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「こんな不用意なことを政府高官がいえるほどに、我が国のメディアは「舐められている」:じこぼう氏」
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/716.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 9 月 22 日 20:00:05: igsppGRN/E9PQ
 

「こんな不用意なことを政府高官がいえるほどに、我が国のメディアは「舐められている」:じこぼう氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15336.html
2014/9/22 晴耕雨読


https://twitter.com/kinkuma0327

これ、本当にそんなこといったならばとんでもないことだな。

RT “「もう朝日新聞や毎日新聞は読む必要はありませんよ。新聞は、読売の一紙だけ読んでいれば十分」。内閣官房高官が真顔でこう話す。” 朝日失墜で、安倍政権と読売の世論統制加速? http://t.co/NiMzZ0otMa

政府高官が「朝日や毎日は読む必要はない。新聞は読売の一紙だけ読んでいれば十分」などといったとすれば、そのように政府から名指しされる読売の報道姿勢に対し批判が起こってもしかるべきだろう。

こんな不用意なことを政府高官がいえるほどに、我が国のメディアは「舐められている」というわけだ。

はっきりいって、政府高官から「朝日や毎日は読む必要はない。新聞は読売の一紙だけ読んでいれば十分」などとお墨付きを頂いた新聞なんて称号は、少なくとも読売にとってもサイテーだろう。

逆にいえば、これを誉め殺しめいたサイテーの称号だと思わないようなら、そんなメディアは完全に終わっている。

反権力の立場を標榜するメディアに対して、マスコミこそ「第三の権力」であるという自覚はあるのか、という批判がなされている。

だが、メディアの権力性を批判することで、第三の権力を「第二の権力」と完全に同化させようとする試みに朗々と加担するような「第一の権力」は、あまりにも拙かろう。

山谷えり子にしても、保守系議員の中に在特会などの排外主義団体と関係がある者がいることはメディア関係者も了解してたはずなのに、逆にどうして今まででてこなかったんだろう。

そこには、差別やレイシズムを標榜する団体に対する、腫れ物に触るような感覚があったのではないか、とも思うんだが。

ああいう団体には無視を決め込むのが一番、とばかりに見ないふりをするような態度が一部にあったと思う。

批判的な文脈であったとしても、差別集団の主張を報道すること自体を回避した方がいいという考えもあっただろうが、それよりも「なんだかめんどくさそう」という感覚が先にあったのかもしれない。

右傾化(というより嗜虐化?)する社会の雰囲気を敏感に感じ取り、在特会のような団体を可視化すること自体を疎むような一種の沈黙の螺旋が現れたのではないだろうか。

さらには、在特会の京都朝鮮学校襲撃事件の当初より、それを否定的に論じたメディアに対して、在特会は執拗な街宣行動を行ってきた。

一方では、朝鮮学校への補助金停止や授業料無償化不適用といった政策もあり、嫌韓ヘイト本が売れ行きを伸ばしている。

こんな状況下でヘイト団体や、それらと政界とのつながりを報じるのは「めんどくさそう」だ。

そんなものは存在しないことにした方がいい…そんなふうに考えた節はなかっただろうか?

で、賛否が分かれる部分もありますが、そういう状況下から進んで、ヘイト団体と政界とのつながりが批判的に報道されるようになるには、いわゆる「カウンター」の功績があったのも事実だと思いますよ。

(むろん、カウンターが注目される以前から、この問題に関わってきた人のことも忘れてはいけません)

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http://t.co/NiMzZ0otMa
「新聞は読売だけで十分」(政府高官) 朝日失墜で、安倍政権と読売の世論統制加速?
文=須田慎一郎/ジャーナリスト

朝日新聞と読売新聞

「もう朝日新聞や毎日新聞は読む必要はありませんよ。新聞は、読売の一紙だけ読んでいれば十分」。内閣官房高官が真顔でこう話す。9月11日、朝日の木村伊量社長が記者会見を開き、従軍慰安婦問題や吉田調書報道をめぐる誤報問題に関して経営トップとして初めて正式に謝罪し、吉田調書記事の撤回を表明した。

 この一件は朝日に対する読者、国民の信頼低下を招いたが、事の本質はそのことだけにとどまるものではない。冒頭のコメントは、安倍晋三政権が新聞メディアの中で読売を特別扱いしていることの証左とも受け取れる。「特別扱い」とは、読売に優先的に情報を提供している、ということにほかならない。それを裏付けるかのように、米国務省関係者は次のように語る。

