在沖米軍基地の撤退には消極的でしょう。ネオコンは、在沖米軍基地をどうするかを、米国防総省の穏健派やオバマ政権に決められること自体を嫌がっているはずです。
さて、本ブログでは、今の安倍政権は米戦争屋のネオコンに操られているとみています。だから、安倍政権はナチス化しているのです。在沖米軍の慰留に血道を上げる日米安保マフィアも、米戦争屋の中のネオコンに巧妙に利用されているはずです。その証拠に、日米安保マフィアのひとり、北岡・元東大法学部教授はネオコンの論客のひとり・ジョン・ボルトンと交流があります(注2)。
3.日米安保マフィアはなぜ、在日米軍の慰留に固執するのか
ところで、上記の日米安保マフィアはなぜ、在沖米軍を含む在日米軍を執拗に慰留するのでしょうか、その理由はざっと三つあるとみなせます。
(1)日米安保マフィアにとって、在日米軍は、日本国内にて自分たちの地位と権力を保障してくれる有難い存在(威光的存在)とみなされている。在日米軍が撤退したら、これまでのように国内で威張り散らすことができなくなると彼らは勝手に思い込んでいる。
(2)日米同盟や在日米軍をテコにして、われらの血税で成り立つ国家予算の分け前を分捕り、またその獲得予算を増やそうと日米安保マフィアは常に企んでいる。彼らは半永久的に自分たちの利権拡大を志向する本能的習性をもっている。辺野古移転プロジェクトも1兆円規模の巨大利権となっている。
(3)日本周辺の中露韓朝からの挑発や脅威から日本を防衛するのに、在日米軍は絶対に必要と考えている(本心からそう思っている)。
日米安保マフィアは、在日米軍あってこそ存在しているわけで、在日米軍がいなくなったら、自分たちの存在意義がなくなるくらいに思っているでしょう。
この日米安保マフィアの在日米軍依存症にもっとも精通しているのが、米戦争屋ネオコンでしょう。だから、日中戦争を企むネオコンは日米安保マフィアをフルに利用しているわけです。
4.日米安保マフィアの意図に係わらず、中国脅威が許容限度を超えたら在日米軍は日本を去るはず
日米安保マフィアが振りかざす脅威は、中国と北朝鮮が主でしょう。北朝鮮は、日韓を挑発するためにネオコンが飼っている傀儡国家であり、実力はたいしたことはないのですが、中国の軍事力は侮れません。
中国は旧ソ連からミサイル技術を導入して、中国全土にミサイル基地を張り巡らせています(注3)。
もし、日本が対中戦争に突入したら、ミサイル攻撃で日本は火の海にされます、そのことを中国の軍関係者がすでに公言しているようです(注4)。
日本には50基以上の原発が存在しますので、ミサイルで原発攻撃されたら、あっという間に、日本は全滅です。
安倍首相や石原・元東京都知事などは、ネオコンにおだてられて対中挑発に熱心ですが、まさに、負け犬の遠吠えでしょう。日本は攻撃用ミサイルをもっていませんから、中国は日本をまったく恐れていないでしょう。
日米安保マフィアは、実に我田引水的思考の得意な人間であって、米軍が日本に駐留している限り、中国は日本にミサイル攻撃できないはずと勝手に思い込んでいるようです。
しかしながら、戦争のプロである米国防総省の人間はまったく楽観視していないと思われます。米国防総省にはエアシーバトル(注5)という戦略思想があるようですが、これは年々強化される中国軍事力の脅威への防衛戦略のようです。中国の脅威が米国防総省の許容限度を越せば、いくら日米安保マフィアが慰留しても、在日米軍は日本を去るはずです。
5.福田・元首相の中国・習主席との極秘会談が光る
現在の日中の軍事力はまったく拮抗していなくて、ネオコンの誘導で日中戦争にもっていかれたら、日本に勝ち目はありません。ネオコンは人口削減を意識していますから、日本を人口削減の実験場にしようと企んでいるかもしれないのです。日本が全滅してもネオコンは一向にかまわないのです。なにしろ、3.11事件を仕掛けたのもネオコンと疑われるわけですから・・・。
いずれにしても、そのようなネオコンに操られる安倍政権下の日本は非常に危うい状態に陥れられています、そのことに強い危機感をもっている日本人のひとり、それが、福田・元首相です。同氏は、7月下旬、中国の習主席と極秘会談したそうです(注6)。反日的言動の多い習主席が福田氏に会うことを容認したのには驚きました。
福田氏のもつ政治思想は、伝統的自民党の保守思想と思われます、ネオコンに煽られて、日中対立に狂奔する安倍首相に対する危機感が限界に来たのでしょう。
今の日本は、辺野古基地建設より、日中関係を福田総理時代に戻すことを優先すべきです。
ちなみに、ネオコンと悪徳ペンタゴン日本人勢力に失脚させられた小沢氏や鳩山氏も福田氏と同様の政治思想をもっているのではないでしょうか。
注1:本ブログNo.979『アメリカ様命の害務省真っ青!:米ジャパンハンドラーの頭目・ジョセフ・ナイ様が沖縄から米軍は撤退すべきと唱え始めた』2014年9月21日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34164606.html
注2:ベンチャー革命No.224『日本のオピニオンリーダーのお粗末さ』2007年3月18日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr224.htm
注3:中国人民解放軍第二砲兵部隊
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E7%A0%B2%E5%85%B5%E9%83%A8%E9%9A%8A
注4:産経ニュース“中国元少将「開戦すれば、日本はミサイルで火の海」「余裕で勝てる」”2014年1月22日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140122/chn14012217070006-n1.htm
注5:AirSea Battle
http://en.wikipedia.org/wiki/AirSea_Battle
注6:産経ニュース“「危機感は同じ」 福田元首相、習主席との極秘会談認める”2014年8月27日
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140827/plc14082714120009-n1.htm
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK171掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。