http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/626.html
Tweet |
相変わらずの虚勢を張り続ける朴大統領(右)に森元首相も苦笑いか(代表撮影・共同)
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140920/frn1409201528002-n1.htm
2014.09.20
日本への強硬姿勢について、自国内からも批判が出始めている韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領だが、19日に訪韓した森喜朗元首相には虚勢を張り続けた。日韓関係改善に向けた安倍晋三首相の親書を受け取った朴氏は、朝日新聞の大誤報で前提が変わった「慰安婦問題」を相変わらず持ち出したのだ。その朝日は20日付朝刊で、自社の大誤報には一切触れず、韓国側の言い分をそのまま報じた。
森氏は19日、ソウルの大統領府で朴氏と会談した。森氏は日韓議員連盟会長を長く務め、朴氏とは旧知の仲。昨年2月の大統領就任式にも出席している。今回は、仁川(インチョン)アジア大会開会式に、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長として出席するため訪韓した。
韓国側が求めた会談で、森氏が安倍首相の親書を手渡すと、朴氏は「ありがとう。(首相に)よろしくお伝えください」と答えたという。
大統領府によると、安倍首相は親書で「秋に開催される国際会議を機にお会いできることを楽しみにしている」とし、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などに合わせた首脳会談への期待を表明したという。
だが、朴氏は笑顔を見せながら、強硬姿勢を崩していない。
朝鮮日報(日本語電子版)は19日夜、朴氏が森氏との会談で「(日本は)過去の歴史による傷を治癒するための誠意ある努力を先行する必要がある」「慰安婦被害者が存命中に名誉を回復させ、韓日関係が発展するよう、森元首相の役割を期待する」などと語った、と報じた。
今年4月の旅客船「セウォル号」沈没事故以降、韓国国会は空転し、法案処理ができない異常事態が続いている。また、ウォン高円安で、サムスンと現代(ヒュンダイ)自動車という2大財閥が不振のうえ、頼みの対中輸出も落ち込み、経済も崖っぷちに立たされている。追い詰められた朴氏に残された道は対日関係改善しかないが、依然として「反日」の虚勢は張り続けているのだ。
慰安婦問題については、朝日が先月、強制連行の最大の根拠である吉田清治氏の証言を「虚偽」として取り消したことで、前提が大きく変わった。日本国内では、朝日に対し、各方面からの猛批判が連日繰り広げられている。だが、朝日は朴−森会談の記事内で自社の大誤報には触れず、朴氏は首脳会談の条件として慰安婦問題の進展を示唆している、と人ごとのように伝えている。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK171掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。