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http://sp.mainichi.jp/m/f/elc/news.html?cid=20140910ddm005010131000c&inb=mo
2014年09月10日 04時15分
自民党は9日、10月26日投票の福島県知事選で、同党福島県連が求めていた鉢村健・元日銀福島支店長(55)の党本部推薦を見送る方針を固めた。同党本部は、現職の佐藤雄平知事の後継と目される内堀雅雄副知事(50)を支援する「与野党相乗り」を目指すが、鉢村氏を推す県連執行部との「ねじれ」は解消できていない。【高橋恵子、小林洋子】
県連内にも内堀氏を推す動きがあり、両氏がともに出馬すれば、分裂選挙に陥る可能性も出ている。
自民党の茂木敏充選対委員長は9日、党本部で福島県連の岩城光英会長らと会談した。岩城氏は県内の首長や団体による鉢村氏の支援態勢を説明したが、相乗りを念頭に置く茂木氏は「データを客観的に判断したい」と慎重な答えに終始した。
知事選の告示が約1カ月後に迫っていることから、谷垣禎一幹事長と茂木氏が10日に再び県連側と会談し、鉢村氏への党本部推薦は困難として、相乗りを目指すべきだとの考えを伝える見通しだ。
滋賀、沖縄両県知事選との3連敗を避けたい自民党本部は、佐藤知事の不出馬表明を受け、「勝てる候補に乗らなければ」と民主党や県内団体が出馬を促している内堀副知事への相乗りを検討。自民県連や鉢村氏に候補の一本化を働きかけている。自民党幹部は「鉢村氏が自ら降りるか、県連が擁立を取り下げなければ、党が推す候補が2人になってしまう。ややこしいことになった」と嘆く。
岩城氏らは今年3月の県連大会で、佐藤知事の目の前で独自候補の擁立を特別決議し、8月に鉢村氏の擁立を決めた。茂木氏の指示で、今月6日に予定された地元の事務所開きは延期したが、鉢村氏の擁立を断念すれば県連執行部の責任問題に発展しかねず、引くに引けない状態だ。
一方、県連執行部とは距離を置く自民党県議グループが、党本部の意をくむ形で水面下で内堀氏支援を模索。難航する党本部との協議に県連内部の主導権争いまで加わったことで、県連関係者は「鉢村、内堀で二分して戦うことになるかもしれない」と危惧した。
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