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第1次安倍政権「官邸崩壊」の元凶/(C)日刊ゲンダイ
安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする 国民の年金を危険にさらす塩崎恭久“株価維持”担当相
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153295
2014年9月12日 日刊ゲンダイ
運用規模127兆円を誇る年金基金の積極運用派の急先鋒で、別名は安倍内閣の「株価維持担当大臣」。就任直後から、ベンチャー企業や未公開株への出資、株投資の拡大など、年金運用の積極プランを次々発信して、市場を煽りまくっている。本人も全26銘柄、計5万株以上を保有する政界きっての株長者だ。
武田薬品(3630株)、新日鉄住金(1万9747株)、鹿島(5347株)、三越伊勢丹(2268株)など業種を代表する安定銘柄を幅広く運用し、ファンドマネジャーの経験が豊富な経済評論家の山崎元氏も「賢く分散投資している」と驚いていた。
●東大一家 1950年生まれ。東大卒後、日銀に入行。日銀時代にハーバード大に留学した。93年初当選。父・潤は東大法卒の旧大蔵官僚、主税局長を経て政界に転じ、大臣になった。国際法の権威の長姉とその旦那も同じ学歴。もうひとりの姉の夫(元外交官)もそうだし、地元・松山の大学で教壇に立つ千枝子夫人も東大卒後にハーバード留学。この血筋なら「理屈っぽくて親しみにくい」との人物評も納得である。
●脱原発? 坂本龍一とは都立新宿高の同級生で今もメル友だ。野党時代は原発事故後に国会事故調の設置をいち早く提案。原子力規制委の立ち上げの際も、政府から独立した強い権限を持たせることにこだわり、実現させた。
安倍とは当選同期の“お友だち”。第1次政権で官房長官に抜擢されるも、調整力不足で「官邸崩壊」の元凶となった。第2次政権発足で、かつての仲間は次々入閣を果たしたが、政調会長代理にとどまった。
「野党転落後に党改革委員会のトップに君臨。11年には首相経験者に公認を与えず、事実上の『引退勧告』を検討したが、長老たちの猛反発で葬られた。この一件が再起を目指していた安倍さんの不評を買って、入閣が遅れたのかもしれません」(自民党関係者)
●後継者 長男も東大出の弁護士。三菱商事に勤める次男は私学卒で、親族に大学名を告げると、「そこは専門学校?」と真顔で言われたという。だからこそか、次男は「塩崎家で唯一、他人の痛みが分かる人」と地元での評判は上々だ。
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