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“創業者”哀れ/(C)日刊ゲンダイ
みんなの党再分裂騒動 渡辺喜美前代表と心中するのは甥1人
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153494
2014年9月19日 日刊ゲンダイ
「開いた口が塞がりません」と評したのは政治評論家の本澤二郎氏だ。久しぶりにメディアの前に出てきたと思ったら、「私が党の創業者である以上、路線を戻す重大な責任を感じる」と、復権に意欲を示した「みんなの党」の渡辺喜美前代表(62)のことである。
17日の党役員会で、渡辺氏が主張する与党との協力路線が否決されたことについて述べた発言だが、前日の16日には浅尾慶一郎・現代表について「荷が重すぎた」と語っている。よくもまあ、こんな大そうなことが言えるものだ。
「渡辺前代表は政治活動に復帰しようとするならば、まず会見を開き、DHCの吉田嘉明会長から受け取った8億円の問題について自ら解明することが必要です。5カ月近く雲隠れし、その間、通常国会を2カ月半もすっぽかしました。表舞台に出てきて何を言うかと思ったら、『私が創業者』ですから、ガク然としました」(本澤二郎氏)
渡辺氏と浅尾氏の泥仕合でいよいよ「党再分裂」の声が上がっているが、最終的には渡辺氏が孤独に党を去るしかなさそうだ。
「渡辺氏の強気は最後まで最低5人は自分と行動をともにするだろう、という見通しがあるからです。所属国会議員が5人いれば、政党交付金をもらえますからね。ところが、雲行きがどんどん怪しくなっています。“側近”の松田公太らが渡辺氏と距離を置き、“心中”するのは甥の渡辺美知太郎参院議員だけという話も出始めています」(みんなの党関係者)
浅尾代表は「党の名誉が著しく毀損されれば(渡辺の)除名もあり得る」と言い切った。ベンチャー企業でも創業者が追い出されることはよくある。党をここまでメチャクチャにしてしまった以上、渡辺氏は甘んじて処分を受け入れるしかなさそうだ。
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