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2014年 09月 18日
安倍首相は、今回の内閣・役員改造で、5人の女性閣僚を起用。また、稲田朋美氏を党政調会長に抜擢したのだが。彼女たちは、安倍ガールズと呼ばれているらしい。<「ガールズ」と呼んじゃうメディアの感覚に疑問あり。どう見たって・・・(以下略)^^;>
その中でも、高市、有村、山谷、稲田氏は、安倍氏が率いる超保守議連「創生日本」のメンバーとして、安倍氏と共にずっと超保守活動を続けて来たおぼえめでたきガールズで。^^;
安倍首相が、超保守政策を推進する手助けをしたいと張り切っている。(@@)
(関連記事『小渕の利用&谷垣、石破封じの策+超保守女性を集めた安倍新体制に要警戒http://mewrun7.exblog.jp/22359778/』『米中韓も右に傾く改造内閣を懸念&高市のNHK支配も要警戒+錦織が決勝進出http://mewrun7.exblog.jp/22365170/』)
でもって、 先週、安倍ガールズのうち、高市総務大臣と稲田政調会長が、ネオナチの極右団体の代表と議員会館で面会し、写真を撮っていたことが発覚。海外のメディアで次々と報じられ、物議をかもしていたのだけど。<日本のメディアは、ほぼスル〜。(-_-;)>
http://mewrun7.exblog.jp/22374072/
(関連記事・『高市、稲田が極右団体と写真。欧米に驚き走る+錦織、準優勝。ここからが勝負』)
http://mewrun7.exblog.jp/22342311/
何と今度は、同じく安倍っち超保守ガールズのひとりである山谷えり子国家公安委員長が、09年に元在特会の幹部と写真を撮っていたことがわかったという。 (・o・)
<在特会(=在日特権を許さない市民の会)は、主に在日朝鮮・韓国人をターゲットに特別永住資格などの特権(?)の廃止や一種の排斥運動を行なっている超保守団体。近時は過激なヘイトスピーチ・デモで知られていて。国連の人権委員会でも問題視され、日本政府は対応するように勧告を受けたばかり。関連記事『国会前のデモとヘイトスピーチを同視する自民党&批判者とサヨク排除を目指す超保守派』>
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『第2次安倍改造内閣で国家公安委員長に就任した山谷えり子参院議員が、在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の関係者と一緒に約5年前に写真に納まっていたことが17日、分かった。元在特会関西支部長の男性(61)が運営するホームページで16日まで公開していた。
男性やホームページなどによると、写真は2009年2月22日に、松江市のホテルで撮られた。山谷氏のほかに7人が写っており、うち男性ら3人が在特会関係者という。山谷氏はこの日、松江市内で「竹島の日」の記念行事に出席し、講演していた。
男性は取材に「写真撮影時は在特会の関西支部長だった」と認める一方、「当時はヘイトスピーチなど排斥活動をしていない。私は在特会がそういう活動を始めたときに距離を置いた」と説明した。
山谷氏との関係については「15年ほど前に別の団体の顧問をお願いしてからの付き合い。写真を撮ったときも在特会のことは話していない」と話した。
山谷氏の事務所は講演先で撮った写真であるとしつつ、「講演先や会合先では多くの方から写真撮影依頼を受けるので、個々の身分に関しては承知していない。男性も在特会関係者であることは承知していない」としている。(共同通信・サンスポ14年9月17日)』
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『山谷えり子・国家公安委員長が2009年、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」幹部(当時)の男性と一緒に写真に納まっていたことがわかった。自身のホームページ(HP)でこの写真を公開していた男性が取材に答えた。山谷氏の事務所は「(男性について)別団体の事務局長として面識はあったが、在特会に所属していることは承知していなかった」と説明している。
男性やHPなどによると、写真は男性が在特会関西支部長だった09年2月、「竹島の日」にあわせて訪れた松江市のホテルで撮影した。男性のほかに山谷氏と一緒に写真に納まった6人のうち、1人は在特会の元京都支部幹部という。
