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2014年 09月 15日
サッカーのWCが終わって、約3ヶ月。日本代表は、アギーレ新監督の下で新たなスタートを切ることに。今月の親善試合は、まだ手探りのお試し期間ゆえ、こんなもんかなという感じを受けるに過ぎなかったのだけど・・・。<ただし、川島のミスはいただけなかったけどね〜。(>_<) あと、もし武藤がウルグアイ戦でゴールを決めてたら(ポストに蹴られた)、スター&エースとしての期待度が10倍アップしたかも知れないけど。^_^; でも、ベネズエラ戦ではきちんと決めたので、3倍ぐらいは期待しようっと。(・・)>
mewは、本田、岡崎、香川らがしっかりと復活して、自信を取り戻せるかどうか気になっていたです。
本田は、代表戦では、主将らしく皆を引っ張ろう&まとめようという思いが強かったせいか、ワイルドさに欠けたけど。ミランでは、米国のプチ大会でも、リーグ初戦でもゴールを決めて「さすが」という感じが。<今日も2試合連続となるゴール決めたです。(^^)>
岡崎(マインツ)も開幕戦で早速ゴールを決めた上、昨日も2ゴールを決めて、奥寺康彦氏の日本人最多ゴール数を抜くことに。(*^^)v
そして、古巣ドルトムントへの復帰を決意した香川も、昨日の初戦でゴールを決めたし(香川のことも考えて、うまいパスX2をしてくれたよね)、ゴールにつながる香川らしい巧いパスも出していて、ほっと一安心。"^_^"
こうして、またまたこれから4年間、2018年のロシアWCに向けて、アレコレに一喜一憂しながら、時にサッカー・ファン仲間と「ああでもない、こうでもない」と文句を言いながら過ごすmewなのだった。(**)
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ところで、これは、先月アップした『永田町に年内解散の話が飛び交う〜野党が弱いうちに急襲して、安倍おろし回避か?』の関連記事になるのだが・・・。
永田町では、内閣改造後も年内解散説のウワサが根強くささやかれている様子。(@@)
それこそ民主党の新幹事長(選挙の責任者)になる予定の枝野幸男氏は、8日にTV出演した際に「11月9日が投票日だと思っている」とまで言っていたとか。 (・o・)
民主党の枝野幸男元官房長官は8日のBS日テレ番組で「私は11月9日が衆院選の投票日だと思っている。備えておかないといけない」と述べ、年内の衆院解散・総選挙の可能性に言及した。(日経14年9月9日)』
また解散説が絶えないためか、昨日、安倍首相がNHKの番組に出演した際に、わざわざキャスターが解散について質問していたほどだ。^^;
<政界には、「解散と人事に関しては、ウソをついてもいい」という永田町ルールがあるので、安倍首相が本当のことを言うわけはないんだけどね。^^;>
安倍首相は(永田町ルールを前提に)「選挙については申し上げないことになっているが、今の段階では全く考えていない」と答えていたのだが・・・。
mewは、今後の外交や内政&経済の状況次第では、年内に解散する可能性はゼロとは言えないのではないかな〜と思っている。(・・)
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永田町では、今春あたりからずっと「安倍首相は秋以降、年内に解散総選挙を行なうのではないか」というウワサが流れ続けている。(@@)
安倍自民党は12年末の衆院選、13年夏の参院選を勝って、安定政権を確保した上、内閣や自民党も高い支持率が続いている。
それゆえ、昨年ぐらいまでは、16年夏に参院選(or衆参同時選挙)を行なうまでは、国政選挙はパスして、権力の座をキープし、安倍カラー政策を推進して行くのではないかと考えられていた。(・・)
しかし、今年後半には、集団的自衛権の解釈改憲、消費税率を10%にアップ、原発再稼動の決定など、国民から反対論や慎重論が多い政策が目白押しである上、アベノミクス効果による景気回復もアタマ打ちだとわかれば、支持率がどんどん低下する可能性があるし。
福島や沖縄の県知事選で負ければ、政府の原発政策や辺野古移設工事への疑問や批判が強まることになり、安倍首相の求心力の低下、ひいては党内での「安倍おろし」の動きや来年の総裁選での敗北につながるおそれもある。(~_~;)
他方、自民党にとって幸いなことに、国会勢力は「一強多弱」状態が続いていて。野党第一党の民主党はなかなか党の立て直しができず。第二党の維新も分裂した上に、野党再編を進めることができずにいるわけで。どう見ても、年内に自民党に対峙し得るような野党勢力を作ることはできそうにない。^^;
それゆえ、もし年内に解散総選挙をすれば、自民党が少なくとも過半数をとれる可能性が大きいし。うまく行けば、また圧勝することもできるかも知れない。^^;
