http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/220.html
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140910-00000103-mai-pol
毎日新聞 9月10日(水)21時18分配信
自民党の谷垣禎一幹事長は10日、党福島県連の岩城光英会長らと党本部で会談し、任期満了に伴う福島県知事選(10月26日投開票)で、県連が擁立した元日銀福島支店長、鉢村健氏(55)の推薦を見送る方針を伝えた。県連はこれを受け入れ、鉢村氏の擁立を断念する意向を表明した。自民党執行部は7月の滋賀県知事選に続く敗北を避けるため、民主党などが支援する予定の内堀雅雄副知事(50)に相乗りする方針で、県連と早急に調整する。
谷垣氏は会談で、他党が内堀氏の支援に動いていることを踏まえ、鉢村氏について「大きな県民の支援を得る枠組みをつくるのは極めて厳しく、党本部として推薦は難しい」と伝えた。杉山純一県連幹事長は「苦渋の決断だが、了承したい」と擁立を断念する考えを示した。
自民党福島県連内ではすでに内堀氏の支援を模索している県議もおり、党分裂選挙の懸念が出ていた。岩城氏は会談後、記者団に対し「けじめをつけたい」と述べ、県連会長辞任を示唆。県連幹部によると、鉢村氏は「納得できない」と反発しており、県連が今後、理解を求める方針だ。
一方、内堀氏は10日、知事選出馬について「いよいよ判断を固める時期がきた」と記者団に述べた。11日にも正式表明する。内堀氏は2001年に総務省から福島県へ出向し、06年から副知事。佐藤雄平知事は勇退を表明した4日の記者会見で、後継候補について「県政は継続性が大事だ。意志を継いで復興を着実に進め、県内を熟知した人」と語り、内堀氏が望ましいとの認識を示している。
知事選ではこのほか、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)ら3人が立候補を表明している。
【高橋恵子、小林洋子】
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK171掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。