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http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34136110.html
新ベンチャー革命2014年9月13日 No.971
タイトル:属国日本を完全支配したい米国某勢力にとって、日本の主要メディアの攻略は必須:NHKに次いで朝日新聞も彼らの軍門に下るのか
1.なぜ朝日新聞はバッシングされ始めたのか
このところ連日、朝日新聞が安倍政権と悪徳ペンタゴン・マスコミ(朝日以外)に大バッシングされています、なぜでしょうか。
戦前日本を肯定する安倍氏と、戦前日本を否定する朝日新聞の間は前々からギクシャクしていました。現在は民主党の自滅で、安倍自民の独走体制が確立し、早速、安倍氏の嫌う朝日新聞が絶好のバッシング・ターゲットとなっていると思われます。
朝日新聞は何と言っても、日本を代表するメディアであり、朝日の記事は世界メディアの対日観を形成してきたと言えます。
朝日新聞は、あの船橋氏(注1)が現役時代、米国戦争屋ボスのデビッドRFとコネをつくり、親・米戦争屋化していましたが、同氏が2010年に引退した後、朝日は本来の朝日らしさを取り戻しつつありました。
ちなみに、朝日新聞はかつて、米戦争屋ボス・デビッドRFの私有シンクタンクCFRの日本支部を務めていました(注2)。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
安倍氏など親米似非右翼からみれば、船橋氏のいない今の朝日は、左翼で反日ということになるかもしれませんが、それはかつての朝日には親中派が多かったからでしょう。しかしながら、かつての朝日に親中派が多かったのは、かつての自民にも親中派が多かったからです。
いずれにしても、朝日を目の仇にする今の安倍自民は、親中派の多かったかつての自民とは似て非なる極右ネオナチ党に変貌しています。ところが、そのことに疎い多くの日本国民は、相変わらず、昔の自民のイメージで、安倍自民を漠然と支持しています。この日本国民の能天気さが、今の日本の最大の問題でしょう。
2.安倍首相が鬼畜米英だった戦前日本を肯定してもなぜ、アメリカ様が黙認しているのか
今の安倍自民とネトウヨは得意満面となっていますが、安倍首相が、米国を敵視していた戦前日本を肯定することは、ドイツのメルケル首相がナチスを肯定するのと同じことです。その意味で、得意絶頂の安倍自民もネオウヨも、欧米の常識に著しく反しています。にもかかわらず、日本を属国支配する米戦争屋は彼らの言動を黙認しています、なぜでしょうか。なお、アメリカ様で安倍氏の戦前肯定を非難しているのは、日本を打ち負かした米戦争屋ではなく、アンチ米戦争屋のオバマ政権の方です、くれぐれも誤解なきように・・・。
米戦争屋がなぜ、安倍氏の戦前肯定思想を黙認しているかについては、本ブログ前号No.970にて指摘した通りです。安倍氏が好き勝手に泳がされているのは、米戦争屋ネオコンに日中戦争扇動という遠大な企みがあるからです。安倍氏は故意に彼らに踊らされているにすぎません(注3)。問題は、安倍氏もその取り巻きも、米戦争屋の企みに気付いていないことです。
得意絶頂の安倍一派は図に乗って、朝日バッシングに血道を上げていますが、彼らの背後に控える米戦争屋ネオコン・ジャパンハンドラーは苦笑しているでしょう、バカな奴らめと・・・。
3.朝日新聞は米戦争屋系メディアに実質的に乗っ取られるかも
90年代、テレビ朝日がメディア王のルパート・マードック氏(注4)に乗っ取られそうになったことがあります(注5)。ところが、当時の朝日新聞経営者は、必死になって防衛し、テレ朝の外資化を食い止めています。日本には幸い、外資規制があって、日本のメディアを外資が乗っ取ることに制約があります(注6)。もし、日本のメディアが外資化されると、日本の国益を損なう危険があるからです。
そこで、マードック氏は、ソフトバンクの孫氏を抱き込んで、テレ朝乗っ取りを企んだのですが、朝日新聞の防衛で乗っ取りは成立しませんでした。このときのマードック氏の恨みは依然、消えてはいないでしょう。
マードック氏はなぜ、朝日を狙ったのか、おそらく、朝日は日本を代表するメディアと認識していたからでしょう。それならば、マードック氏は依然、テレ朝日買収に意欲を持っているかもしれません。
もうひとつ、読売と産経は、事実上、日本の新聞ではなく、実質的に米戦争屋のプロパガンダ新聞に堕していますが、朝日と毎日はそこまで行っていません。そこで、日本を完全属国化したい米戦争屋は、読売・産経のみならず、朝日と毎日の米戦争屋配下のプロパガンダ新聞化を狙っている可能性はあります。
ところで、日本の新聞社は上場していないので、株の買収による乗っ取りが難しいのですが、米戦争屋は、TPPか何かを利用して日本政府に圧力を掛けて、何らかの形で実質的に乗っ取る可能性があります。
上記、マードック氏は世界的寡頭勢力の米戦争屋と欧米銀行屋の両方を股に掛ける大物ですが、今は、欧州寡頭勢力より、米戦争屋系寄りではないかと思われます。
4.米戦争屋はNHKを攻略するために謀略の限りを尽くした過去がある
戦争をビジネスとする米戦争屋は兵器の次に軍事プロパガンダを重視します。だから、戦後、日本を完全属国化するのに、日本のメディア支配に注力してきた歴史があります。
彼らがこれまで朝日より重視してきたのがNHKでした。米戦争屋はNHKを支配下に置くため、あの手この手で、NHK島会長や海老沢会長をワナで嵌めて失脚させてきました。彼らのNHK攻略がいかにすさまじいものであったかは本ブログにてすでに分析しています(注7)。
米戦争屋の長期に渡るNHKの攻略が奏功し、周知のように今のNHKは完全に親・米戦争屋メディアに堕しています。昔のNHKは国民の方を向いていましたが、今のNHKは反国民化しています、われら国民から受信料を獲っていながら・・・。
米戦争屋のNHK攻略の執念深さを知ると、彼らは朝日新聞攻略を決してあきらめていないと知るべきです。
注1:船橋洋一
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E6%A9%8B%E6%B4%8B%E4%B8%80
注2:米外交問題評議会(CFR)、朝日新聞社共催シンポジウム(2008年)
http://www.asahi.com/shimbun/sympo/081201/
注3:本ブログNo.970『日本を乗っ取ったステルス勢力は日本を世界から孤立させ、日中戦争を扇動するつもりか:アジア人の人口爆発阻止が彼らの究極の狙い』2014年9月12日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34132592.html
注4:ルパート・マードック氏
注5:テレビ朝日
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%9C%9D%E6%97%A5
注6:外資規制
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E8%B3%87%E8%A6%8F%E5%88%B6
注7:ベンチャー革命No.145『MOT論の視点からみたNHK会長辞任劇』2005年1月31日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr145.htm
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