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2014年 09月 10日
テニスの全米OP、錦織圭は、残念ながらチリッチに0−3で負け、準優勝に終わった。(・・)
昨日も書いたけど。チリッチは決して格下とは言えない選手である上、今シーズンは錦織に負けずに絶好調で。しかも、得意のサーブに加えて、ストロークの力もつけていて、準決勝では、ジョコビッチと並ぶBIG3のフェドラーにストレート勝ちしているほど。
<本人も優勝インタビューで、自ら真っ先に言っていたように、めっちゃhard workをしたのかも。明らかに荒っぽさ、凡ミスが減ったように思う。>
決勝戦は、当初、動きが硬かったし。途中で何度か崩れかけたものの、強い精神力で自ら体制を立て直し、自分のプレーを保てたのが大きな勝因だったと思うです。
チリッチには、初優勝、おめでとう。(*^^)v祝
他方、錦織は、本人も後に語っていたように、緊張感で前夜から眠れず、やや上の空で決勝戦に臨んでしまった様子。また4回戦から準決勝まで、上位選手とフルセット2回を含む大接戦を演じたことから、チョット心身のエネルギーが尽きてしまったとこがあったかも知れない。^^;
<本人も言ってたけど、相手がフェドラーだった方がチャレンジャー精神で臨めて、こんなに硬くなるのを防げたかもですね。>
試合では、何度も肩を上下させていたように、動きが硬くて、思うようなサーブやショットが打てず。<1セットめは、ラケットの真ん中に当たらない球がいくつもあったもんね。(>_<)>
チリッチの球が重くて伸びていたこともあってか、やや押され気味で。これまで決まっていたショットが、今までと同じように決まらず、ちょこっとずつアウトに&これじゃあ、いかんと押さえると、ネットに。(~_~;)
だんだんこれまで成功した「前に出て、振り抜く」ショットが打てなくなって。かと言って、甘いボールは叩かれるし。たぶん、途中から、自分でもどう打ったらいいかわからないような状態に陥ってしまったのではないかと思うです。_(。。)_
<mewは1セットめを見て「こりゃダメだ。ストレートで負けるかも。見てられない」と泣きそうになっていたりして。 (ノ_-。) それでも「どこかでチリッチが崩れるのでは」「どこかで錦織が自分を取り戻せるのでは」と期待しながら応援していたのだけど。その心身の力は、残っていなかったようだ。>
客観的に見て、4回戦みたいな対戦カードだったので(入場券もかなり余った&ネットで売られてたとか)、せめて勝っても負けても、錦織らしいプレー&決勝戦らしい試合をして欲しいな〜と願っていたのだけど。その点は、かなり残念&悔しかったです。(-"-)
<mewは錦織が07年にプロデビュー以来、このブログでちょこちょこ扱っていて。特に、最もコートが合うと思う全米OPは、毎年、その活躍をめっちゃ期待していたので、チョット思い入れが強すぎたとこがあったかも。
あとくだらないかも知れないけど。何で錦織は、上位に勝った過去3戦と同様に赤いシャツ(途中で白にお着替え)&白いパンツで出なかったののだろう?^^; あえてゲンかつぎしたくなかったのか、何かオトナの事情があったのか、それとも「決勝戦」だったからかな〜。(・・)>
* * * * *
でも、錦織がこの全米OPでTOP選手を3人も破ったこと、決勝戦まで進出したことは、日本のテニス界にとって、まさに歴史的な、というか新たな歴史の1ページを開くような快挙だったと思うし。錦織自身にとっても、他の選手や関係者、ファンにとっても、日本男子の四大大会での優勝というのが、単なる夢ではなく、現実的な目標になったことはスゴイことだと思う。(^^♪
