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「当初から誤報と思っていた」 朝日報道に呆れる“福島フィフティー”「俺たちは原発に向かった」[ZAKZAK(夕刊フジ)]
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/260.html
投稿者 札幌のニュース侍 日時 2014 年 9 月 12 日 05:37:21: 5vsX3zdQMxaLs
 

「当初から誤報と思っていた」 朝日報道に呆れる“福島フィフティー”「俺たちは原発に向かった」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140911/dms1409112052019-n1.htm

 「普通の人が逃げるところに俺たちは行ったんだよ? そんな連中が吉田昌郎所長の命令に違反して逃げるわけがない。朝日新聞の報道は当初から誤報だと思って黙殺していた」

 福島第1原発の収束作業に従事し続けた東電協力会社の30代社員は、吉田調書の公開を受けて振り返る。

 2号機圧力抑制室の圧力がゼロになった後も原発に残った作業員約50人を海外メディアが「福島50」と報道。その後収束に入った作業員もいつしか含まれるようになった。男性はその一人だ。

 平成23年3月11日の震災当日、原発近くの建設現場にいた。1号機が水素爆発した翌12日、上司から「危ないらしい」と連絡を受けて関東地方の自宅に一旦帰ったが、13日、その上司が「とにかく行ってくれ」と原発に戻るよう要請。妻と2人の幼い子供を残し、北に向かった。

 「やんなきゃ、やんなきゃ、としか考えていなかった」。がれきをかきわけながら、外部電源を原発につなぐための分電盤を運んだ。1時間の作業だけで、被(ひ)曝(ばく)線量は8ミリシーベルトを超えていた。

 無名でも、爆発が止められればいいと思ってきた。ただ、今年5月、朝日新聞が「所長命令に違反」と報じたときは、東電社員のなかにも悔しがる人がいたという。

 「吉田さんは本当にいい人だった。朝日新聞がどう報じようが訂正しようが、俺たちの功績も変わらない」。男性はいまも原発を離れることなく、除染作業の指揮に汗を流している。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2014/09/11]  

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コメント
 
01. 2014年9月12日 06:49:29 : NdzvuYuhM6
福島50の人、それだけ称賛されることをしたのだから今ちゃん出てきて今顔も名前も出して発言しなさいよ。

それともほとんどの人、所長と同じようにガンで死んでもう生きていないのではないのか。福島原発3号機の爆発映像はマスコミは決して流さないし、ネットでもすぐに消されることが多いがあの爆発時に出たすさまじい放射能を浴びて今みんな無事であるとはそれこそ「考えにくい」

「考えにくい」とはこのようなときに使うものだ。



02. 2014年9月12日 07:16:53 : FSL6Lca18U
軍記モノみたいな断片的な美談ばかりじゃなく、ちゃんとそのときの話をしなさいよ

03. 2014年9月12日 07:30:18 : GdQOkPTV4w
でも結果は、2つないし3つの原発が爆発して広範囲に放射性物質をまき散らした。
捜査当局も現場検証に未だ入っていない。よみうりのこの社説に至っては、
「体を張って最悪の事態と闘っていた作業員」と東電や現場の作業員を
変な讃え方・持ち上げ方をいまだにしている。
この体制、政体、これこそが「日本型ファシズム」の正体といっても
過言ではあるまい。


吉田調書公開 朝日が「撤退」取り消して謝罪
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140911-OYT1T50160.html

 ◆東電作業員名誉損なう

 吉田調書は、政府の事故調査・検証委員会が、福島第一原発の吉田昌郎元所長から生前に聴取した
証言だ。その記録を入手したとする朝日新聞は5月20日朝刊で、「所員の9割が所長命令に違反し、
約10キロ離れた第二原発に撤退した」と報じた。

 政府が11日に公開した吉田調書を読めば、そのような事実がないことは明らかである。

 吉田元所長は「撤退」という言葉を強く否定している。撤退の指示も出しておらず、所員や作業員
が自らの命令に違反したとの認識もない。

 現場に多くの作業員が残り、事故対応に当たっていたことは、国内外で周知の事実だ。朝日新聞の
報道直後から、記事内容について疑問を呈する声が出ていた。

 この点について、記者会見した朝日新聞の木村伊量社長らは、「他の報道機関が調書を入手し、
事実関係の食い違いを報じ始めたため、社内で調査を始め、誤りと判断した」と説明した。

 「調書を見る人間が限られ、チェックが働かなかった」とも釈明し、取締役編集担当を解職した。
社長自らについても、社内改革後に進退を判断するという。

 吉田元所長は、調書の中で、所員たちが第二原発に退避したことを「正しいと思った」などと述
べている。朝日の記事は、その部分に一切触れず、「命令違反」をクローズアップしている。

 都合の良い部分だけを取り上げて記事にした、と受け取られても仕方があるまい。

 朝日の記事は、事故当時の過酷な状況の中で、体 を 張 っ て 最 悪 の 事 態 と 
闘 っ て い た 作 業 員 た ち の 名 誉 を 国 内 外 で 傷 つ け た。


04. 2014年9月12日 08:02:58 : fnwTUCPzgM
「負け戦であればあるほど 英雄や美談を多く必要とされる。 失敗を多い隠すために」という言葉があったが
これは、それと同じものを感じる いろんな意味で。

05. 2014年9月12日 08:06:30 : uT4TNrxe8s
福島フィフティー
そもそも「なんで50人しかいないの?そんなわけないだろ?」って話だった。
経緯はともかく大部分が撤退したことは事実だろ
人数が足りていたとも到底思えない結果だし

06. 2014年9月12日 08:26:57 : uvEbgu5F0E
そもそも変な話なんだよ。
朝日の悪行は洗いざらい出てきてるというのに、こと原発に関しては
いまだに長年に渡った「正力松太郎と原発」「中曽根と原発」の関係さえ
一部の書籍、ネット以外、表のメディアには出てきていない。
田原でも無理、NHKEテレですらそこの部分にかかりそうになるとギリカット。
それをいいことにして、一方的に偏りすぎてるどころか、暴走が止まらない。

オスプレイも辺野古移設も集団的自衛権問題も労働雇用問題も
リフレマクロ経済政策も原発に比べれば霞む問題。

原発には政治重大イッシューのほぼすべてが詰まってる。

原発をやると民主主義は破壊され、独裁ぽくなる。
さらにはすべてを高らかに原発再稼働で束ねる、ファシズム的なものを帯びる。
今は時期尚早として無理であっても、50年後の教科書には必ず書かれるべき事象。


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