男性は「山谷氏とは約15年前に教育再生をめぐる活動を通じて知り合った。在特会の活動として会ったわけではない」と話した。週刊文春の取材を受けたことがきっかけで今月16日、HPから写真を削除したという。一方、山谷氏の事務所は「多くの方からの写真撮影に応じているが、ご依頼いただいた個々の方の身分については承知していない」とコメントした。(朝日新聞14年9月17日)』
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前回も書いたように、政治家も含め有名人は、アチコチで面識のない人から写真撮影を依頼されるので、相手の素性や思想などは全くわからないまま一緒に写真におさまるケースが多いだろうし。それが、知らないうちに、相手の事務所や店舗、HPなどに掲げられるケースも少なくないのではないかと察する。(・・)
でも、これは左右を問わず、コアな主義主張を持つ政治家の場合は、同じ思想や目標を持つ人たちが寄って来やすい傾向があるのではないかと思うし。
山谷氏は「竹島の日」に、(竹島のある)島根県の松江市で講演を行なっていたそうなので、同じような超保守志向の人たちがウヨウヨ集まっていたのではないかな〜と察する。^^;
しかも、今回の場合は、この元在特会の幹部だった男性は、山谷氏と教育再生をめぐる活動を通じて付き合いがあり、別の団体の顧問をしてもらっていたことがあるとのこと。(++)
mewは、在特会などは、超保守思想を持つ人たちの中でも、かなり極端な考え方を持って、過激な言動、活動を行なう団体であると思っているのであるが。<しかも、その中でも特に過激な言動を行なう人たちがいるらしい。^^;>
ただ、彼らの中には、安倍氏らの超保守派と思想や目標を共有していて、その活動が重なる部分があるのは事実だと思うし。根底ではつながっている部分があって、彼らと全く関わりがないとは言いがたい面があるのではないかとも考えている。(・・)
<実際、山谷氏をはじめ、超保守系の議員は、世間的には在特会系とされる団体が関わっているor参加しているイベントに出席、関与していることがあるしね。(-"-)>
たかが写真、されど写真で。mewは、こういうところからも、だんだん安倍首相&超保守仲間たち、ひいては安倍内閣の本質や実態を伺い知れるのではないかと思うし。
もしメディアさえその気になれば、いずれ、問題があるとされている団体やその活動との関わりがあぶり出されるのではないかとも思うです。(**)
<今回の件は「週刊文春」が取り上げたことで発覚したようなのだけど。あとは、メディアがどれぐらいその気になってくれるかどうかですね!(・・)>
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話は変わって・・・
昨日17日、安倍首相も菅官房長官も官邸にも東京にもいないという超異例な事態が起きた。(-"-)
国の危機管理上、予想外の有事や突発的な大災害、事故などが起きた時に、政府を指揮統率し対応する必要があるため、通常はどちらかが官邸や東京にいることになっていて。2人ともいないのは、よほど緊急、重大な必要性がある場合に限られるのであるが・・・。
昨日は、安倍内閣にとって、めっちゃ緊急、重大な要件があったので、止むを得ず、2人とも官邸を留守にしたという。それは、「福島、沖縄の知事選の準備」なんだって。 (゚Д゚)haa?
昨日は産経新聞までもが、婉曲的ながらプチ批判的な記事を出していたです。(・・)
<安倍官邸の危機管理の意識不足&いずれ大きな問題や大批判につながることを憂慮しているのかも?(~_~;)>
『異例の首相・官房長官、東京同時不在…その理由は「福島、沖縄知事選」
安倍晋三首相と菅義偉官房長官が17日、それぞれ福島、沖縄両県を訪問したのは、10〜11月に予定される両県知事選を見据えた行動だ。首相と官房長官が同時に東京を不在にするのは極めて異例で、緊急事態が起きれば、政権の「危機管理」を問われかねない。それでも、両知事選の結果が今後の政権運営に及ぼす影響が少なくないとして、同時出張に踏み切った。
官邸では、平成13年の実習船「えひめ丸」衝突事故を教訓に、大規模災害やテロに備え首相か官房長官の一方が原則都内に残るのが慣習となっている。当時の森喜朗首相と福田康夫官房長官がともに都外にいて危機管理の甘さを批判され、森内閣退陣につながった。
菅氏に代わって記者会見した加藤勝信官房副長官は「首相と官房長官が東京にいない場合、指名を受けた官房副長官が対応することになっている」と説明。「官邸の指揮態勢に隙間はない」と述べ、首相と官房長官が不在になっても問題はないと強調した。
一方、福島県知事選の候補者調整を続けていた自民党は17日、党福島県連に対し、元同県副知事の内堀雅雄氏(50)を党本部として支援すると伝達した。(産経新聞14年9月17日)』