<消費税率を上げる前に選挙をすると、民主党が他の野党と協力しにくくなるんだよね〜。(>_<)>
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そこで、安倍首相&周辺の中には、「色々と問題のある政策や状況を迎える前に、解散総選挙をして、安倍政権の基盤をさらに強固なものにした方がいいのではないか」と提案している人がいるようなのだ。(++)
もし安倍自民党が総選挙で勝てば、安倍政権は18年後半まで長期安定政権を築き得る可能性が生じるし。
今年から来年にかけて予定されている消費税率アップや原発再稼動の決定も、日米共同防衛のガイドライン改定や集団的自衛権行使の法制化も、「選挙で国民の信を問うて、多数の支持を得た」と主張して、堂々と強行することができるわけで。こんなにおいしいことはないからだ。(++)
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特に5月に北朝鮮との間で、拉致被害者の調査に関する交渉が始まってからは、これと解散説をリンクさせた報道が出る機会が多くなった。
もし北朝鮮の拉致問題が進展して、安倍首相が電撃訪朝&何人かの拉致被害者の返還を実現すれば、支持率が一気にアップする可能性が大きい。そこですぐに解散総選挙を打てば、自民党の議席数は今以上に増える見込みがあるからだ。^^;
<安倍陣営は、それで自民+保守勢力で、憲法改正に必要な衆院2/3の議席をしっかりと確保したいのよね。(・・)>
ただ、当初の予定は、9月中旬には北朝鮮が最初の調査結果を伝えて来ることになっていたのだけど。どうやら(案の定?)、それが遅れている様子。拉致問題を利用しての解散総選挙ができるか否かは、今のところ見通しがつかないような状況にある。^^;
<日朝協議の場所も決まらず。報告は10月以降にずれ込みそうなんだって。(関連記事*1に)>
また、安倍首相は、10〜11月にプーチン大統領を国賓待遇で招聘し、北方領土返還の約束をとりつけることで、支持率アップを狙っていたのであるが。
ロシアのウクライナへの軍事介入問題が続いていて、プーチン氏の年内の来日は延期される可能性が高くなったことから、これも解散総選挙には利用できそうにない。(~_~;)
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メディアや政治評論家の中には、このような状況や内閣・役員改造の顔ぶれを見て、年内解散はなくなったという見方をする人が増えているような感じもある。(・・)
もし安倍首相が年内解散を考えているなら、小渕優子氏を幹事長にするなど、もっと国民にウケそうな&国政選挙向けのサプライズ人事を行なうはずだが。
今回は、党内融和を重視して、谷垣禎一前総裁を幹事長に起用。また、政策の実行を重視して閣僚を選んでいることなどから、安倍首相は、当分、国政選挙を行なう気はないと見る人が多くなっているようなのだ。(~_~;)
それでも、永田町では、まだまだ解散説が消えることなく、野党は警戒感を強めているのが実情だ。^^;
<で、結いも維新も強引に合流計画を進めているし。民主党は今週にも役員人事を刷新するし。生活の小沢代表も、野党協力による選挙対策を急ぐように主張しているんだよね。(・・)>
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冒頭に、民主党の枝野氏が「11月9日に投票」と発言していたという話を書いたのであるが。
そう言えば、現代ビジネス「ニュースの深層」に寄稿している歳川隆雄氏も、先月末、「石破茂地方創生担当相、11月9日衆院選の舞台ウラ」という記事の中で、「11月9日総選挙」説について書いていた。(++)
『確かに「挙党態勢」と強弁できよう。そして「安倍1強」がさらに強固なものになる。では、安倍首相が胸中に秘める解散戦略はいかなるものなのか。公式の場では「全く考えていない」と語るが、秋の臨時国会召集冒頭衆院解散の可能性が高い。11月は安倍外交の季節である。10日から中国・北京でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、15日からオーストラリア・ブリスベンでG20サミット、そしてミャンマー・リピドーで東アジア・サミットと続く。
立て込んだ外交日程から逆算すると、最速で9月29日、遅くとも10月6日、その中間の同3日が臨時国会召集日である。例えば、10月3日に召集して冒頭解散を行えば、11月9日を投開票日に設定できる。まさにAPEC首脳会議の前日である。今週初め首相官邸幹部と会食した際、この工程表を示したら、同氏は瞬時に「確か、9日は先勝でしたね」と答えた。選挙日程が頭の中に入っているのだ。(現代ビジネス14年8月30日)』
