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[CML 033959] ネトウヨに証明を迫ろう!
donko at ac.csf.ne.jp donko at ac.csf.ne.jp
2014年 9月 19日 (金) 00:27:43 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-September/034023.html
坂井貴司です。
フェイスブック、ツイッター、ブログ、ホームページに、従軍慰安婦、南京虐
殺事件、強制連行、沖縄戦の集団自決などを書けば必ず、
「嘘だ、でっち上げだ、捏造だ、反日プロパガンダだ」、
というネトウヨや在特会の書き込みが怒涛のように発生します。
ナチスドイツによるユダヤ人大虐殺でも、「ガス室はなかった。ユダヤ人虐殺
はでっち上げだ」という書き込みが目立つようになりました。
これらに対して、つい証拠をあげて論破しようとします。しかし、これはしな
い方がいいと最近思うようになりました。
証拠をあげると、ネトウヨは必ずコピペを繰り返した「真実の歴史」を次々に
持ち出します。
問題はそのような「論争」を展開することで、やりとりを見た知識が乏しい人
に、
「従軍慰安婦問題は強制があったかどうかはっきりしていない」
「南京虐殺事件は存在自体が怪しい」
と思わせてしまうことです。こうなるとネトウヨの勝ちです。
それで、「論争」をしないで、相手にこう問いかけるのです。
「あなたは従軍慰安婦は強制ではないと言った。それを裏付ける証拠を示して証
明してください」
「強制連行はなかったことを誰もが納得できるように証明してください」
恐らく99パーセントは答えられないでしょう。
ネトウヨや在特会は嘘を根拠にして書き込むをするからです。
これは自分の母親をユダヤ人大虐殺で殺されたフランスの哲学者ピエール・ビ
ダル・ナケが、横行するユダヤ人大虐殺否定論に対抗する『記憶の暗殺者たち』
(人文書院 1995年 絶版)で述べた方法です。
この本の中で、
「ユダヤ人大虐殺がなかったと言うなら、それを言ったあなたが証明しなさいと
迫るべきだ。私たちがユダヤ大虐殺は事実であると証明する必要はない」
とナケは述べています。
私たちが証拠をあげて証明するのではなく、ネトウヨに証明を迫る方がいいと
思います。
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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