<そもそも菅官房長官が、9月の改造の際に「沖縄基地負担軽減担当相」とかいう新設閣僚を兼任することになって、沖縄に出張していたこと自体、色々と疑問に思うとこがあるのだけど。(どう見ても、沖縄の知事選に直接、関与、対応しやすくするための措置だもんね。(-"-))その話は、また後日に。(・・)>
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毎日新聞も、この件を取り上げていたけど。後半部分で、かなりフォローするような配慮を見せていて、批判し切れていない感じが。
<産経新聞が、最もこの件の問題性を示唆するような書き方をしていたかも。(++)>
『安倍晋三首相と菅義偉官房長官は17日、それぞれ福島、沖縄を訪れ、東京を不在にした。首相と官房長官が同時に首相官邸を離れ、遠方に出張するのは異例。菅氏の代理として記者会見した加藤勝信官房副長官は「官邸の指揮体制に隙間(すきま)はない」と述べ、危機管理上の問題はないと強調した。内閣官房関係者によると、首相、官房長官がともに東京23区から離れる場合、いずれかの官房副長官が残って職務を代行すれば、規則上の問題はないという。加藤氏は会見で、首相らが衛星携帯電話を携行するなど緊急時の連絡手段を確保していることを明かし、「一番大事なことは常に連携を取ること。そうした体制は整えている」と述べた』とフォロー。
mewは、もし民主党政権で、首相も官房長官も東京に不在の状況が起きたら、ましてや緊急な要件もないのに(本当は知事選に対応するための)遠隔地に出張していたとしたなら、自民党は「危機管理の意識が足りない。無責任だ」「政権を担当する能力がない」と激しい批判を行なったのではないかと思うし。一部マスコミもそれに乗ったのではないかと思うのだけど・・・。^_^;
<以前なら、自民党政権であっても、それこそ森元首相の時のように、与野党やマスコミはもっとアレコレ報じて、批判していたと思うんだよね〜。^^;>
でも、mewの知る限り、大手メディア(特にTV)は、このことをほとんど取り上げていない様子。安倍内閣だけは、何故か、こんな無責任なことをやっても、スル〜してくれちゃうのである。(-"-)
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それこそ安倍首相は、12年末に政権が発足してから、何と1年9ヶ月もの間、公邸に移り住んでいないのであるが。
でも、大手マスコミは今さらだと思うのか、もうそのことに触れもしなくなっており、下手すれば、容認してしまっているような感じがある。(ーー゛)
<それも真偽のほどは不明だが。公邸に幽霊が出るからだとか、リラックスしにくい&生活しにくいからだとかいう理由で、移らないんでしょ?(-"-)
公邸に移りたくない首相は少なからずいると思うし。菅元首相などは、介護が必要な母親と同居していたので、公邸での生活は大変だったのだけど。でも、自民党やマスコミが「危機管理がどうの」ってうるさいから、ムリをして移ったのにな。^^;>
安倍首相は、何かあっても、自宅から車で20分で韓手に到着できると言っているのだけど。もし急に東京に震度6〜7クラスの震災が起きて、道路が破壊されたり、混乱や渋滞などが起きたりしたら、安倍くんちからでも、車で20分で来るのは極めて困難だと思うです。(-"-)
<あ、それで、いざとなったらヘリで来るつもりで、わざわざ官邸の池を潰して、ヘリポートを作ったのかな?^^; けど、安倍くんちの周りにはヘリが止まれそうなとこないし。災害救助の時みたいに、ロープで引き上げてもらうのかしらん?(~_~;)>
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安倍首相は、何かのたびに、「国民の命や生活を守るのが、首相の最大の役割だ」と言っているのだけど。アタマの中には、「国民を守る=安保軍事の強化」ということしかないのか、災害などにはかなり無頓着なようで。
このブログでも何度も扱っているように、首相は関東で大雪害が起きた時もずっと自宅にいたし。鳥インフルの時も、広島の土砂崩れの時も、ゴルフをしていたし。少なくとも大災害の対応には、ほとんど関心がない様子。(-"-)
<国会が閉会中には、しょっちゅう海外に行ってるので、危機管理の面では、役立たずだしね〜。(~_~;) まあ、いても役に立たないかな。^^;>
で、チョットその件で批判を受けると、「連絡がとれればいい」「電話で適切な指示を行なっている」と主張して、コトを済ませようとするわけで。
何故、与野党やマスコミ、世間がそれでOKしてしまうのか、理解不能のmewなのだった。(`´)
THANKS
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