<ちなみに、自民党は9月29日に臨時国会を召集することを決めたという報道が出ていたです。>
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mewは、この記事で11月9日は「先勝」であると知って、ふと「もしかして、16日の沖縄知事選より先に衆院選をして、勝っておこうという思惑もあるのかな?」と思ったところがあった。(・・) <「先んずれば、沖縄や国民を制す」みたいな?^^;>
そうなのだ。11月16日には、安倍内閣が最も重視している&最もナーバスになっている沖縄知事選が行なわれるのである。(**)
沖縄知事選は、自民党が推薦する現職の仲井真弘多知事と、与野党を超えて辺野古移設反対派が擁立する翁長雄志氏(現那覇市長)の一騎打ちになりそうなのだが。現段階では、翁長氏がはるかに優勢だと見られている。(・・)
もしこの知事選で、辺野古移設を承認した仲井真知事が、移設反対派の翁長氏に負ければ、移設工事の計画がスムーズに実行に移せなくなって、安倍政権と米国との関係がさらに悪化するおそれがあるし。安倍自民党が、滋賀県知事選に続き、重要な首長選で連敗したとなると、安倍首相の求心力や支持率が低下する可能性が大きい。^^;
しかも、この知事選では、辺野古移設が最大の争点になることから、もしメディアが戦いの様子や結果を大きく取り上げた場合、国民の間にも辺野古移設の反対or慎重論が広がるおそれもあるわけで。<下手すると、野党側が、オスプレイ導入や集団的自衛権の行使などの安倍政権の安保軍事面や、カジノ導入の是非や利権の問題などを主張する可能性も。>
安倍陣営としては、あまり全国の国民には、沖縄知事選に注目して欲しくないと思っているに違いあるまい。(~_~;)
でも、もし9日に衆院選を行なうとなれば、9月下旬からメディアは国政選挙モードになって、沖縄知事選のことはほとんど報じないだろうし。
9日に衆院選に勝ってしまえば、16日の知事選に負けても「日本の国民は辺野古移設を支持している。粛々と移設を実行して行くだけだ」と堂々と言いやすいわけで。
確かに「11月9日投票」説は、沖縄県知事選やその後の諸策との兼ね合いを考えても、それなりにメリットが大きいようにも思われる。(・・)
<mewは以前、沖縄知事選当日の16日に衆院選をぶつけるかもと邪推したことがあるのだけど。10日からAAPEC総会(首脳会合)、15〜6日にG20の首脳会議があるので、16日投票は日程的にムリがあるようだ。^^;>
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ただし、おそらく公明党は、年内解散に強く反対することだろう。(・・)
『公明党の山口那津男代表は4日の記者会見で、早期の衆院解散・総選挙に慎重であるべきだとの考えを示した。「重要な政策課題がめじろ押しであることを踏まえるべきだ」と述べた。(日経14年9月4日)』
また、MY知人の知人の学会員は、先月、年内に衆院選なんて「ムリよ〜、ムリムリ」だと強く否定していたという。^^;
公明党は11月17日に結党50周年を迎えるに当たって、全国の支部で大規模な大会を開く予定があるため、学会員もその準備で忙しいようだし。その後は、来年4月の統一地方選に向けて、本格的な選挙活動を行なうので、「年内の解散総選挙なんて、とんでもない!」ことらしい。(@@)
安倍首相も、一時は公明党との連立解消を考えていたようなのだが。維新やみんなの党の状況が不安定になったうえ、公明党の協力なしには、来春の統一地方選で確実に勝利するのは困難であることから、今回は、公明党向けの役員(谷垣、二階氏など)を起用して、連携強化への姿勢を示したばかり。
公明党の反対を押し切ってまで、解散を断行するかどうかはビミョ〜なところだ。^_^;
<拉致被害者の返還が実現したら、思い切って行っちゃうかも知れないけど?(~_~;)>
とはいえ、政界は「一寸先は闇」で、何があるかはわからないわけで。野党各党は、今から解散を警戒して、その準備を行なっておく必要があると思うし。もし可能なら、全面的に政策合意ができなくとも、「安倍政権を打倒」の大きな目標で合意して、少しでも選挙区調整を行なってほしいところ。(・・)
<mew的には、せめて「集団的自衛権の行使の解釈改憲」に反対or慎重な政党は、共産党も含めて、協力できたらな〜と思うです。(++)>
また、たとえ解散があろうとなかろうと、沖縄知事選にはしっかりと勝って、安倍政権の基盤を揺るがしたいと切に願っているmewなのだった。(@@)
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