http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/713.html
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「北朝鮮に調査団検討 拉致調査報告先送り 政府、戦略練り直し:調査はとっくに完了:報告は今月末の米朝協議後」
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/680.html
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<安倍首相>拉致調査 北朝鮮に早期の報告求める考え
毎日新聞 9月22日(月)11時20分配信
安倍晋三首相は22日午前、北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査に関する報告を先延ばししたことに関し「詳細な説明について、もっと早く日本に説明するように求めていきたい」と述べ、北朝鮮側に早期の報告を要求する考えを示した。
そのうえで「日本側の要求は全ての拉致被害者の早期帰国だ。そのための調査をしっかり行うと(北朝鮮は)約束したのだから進捗(しんちょく)状況について早く報告してもらいたい」と強調した。ニューヨークでの国連総会に出席するため政府専用機で羽田空港を出発する前に記者団に語った。
国連総会については「国際社会のなかで何をしようとしているのか、日本が歩んでいこうとする道をしっかり発信する」と語り、積極的平和主義について改めて説明する考えを示した。エボラ出血熱やイスラム過激派組織「イスラム国」への対応など国際社会が直面する課題については「国際社会が国連の下、一致団結して対応していかなければならない」と指摘し、日本の具体的な貢献策を表明する意向を示した。
また、国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指す立場から「国連を21世紀の姿にふさわしい形に改革していくために日本がリーダーシップを発揮していく、そうした発信もしたい」と語った。滞在中は一般討論演説のほか、気候サミットでも演説。複数の首脳と2国間会談を行う方向で調整している。帰国は27日の予定。【青木純、小田中大】
最終更新:9月22日(月)14時0分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140922-00000027-mai-int
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ここに注目! 「北朝鮮 積極外交の狙いは?」[NHK]
2014年09月19日 (金)
出石 直 解説委員
北朝鮮の高官が先週からヨーロッパの各国を歴訪しているのに続いて、近く外相もアメリカを訪問するのではないかと見られています。北朝鮮は対話路線に転じたのか出石 直(いでいし・ただし)解説委員です。
Q1、北朝鮮の外交姿勢、変わってきたのでしょうか?
A1、北朝鮮外交には2人のキーパーソンがいるのですが、その動きを見ていますと、何らかの変化があるように思えます。
まずカン・ソクジュ書記。先週から今週にかけてドイツ、ベルギーなどEU諸国を精力的に回っています。この人、北朝鮮に最初の核開発疑惑が持ち上がった時、アメリカとの交渉にあたったタフネゴシエーターで、この春、外交全体を統括する党の国際担当書記に抜擢されたばかりです。
もうひとりのキーパーソンは、リ・スヨン外相。
キム・ジョンウン第1書記がスイスに留学していた当時、現地の大使をしていた人物で、先月、ミャンマーで岸田外務大臣とも会っています。
ニューヨークでの国連総会に出席するのではないかと見られており、実現すれば北朝鮮の外相としては15年ぶりのアメリカ訪問となります。
Q2、キーパーソンが動き出したということですね。
A2、ほかにも気になる動きがあります。
先月までアメリカと韓国による合同の軍事演習が行われていたのですが、北朝鮮は激しい言葉で非難はしたものの、結局、何の挑発行為も行いませんでした。また最近、北朝鮮に拘束されている3人のアメリカ人が、アメリカのメディアのインタビューに応じましたが、これも北朝鮮当局のお膳立てによるものでした。
きょうから韓国のインチョンで始まるアジア大会にも、北朝鮮は選手団を派遣しました。こうした動きを見ますと、アメリカや韓国との関係改善、対話を模索しているようにも思えます。
Q3、北朝鮮と言えば、今、拉致被害者などの再調査が進められていますが、こうした外交の動きとも連動しているのでしょうか。
A3、もちろんです。根っこにある思惑は同じだと思います。北朝鮮は、来年、朝鮮労働党が出来て70年という節目の年を迎えます。このお祝いの年に何らかの成果を上げたい。それまでは外国と事を荒立てたくないと考えているのかも知れません。
あるいはそんな目先の損得計算だけではなく、もっと大きな目標、つまり日本やアメリカとの国交正常化を目指して、突っ込んだ協議に乗り出そうとしているのではという見方もできます。
拉致被害者らの再調査の結果がどのようなものになるのかは、こうした北朝鮮外交の本当の狙い、そして本気度にかかっていると言って良いと思います。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/197670.html
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