「ここ最近の読売は、いうなれば『日本版人民日報』と化している。政府の公式見解を知りたければ読売を読めばいい、というのが各国情報関係者の一致した見方となっている」

 そして安倍政権の中枢は、そうした“見方”を強く意識するかたちで情報のコントロールに動いているようだ。前出の内閣官房高官が明かす。

「情報のコントロールがこちらの思惑通りに進めば、メディア統制も可能になってくる。そしてメディア統制に成功すれば、世論形成もリードすることができるようになる」

●崩れた「朝日の役割」

 こうした安倍政権のメディア戦略は、成功すれば政権基礎を安定させる上で、大きくプラスに作用することは間違いない。しかし、一方では国民にとって大きなリスクを背負わせることも確かだ。安倍政権のメディア戦略は、これまで政府の思い通りにはうまくいかなかったのが実情だった。なぜなら、朝日が反安倍派として大きな役割を果たしてきたからだ。

「もともと朝日は、これまでリベラル的な立場から反安倍というスタンスを強く打ち出してきた。一方、朝日と発行部数で1・2位を争う読売も、第一次安倍政権時代には容赦なく政権批判を展開していた。ところが、読売のスタンスは第二次安倍政権の発足とともにガラッと変わり、完全に体制擁護に回ってしまった」(経済官庁幹部)

 果たして、安倍首相と読売との間に何があったのだろうか。

 筆者の聞くところでは、安倍首相の後ろ盾となっていた大物マスコミOB(故人)が間に入るかたちで、安倍首相と読売トップが手打ちをしたのだという。そうなってくると、メディアによる公権力の監視、さらに公平かつ多面的な報道を担保する観点でも、朝日の役割が大きくなってくるわけだが、一連の誤報問題を受けて、朝日にその役割を期待できない状態に陥ってしまった。

 対メディア戦略という点でも、安倍政権は向かうところ敵無しという状況になりつつある。
(文=須田慎一郎/ジャーナリスト)


 

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コメント
 
01. 2014年9月22日 20:04:04 : LBtbDXFoS6
ネトウヨが政権取ってるような昨今だが、サンケーと言わなかっただけましかな?

02. 2014年9月22日 21:49:54 : gIuGiesdOo
ひねくれ者でもうしわけないが

じゃあ我が国のメディアは「俺たちを舐めている」
ってことはないのかな。朝日とか読売とかそういう
問題じゃなくてまともに事実を伝えようとさえしないのが
日本のメディアだと思うんだがね。

我が国のメディアは「舐められている」ではなくて
権力とメディアの馴れ合いが今の日本の現状で
国からもメディアからも舐められてるのは俺たちだろう。


03. 2014年9月23日 07:26:43 : hcwK24mW7U
読売も朝日も産経も同じだろう。
どこが違うのか私にはわからん。

まともな報道機関は本当にごく少数派で
少なくとも読売・産経・日経・朝日・毎日は
同じ穴のムジナで報道機関ではない。
では何かと言えば、政権・権力の広報機関だ。

記者クラブで楽をして、政権側の政治家の
お気に入りになる努力ばかりは怠らず、
仲間内ではない独立系の記者ははじき出し、
おまけに自分の気に入らない政治家や組織は
とことん悪者扱いして、権力と一緒になってぶっ叩く。

はっきり言うが、朝日新聞も犯罪組織だ。
いくら安倍政権から叩かれようが、
擁護する気なんてさらさらない。

とっとと潰れるが良い。
その方が国民の敵の姿が
はっきりしてくるだろう。


04. 2014年9月23日 09:42:33 : gIuGiesdOo
>>03

いやまったくそのとおり。
朝日に同情心すらわかん。


05. 2014年9月23日 16:42:56 : Fx0MAc3H3s
朝日に同情しないが
読売だけで良いとも思わないねぇ!

06. 2014年9月24日 11:17:35 : QBrYpzDGwo
  何だか、自民党と官僚機構、財界も含めた政財官の護送船団が、学生運動、労働運動、市民運動を内輪もめに誘導して自爆させてしまったように、遂に総決算としてマスコミの内輪もめ誘導に入ったような印象だ。
  学生運動も派閥同士のいがみ合いとなり、労働運動も企業内組合などが結成され、企業利益優先派と労働者の権利獲得派に分かれてしまった。市民運動も社会党系、共産党系などの派閥対立が優先し、全く一体化出来なかった。
  マスコミに関しては対策として官僚機構によって記者クラブが作られたものの、原発事故を筆頭に、護送船団の論理から外れて記事を書く記者もおり、看過できないということになったのだろう。
  護送船団ムラからチェックされれば政治家とて安泰では無く、切っ掛けを掴んで大々的な排除作戦が展開されるようだ。
  結局のところ、読売だ、産経だ、朝日だ、と遂にマスコミが右と左に別れて内輪もめ状態になったのは、司法も加えた護送船団ムラの思うところだろう。
  巨悪というのは、これらの内輪もめに終始している世論の矛先を交し、アメーバの如く食指を拡げるのだ。

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