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高市、稲田両議員のネオナチ関与疑惑を一蹴した菅官房長官
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140912-00039042/
2014年9月12日 8時0分 天木 直人 | 外交評論家
きょう9月12日の東京新聞「こちら特報部」は、安倍政権の高市総務大臣と稲田政調会長のネオナチ極右代表とのツーショット写真を取り上げて、「欧州なら即刻辞任」と書いた。
その通りである。
だから、両議員側も、この人物がここまで右翼的だとは知らなかったなどと見え透いた苦しい釈明を繰り返してごまかそうとしているのだ。
ところが安倍政権の番頭である菅官房長官は11日の記者会見で、素性を知らなかったことを理由に、まったく問題ないと突っぱねた。
いくらなんでも「まったく問題はない」は言い過ぎだろう。
このところ、ことごとく開き直るようになった菅官房長官。
よほど安倍政権は行き詰まっているに違いない。
ところが、この菅官房長官の開き直りを、検証して批判したのは、この東京新聞のこちら特報部だけだ。
この右翼団体と自民党のつながりは高市・稲田写真だけではないという。
朝日騒動の陰で、この大スキャンダルがやり過ごされようとしている。
こもまま幕引きになってしまうのか。
東京新聞はそう懸念してこちら特報部を終えている。
それはわからない。
すべては国際世論の反応次第だ。
つまり国際ユダヤ人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」の反応次第だ。
安倍政権の命運は国際社会に握られている。
朝日新聞の誤報が国際信用を傷つけたというのなら、安倍・菅政権の命運は国際社会に握られてしまったということだ。
もっとたちが悪い(了)
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