http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/423.html
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http://31634308.at.webry.info/201409/article_13.html
2014/09/15 19:10
偶々、今日のブログ記事のため新聞情報など見ていたら、赤旗に、自民党の細田幹事長代行が以下の記事のように、福島の被害者でなくても聞くに堪えないことを言っているという記事が目に付いた。
この細田なる人物は、原発再稼働を目指す、自民党の「電力安定供給推進議連」の会長であり、つまり原子力ムラの国会側の長ということである。少なくとも、自公が絶対多数を取っていなかったときは、こんな暴言を吐けば袋叩きにあったはずであるが、今や完全にタガが外れて来ている。これを実際に核汚染物質で故郷を放棄しなければならなかった住民が聞いたら、昔ならカタキをとられるぐらいに酷い暴言である。
原発推進世界中で言っている、と話しているが、福島レベルの事故を経験していない国がほとんどである。福島の不幸ぐらいでは止められないというなら、あと何回このような事故が起これば止められるのか聞きたいものだ。決して、次は絶対にないとは断言出来ないはずである。
規制委員会自体が、絶対安全とは言えないと逃げを打っているほどだ。こんなことを規制委員会が話すことが、自己矛盾に落ち入っている。規制委員会は福島のような事故が起こらないように、基準を検査、調査している。しかし、絶対に安全とは言えないという事は、いつか事故が起こる可能性があると、はからずも述べているようなものである。福島の不幸ぐらいでは原発やめられないということは、2度、3度あっても仕方ないと言っていると同じことだ。
自民党本部は、自民党県連の推した鉢村氏の擁立を撤回した。これで、元副知事を押す民主、自民の相乗り支援となると、福島県民の選択肢は急激に減ってくる。唯一、原発を争点にしている元宮古市長の熊坂義裕氏が出馬する。これで、福島県民の見識が問われる。福島がこれほどコケにされている選挙はない。
「原発推進 世界中言ってる 福島の不幸でやめられない」
自民・細田幹事長代行が暴言
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-07-24/2013072401_04_1.html
自民党の細田博之幹事長代行が22日夜、BSフジの番組で、「福島の不幸で原発をやめるのは、耐えがたい苦痛を将来の日本国民に与える」などと発言し、東京電力福島第1原発事故を軽視して再稼働を進める考えを示しました。事故の原因究明や収束が進まないなか、自民党幹部の相次ぐ暴言に、福島の被災者らから怒りの声があがっています。
細田氏は中国電力島根原発を抱える島根県選出議員で、原発再稼働を目指す自民党の「電力安定供給推進議連」の会長。100人超が参加する同議連は6月、国のエネルギー政策で引き続き原発を重要電源と明確化することを求める提言をまとめています。
番組で細田氏は、「日本はいまガラパゴス化している。もちろん福島の原発事故があったんですけれど」「原子力発電を推進しようって、みんな世界中が言っているんですよ」などと繰り返し、原発廃炉を進めれば原発推進の「世界中の潮流」から取り残されると強調しました。
さらに、「日本は事故が起こったために残念ながら、(原発の)安全性に対して非常に大きな疑問が生じた」と続け、「もちろん福島の不幸はあったけれども、それで全部やめてしまおうという議論を前提にやることは、やっぱりとても耐え難い苦痛を将来の日本国民に与えると逆に思いますね」と述べました。
原発事故の被害や教訓を軽視する自民党議員の暴言をめぐっては、6月に高市早苗政調会長が「東京電力福島第1原発事故を含め、事故によって死亡者が出ている状況ではない。安全性を最大限確保しながら活用する」と発言し、批判を受けて撤回したばかりです。
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