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いまや観光スポット/(C)日刊ゲンダイ
パソナに廃校を無償譲渡 淡路島が見直す“タダならぬ関係”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/153453
2014年9月19日 日刊ゲンダイ
ASKA被告(56)と一緒に逮捕されたパソナ関連会社元社員の栩内香澄美被告(37)の第2回公判が先週開かれたが、改めて驚かされたのが、ASKA事件の注目度の高さだ。栩内被告を一目見ようと1000人以上が傍聴券を求めて列をなした。
そんな最中、兵庫県淡路市が今ごろになってパソナとの「タダならぬ関係」を見直そうとしていることが分かった。日刊ゲンダイ本紙が“パソナ島”と報じた淡路市は、門康彦市長がパソナグループの迎賓館「仁風林」に招かれたりしていて、パソナとズブズブなのだが、その淡路市は4年前、廃校にした「野島小学校」をパソナに無償譲渡、約2億3000万円の税金で建てた建物を、タダでプレゼントした。
パソナは小学校をカフェやイタリア料理が楽しめる施設に改修し、観光スポットとして2年前にオープンさせた。今では観光客がひっきりなしに訪れている。投資ゼロで濡れ手で粟のパソナはホクホクだ。
■校庭の無断使用を黙認
そうしたことを指摘されたものだから、淡路市は今ごろになって、パソナから小学校の「利用料」を徴収することを決めたのだ。
実は淡路市がパソナに無償譲渡したのは校舎とその敷地だけで、校庭は淡路市が所有している。その校庭をパソナは駐車場や家畜の飼育施設として無断使用し、淡路市はそれを黙認してきた。
淡路市の担当者が言う。
「パソナさんとは5月から協議を重ねて適切に、キチンとしなければいけないということになりました。金額についての相談はこれからになりますが、オープン時の2年前にさかのぼって校庭の利用料をいただくことになると思います」
重い腰を上げて、ようやく襟を正そうとする市の姿勢は評価できるとしても、二束三文の利用料だったら、市民感情を逆なですることになりそうだ。
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