http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/669.html
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http://31634308.at.webry.info/201409/article_18.html
2014/09/21 21:41
最近、自民党の幹事長の谷垣氏、麻生財務大臣が、消費税10%は法律で決まった話なので、予定通り10%にすべきと、政府の尻を叩いている。それに対して、菅官房長官が、消費税10%にするかどうかは、12月8日以降に判断すると報道している。
どのマスコミにも12月8日以降と書かれているので、なんか変だなと思っていると、今月29日から始まる臨時国会の閉会は、11月末、もしくは12月早々というではないか。この意図するところは、増税しても野党が攻撃する場はないし、される心配もないということである。野党も、政府がするともしないとも言っていないものを攻撃することは出来ない。姑息な話である。こんな姑息なやり方を見ると、余程経済指標が悪くない限り、10%へ増税することはほぼ間違いないようだ。こういう所は狡猾で姑息である。民主党政権の立役者の小沢氏が、増税前に霞が関の改革と言っていたが、そんな話は今の自公の政権には何もない、ひたすら国民から税金をとり、大企業には法人税減税である。社会保障改革の議論も聞こえて来ない。
今日のNHKの政治番組に小渕経産相が出て、改めて「原発推進」を語った。この中で、火力発電の設備は老朽していると述べ、火力発電はCO2を排出すると言っていた。しかし、今の火力発電は、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせたコンバインドサイクル発電が導入され、格段に効率が向上している。火力はCO2を出すと言っているが、それ以上に危険な核廃棄物を出し、その使用済み廃棄物の中間貯蔵の目処もない。自民党は、前回の総選挙の時に言っていた、将来的には原発は止めていくということも言わなくなった。福島事故の教訓など全く無視しようとしている。民意を恐れぬ政権になってしまった。
原発持たぬ選択は困難=小渕経産相
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014092100067
小渕優子経済産業相は21日のNHK番組で、原発の稼働停止で火力発電に頼る現在のエネルギー供給に関して、燃料の輸入増が電気料金の上昇を招いていることなどを指摘し、「決して安心できる状況ではない」と語った。その上で「原子力を持たない選択をすることはなかなか難しい判断だ」と述べ、原発再稼働を進める政府の方針を改めて強調した。
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