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みんなの党、四分五裂の危機…浅尾代表、渡辺氏との決別示唆
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140914/stt14091423120005-n1.htm
2014.9.14 23:12 産経新聞
みんなの党が路線対立から四分五裂の危機に直面している。「与党再編」を求める渡辺喜美前代表に辞任を迫られた浅尾慶一郎代表は14日、渡辺氏との決別を示唆。対立が決定的となる中、離党者は後を絶たず、昨夏36人いた議員は1年余りで20人まで減っている。
■突然の反乱に怒り「まず私に言うべきだ」
浅尾氏は14日のNHK番組で、マスコミを通じて代表辞任を求めた渡辺氏に対し「まず直接私に言うのが筋だ」と重ねて批判した。
8億円借り入れ問題で代表を辞任し、国会も長期にわたって休んでいた渡辺氏の突然の“反乱”に、浅尾氏の怒りは収まらない。番組出演後、記者団の「渡辺氏は党を出ていくべきか」との質問には「本人が判断すべきだ」と突き放し、離党を容認する考えも示した。
ただ、関係悪化の根底には浅尾氏の曖昧な路線問題も横たわる。与野党の区別なく協力を模索する「全方位外交」が持論だが、党内にも「方向性が曖昧」との批判がある。こうした中、7月の江口克彦参院議員に続き、11日には大熊利昭衆院議員が離党を表明した。
■やはり曖昧? 与党再編も、野党連携も…
浅尾氏は14日の番組で「『与党の下請け機関』になるということならば明確に路線が違う」と、「与党再編」を否定。渡辺氏を意識して立場を鮮明にしたようだが、他の野党との連携も11日に「このタイミングで一緒になることはない」と否定しており、曖昧さは変わらない。
浅尾氏は近く党運営の方向性を示し、10月初旬の党研修会で結束を確認したい考えだが、良案は見いだせていない。
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