<思えば、錦織は今大会、「決勝戦に出たい」と言ってたけど、「優勝したい」とは言ってなかったのよね〜。^^;次からは「優勝したい」と言わなくちゃだわね。(++)>
また4回戦から準決勝を見ていた世界の選手、関係者、ファンに「錦織、ここにあり」というのを示せたのも大きいことかも知れない。(・・)
ただ、勝負はここからだ。(**)
mewとしては、錦織にとって、今回の全米を「テニス人生最大の快挙、実績」にして欲しくはないわけで。<松岡の全英ベスト8、伊達のベスト4のように?!>
これからが錦織が常にランキングでTOP10をキープして、上位シードをとり、ツアーの下位大会やマスターズ・レベルの大会で優勝を重ねると共に、四大大会で常に2週めに残って、ベスト8やベスト4は当たり前みたいになってくれるといいな〜と願っている。
そのためにも、Mチャン&ダンテ・コーチを含めたチームと共に、さらなる研鑽を積んで欲しいし。また、も〜っとトレーニングや食事に気をつけて、小さい体でもタフにツアーや四大大会の最終日まで戦い抜ける体力や筋力、精神力を身につけられるように、また故障をしない体を作れるようにと思うです。(^^)
また、男子テニスでは、ここ10年、四大大会ではビッグ3(フェドラー、ナダル、ジョコビッチ)以外はほとんど優勝できない時代が続いていて。正直、ファンとしては、ちょっとツマラナく思うとこがあったのだけど。
12〜3年には、マリーが全米、全英と優勝。今年は全豪でバブリンカ、全米でチリッチが優勝することに。最近は、その下の世代も台頭して来ているので、世代交代の下克上時代が始まると面白いかもと期待している面がある。(・・)
そして、是非、錦織圭にも、その下克上時代の有力な選手として加わって欲しいと願っているです。(^^♪
最後に、圭くんには、全米の2週間、おつかれさま。そして、めっちゃワクワクさせてくれて、有難うです。(^^)/
<全米OPの車いすの部で、男子の国枝慎吾が単複優勝&4回目のグランドスラムを達成。女子でも上地結衣が単複で優勝。あとジュニアで中川直樹(17)が男子ダブルスで優勝したのにも、(*^^)v祝>
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さわやかなテニスの話のあとで、こんな政治の話を書くのは何なんだけどね〜。(>_<)
先週来、安倍内閣の閣僚(女性閣僚含む)や自民党の役員には、相変わらず、安倍首相のコアな超保守仲間が多いと。また、米中韓など海外の国もそのことを認識して、警戒しているという内容の記事を何本かアップしているのだけど・・・。
(関連記事・『米中韓も右に傾く改造内閣を懸念&高市のNHK支配も要警戒+錦織が決勝進出http://mewrun7.exblog.jp/22365170/』『小渕の利用&谷垣、石破封じの策+超保守女性を集めた安倍新体制に要警戒http://mewrun7.exblog.jp/22359778/』)
mewが「要警戒」と指摘した高市早苗総務大臣や稲田朋美政調会長(+西田昌司参院議員)が、ネオナチの極右団体の関係者と写真撮影し、同団体のHPにアップされていたことが発覚。英国メディアを中心に、米仏豪など海外の主要メディアが次々と取り上げており、物議をかもしている。(@@)
<コチラやコチラのNAVERまとめサイトに、写真や関連記事が。>
http://matome.naver.jp/odai/2141016756728029401
