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イギリスから独立をするか否かというスコットランド住民投票は「否」という結果に終わりました。
もしもこれが議会で決められていたのであれば スコットランド住民の約半分は納得できず激しく怒ったでしょう、独立派の人々はモチベーションが高い人々ですから、場合によりゼネストほか実力に訴えていたかも知れません。
住民の選択結果についての可否は言いません。ただ住民投票の素晴らしいところは、結果の「反対意思だった住民も納得する」ところです。
不満ながらも「同胞の過半数が独立に反対というのなら仕方があるまい」となるのです。
このテーマがもしも議会で決めたとなれば、利権などの情報が飛び交い、全住民は後味の悪いことになつたのは当然でした。(欲を言えばスコットランド出身の元首相などによる援護射撃が余計だつたかも・・・)
過半数の住民の選択「離脱せず」が後日悪い結果を招いたとしても 全ての住民が「悪い結果」も納得し、政治への関心を高める即ち「民度の向上」につながることになるでしょうし、修正も賛成を得られるのです
向上、進歩は、失敗などの体験の結果得られるものです。「政治はプロに任せておくべきだ」という考え方はそのうち「時代にそぐわない考え方」になるでしょう。第一、役所に頭が上がらない人々(議員)によった政治は二極化をもたらし国を破局に導いてゆくのです
維新の会はじめ 野党は小異を捨てて「安保・原発など飛びきり重要な政治テーマは国民投票、次位の5-7の政治テーマは参政員制度で消化する」の一点で合意して、自民党と対決すべきでしょう
そうでなければ 全ての野党は 次の選挙では お気の毒な結果になることは明らかですし 自民党の独裁、独断的政治は結果として日本を不幸に導くことになります
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