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http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-3634.html
2014年9月11日 くろねこの短語
「規制基準クリア=安全確認」という新たな「安全神話」のデッチ上げ&「辺野古はもう過去の問題」(菅官房長官)。こいつらにとっては、福島も同じなんだろうね。
秋の長雨とはいえ、昨日の集中豪雨にはウンザり。でもって、夕方のニュースときたら、相も変わらずデング熱で、こちらもウンザリ。もういいかげにしたら。こんな煽り方するから、あらぬ噂をたてられるんだからさ。それとも、噂は本当か・・・。
そもそも、昨日はデング熱なんかよりも、川内原発問題の方がよっぽど優先すべきニュースなんだよね。なんてったって、原子力規制委員会が規制基準に合致してますよってお墨付き与えちゃったんだから。それも、パブリックコメントの反対意見には何も答えず、避難計画や火山対策もおざなりなままってんだから、これはもう再稼働という結論ありきの見切り発車以外の何物でもありません。
火山対策なんかほとんど非科学的だもんなあ。専門家ですら大噴火の予知は難しいって言ってるのに、九電のGPSで監視してれば噴火の予兆はすぐわかるなんてシロート判断を認めちゃってるんだからだめでしょ。これから30年もすれば廃炉なんだから、それまでに火山噴火の可能性は少ない・・・なんてことも原子力規制委員会はほざいてるようだが、これって福島第一原発事故前の「安全神話」とまったく同じ理屈なんだね。そのくせ、原子力規制委員会委員長の田中センセイは、「絶対に安全だと私は申し上げません」って繰り返し発言してるんだから、後は野となれ山となれってことです。
こんなんで世界一厳しい規制基準なんてチャンチャラおかしいのは世界中が知ってるはずなんだが、レレレのシンゾーは「安全だという結論が出れば、再稼働を進めたい」ってなんとかのひとつ覚えを繰り返してます。そもそも、規制基準というのは安全を担保したものではないはずなんだが、こうした言い様にマスメディアって何の突っ込みもしないんですね。だから、「規制基準クリア=安全確認」なんていう新たな「安全神話」が出来上がっちまうっていう寸法です。
「微量の放射線は体にいい」なんてお笑いをかましてくれた北大の奈良林センセイなんかがメンバーになっているんだもん、原子力規制委員会がどっちを向いて議論してるかわかろうというもんです。
・公募意見反映、形だけ 川内原発、疑問残し「適合」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014091190070516.html
そんな原子力規制委員会の報告を受けて、貧相顔の官房長官・菅君なんか、「安全性が確保されることが確認された。川内原発の再稼働を進めていく」ってのたまっとりますが、この男、辺野古の基地問題ついてもとんでもない発言してます。曰く、「この問題は、もう過去の問題と思っている」とさ。その理由は、「仲井真知事による埋め立て承認」なんだと。
どこかネジが飛んじゃってますね。裏切り者の仲井真君が埋め立てを承認したのは明白な公約違反なんであって、こんなのを認めちゃったら選挙そのものの意味がなくなるんだよね。そんな裏切り行為を理由に「もう過去の問題」って言い放っちゃうんだから、この男がどんなにイカレているかわかろうというものだ。
・菅官房長官、辺野古移設は「過去の問題」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140910-00000038-jnn-pol
・「辺野古は争点」 翁長那覇市長、官房長官に反論
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014091102000143.html
・ 植草一秀の『知られざる真実』
天誅下さるべき沖縄県民冒涜する菅官房長官妄言
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-4293.html#_ga=1.154409720.1371792846.1402503716
政治家ってのはあくまでも有権者の代弁者に過ぎないんであって、白紙委任された選民ではありません。こんな青臭いことを改めて声高に叫びたくなるほど、いまどきの政治家ってのは私利私欲の塊なんだね。だから、当選したらこっちのもんというわけで、平気で嘘をつく。ま、総理大臣からして息を吐くように嘘をつくんだから、それもまたむべなるかなってことっすか・・・やれやれだね。
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