高市、稲田、西田氏らは、安倍首相と同じ日本会議系の超保守派。以前から安倍氏と共に活動をしており、今も安倍氏が会長として率いている超保守議連「創生日本」(実質的な安倍グループ)の幹部として活躍。高市、稲田氏は、安倍政権で閣僚や政調会長として、重用されている。^^;
知人が「あいつらは極右議員なんだから、極右団体のやつと会ってても何の不思議もないだろ〜」と言っていたのには、苦笑しちゃったのだけど。(~_~;)
特に欧州では、政府与党の議員がネオナチ団体と関わり持つことは、あってはならないことだという認識や感覚が強いし。また欧州では、安倍新政権が発足して以来、安倍首相を戦前志向のナショナリスト(国家主義者)だとして警戒していることから、これらの写真を問題視しているのではないかと思われる。(・・)
ただし、案の定、日本のメディア(特に大手の新聞やTV)は、この件をほぼ全く扱っていないようだ。(>_<)
* * * * *
報道などによれば、2011年7〜8月に稲田、高市氏、西田氏らが議員会館で、国家社会主義日本労働者党(NSJAP)の代表者と会談し、日の丸をバックに掲げて、写真撮影を行なっていたとのこと。
この代表者は、稲田、高市、西田氏らが、将来の自民党の総裁として活躍することを期待。会談では、民主党政権の弊害などについて話したという。^^;
NSJAPは、1952年に発足。ナチスと同様、国家社会主義反ユダヤ主義や外国人労働者の排斥を訴えているネオナチ団体で。<ナチスのクロスの旗を使用。ヘイトスピーチ・デモにも参加しているようだ。>
また、安倍首相らの日本会議系の超保守派は、日本の戦後体制を否定。安倍政権は「戦後レジームからの脱却」をスローガンにして、戦前志向の国家主義的な体制の復活を目指しているのであるが。
このNSJAPも、GHQなどによって(再)構築された現代日本の戦後体制の脱却を目指しているとのこと。そこで、コアな超保守派として積極的に言動している高市、稲田、西田氏と会うことを考えたのではないかと察する。(~_~;)
* * * * *
高市氏らは、この人物と会って写真を撮ったことは認めたものの、この団体のメンバーだとは知らず。出版社の取材だと認識していたと説明しているとのこと。(・・)
まあ、実際のところ、国会議員には様々な人が会いに来るし。全ての人が属する団体や、その思想、面談や取材の意図などを全て把握することは困難だとは思うのだけど・・・。
<実際、政治家や有名人は、写真撮影に応じただけでも、その写真をアチコチに掲げられて、いかにも知り合いであるように言われたりすることは稀ではないしね。^^;>
ただ、mewは、高市氏や稲田氏らが、このような極右団体に期待、支持されるような国家主義的な思想を有していることを知っておいて欲しいと思うし。
安倍首相を含め、超保守派の議員が長い間、アチコチで行なって来た政治活動や、さらには彼ら政権の中枢を担うようになったことが、国内での極右団体の活動、ネトウヨの言動を助長したり、煽ったりするような、また彼らの活動の励みになるような役割を果たしていることにも気づいて欲しいとも思うです。(**)
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この件について、J−CASTニュースの記事が詳しく扱っていたので、それをアップしておきたい。(・・)
『高市総務相と稲田政調会長「ネオナチ」とツーショット 「写真を撮りたいと言われて応じただけ」
J-CASTニュース 9月9日(火)1
議員会館訪問の目的は「自民議員との会談」ではなかった?
