http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/937.html
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(回答先: イスラム国は「ボウフラ」「退治すべき」、大学教授が生放送番組で発言(トピックニュース) 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 9 月 08 日 00:03:05)
今話題の「イスラム国」は、かつて話題になったイラク過激派指導者ザルカウイ氏と同じく、米英仏支配層の別働隊である。
米国を代表とした西側諸国は、イスラムがとは決して言わないが、イスラム過激派の言動を酷いものとして世界に拡散することで、イスラムという宗教はとんでもないものだとみる潜在意識を植え付けている。
そして、欧米諸国在住者を含む信心深いムスリムを戦場に駆り出しムスリム同士の殺し合いをさせることやマリキ政権で得られなかった米軍の「地位協定」を手に入れることをめざしている。
現在、「イスラム国」がイラク北部及び西部を掌握したかたちになっているのも、米国・マリキ政権・クルド勢力が一体になってISIS武装勢力をイラクに引き入れたからである。
強力な武器を持つイラク政府軍やクルド治安部隊ペシュメルガが戦わずして逃げたおかげで、たいした戦力ではないISIS=「イスラム国」が瞬く間にイラク北部を制圧することができた。
おまけに、イラク第2の都市モスルを明け渡すことで、重火器を含む大量の兵器と4億ドルとも言われる資金を「イスラム国」に呈上したのである。
「イスラム国」絶滅が焦点になっているが、シリアの「イスラム国」は確固たる拠点を維持するとしても、イラクにおいては徐々に消えていくだろう。
旧バース党(フセイン派)を中心としたスンニ派地域に兵器や資金を供給するわけにはいかないから、ISISを利用したというのが実相である。
武器や資金の相当部分(残りはシリアに輸送)は、旧フセイン派や親米スンニ派部族指導者の手に渡ったはずである。
※ 参照投稿
「クルド多数派が“人身御供”にしたクルド少数派ヤジディー・コミュニティ:水も食糧も与えられず逃避行を強いられた経緯」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/765.html
「豪親子の切断頭部掲げ映像の撮影も:「イスラム国」に参加した“子連れ”外国人戦士が“記念撮影”をする“定番の場所”」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/915.html
「イラクを突然崩壊寸前に追い込んだISISの正体:首に賞金1千万ドルの指導者バグダディ氏は米国のアセットらしい」
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/870.html
「ISIS指導者バグダディの謎に満ちた素顔:5年前米軍は4年間拘留後あっさり釈放:露RTRが本人の最新ビデオ映像を放送!」
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/103.html
「イラク各地でテロ、35人死亡 クルド中心都市でも爆発:イラク モスクで銃乱射し33人死亡:火を付け内戦を煽るのは誰だ!?」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/855.html
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