安倍晋三首相による内閣改造で総務相に就任した高市早苗衆院議員と、自民党三役のポストである政務調査会長となった稲田朋美衆院議員。首相が推進する女性登用の象徴とも言える2人の、過去の写真が話題となっている。
いわゆる「ネオナチ」思想を掲げる活動家とのツーショットが、海外メディアで大きく報じられたのだ。欧州各国はネオナチへの嫌悪感が強いだけに、海外との関係で思わぬ火種にならないだろうか。
■英ガーディアン紙「安倍政権の右傾化ますます進むとの批判強まる」
日の丸をバックに稲田議員や高市議員とそれぞれ記念写真に収まる男性。「国家社会主義日本労働者党」と名乗る政治団体代表、山田一成氏だ。2011年6〜7月に自民党議員を議員会館にたずね、そこで「会談」したとサイトには書かれている。写真はこの時に撮影したものとみられる。ほかにも、自民・西田昌司議員と一緒に収まったスナップショットも載っている。稲田議員と高市議員に対する評価は高く、「将来自民党を背負って立つ」「愛国保守議員」と位置付けていた。
同じサイトには山田氏を紹介する動画が掲載されており、自身がこう述べていた。「私は1980年代半ばに、世間的にいう(ところの)ネオナチの団体を立ち上げた」「世界中のコアなネオナチはほとんど仲間」。その「党名」から、ナチスの正式名称「国家社会主義ドイツ労働者党」を強く意識しているようだ。街頭演説の際には、ナチスの制服を思わせるようなファッションに身を固め、左腕には「党のシンボル」をかたどった赤い腕章を巻いている。「党旗」は赤地で中央にかぎ十字と似たマークと、これもナチスを連想させるデザインだ。サイトのトップページに「民族浄化を推進せよ! 国家社会主義闘争に立ち上がれ!」とのスローガンが掲げられている。
安倍首相を支える現職閣僚や自民党三役の女性議員が、「極右活動家」と写真に収まっていたことは海外メディアの関心を集めた。仏AFP通信は9月8日付記事で、「写真は、安倍首相が自分の周りを『右寄り』の政治家で固めているとの主張をますますあおる可能性がある」と論評。英ガーディアン紙電子版も2枚の写真を載せて、「(高市議員と稲田議員が)山田氏とネオナチ思想を共有しているとの証拠は何もないが、2人の(総務相と党政調会長への)任命で安倍政権の右傾化がますます進むとの批判が強まってきた」とした。英タイムズ紙のほか、豪州や香港、台湾のメディアもこのニュースを伝えている。
高市議員事務所「出版社を通じて、山田氏に写真の削除を依頼」
J-CASTニュースが高市議員の東京事務所に、山田氏との写真撮影の経緯について取材すると、文書で回答が寄せられた。同氏が高市議員のもとを訪れたのは事実だが、それは「極秘会談」ではなく「雑誌のインタビュアーの補佐として」だったという。両者はほとんど会話を交わしておらず、取材修了後に「一緒に写真を撮りたい」と言われて応じたに過ぎないと説明した。山田氏が「ネオナチ団体の代表」だとは全く聞いておらず、それ以前にも以後も交流は一切ないと明言した。
高市議員が面会した際には「出版社のスタッフ」の男性だったという認識で、出版社側も山田氏の思想については知らなかったようだという。とはいえ、海外メディアに「現職閣僚とネオナチ団体代表の関係」を報じられているだけに、イメージダウンにつながりかねない。事務所側は「出版社を通じて、山田氏に写真の削除を依頼しております」と明かした。
稲田議員の事務所にも取材を申し入れ、質問を送ったが本稿の締め切り時間までに回答はなかった。ただし9月8日付のAFP通信の記事には、稲田事務所がナチの思想に賛同できるところは一切ないと強く否定したうえで、「もし稲田議員が誤解されるようなことがあれば大変残念」と話したとなっている。』
* * * * *
いつも書いていることだけど。mewは、日本の国民は、自分の国の首相や閣僚などの思想や政治理念に無関心過ぎるのではないかと思っている。(-"-)
mew周辺の人たちも、安倍首相らが戦前志向の国家主義的な超保守思想の持ち主であることを全く知らない人が多いのが実情なのだけど。
でも、海外の人たちは、そのようなあ思想を持った安倍氏が首相になったこと、安倍氏の超保守仲間が閣僚や与党の要職についていること、それにもかかわらず安倍内閣や自民党の支持率が高いのを見て、日本の国民は、このような思想に基づく国政を支持、容認しているのだととらえるわけで・・・。
mew個人は、日本がそのような国だと、また日本の国民がそのような思想を支持しているのだとは思われたくはないし。<おそらく国民の多くも、そんなことは望んでいないと察する>
世界各国に、日本の国民が戦前の国家主義、軍国主義の復活を願っているという誤解を与えないためにも、1日も早く安倍政権を倒さなければならないと改めて強く思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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