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15年度末には1143兆円 国の借金(NEVADAブログ)
http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/913.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 9 月 07 日 13:42:05: igsppGRN/E9PQ
 

15年度末には1143兆円
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4739761.html
2014年09月07日 NEVADAブログ


日本の借金総額は6月末で1039兆円になっており、一年間で30兆円増加していますが、15年度末には今より104兆円増加し、1143兆円に達すると日経は報じています。


来年度予算の概算要求は101兆円を超えており、もはや歯止めが利かない状態になって来ています。
更に景気悪化もあり、今年中に補正予算10兆円を組むはずであり、一年間の予算を見れば110兆円を軽く突破することもあり得ます。

それでも日銀の国債買い入れ政策もあり、国債利回りは0.5%と異常に低くなっています。

世界一の借金を積み上げている日本が世界一金利が低いという、あり得ない状態が続いている訳ですが、果たして持続可能でしょうか?

1100兆円を超えて、借り換え債を償還出来ず更に借り換えを繰り返していますが、毎年100兆円以上借金が増えている今の状況は異常を通り越しており、誰がこの借金を払うのか、誰も解を持っていません。
永遠に借金はできるのだ、と指摘する専門家もいますが、毎年100兆円以上借金を積み上げて行けば10年もすれば借金総額は2000兆円を突破します。

今のGDPの4倍にも相当する借金総額になりましても果たして大丈夫と言えるでしょうか?

日本は借り換え債を更に借り換えするという無限地獄のような状態に陥っていますが、国民も世界一優秀な日本の官僚も無感覚に陥っています。


        ◇

国の借金、民間超える 15年度末に1143兆円
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO76741830W4A900C1NN1000/
2014/9/7 0:44日本経済新聞

 国の借金が今年度中に企業と家計を合わせた民間部門の借金を上回る見通しだ。国債発行が増える一方で、企業の設備投資など民間の資金需要がまだ弱い。景気刺激を狙う金融緩和の恩恵が、国に大きく及ぶ構図になりつつある。

 6月末の国の借金の総額は1年前と比べ3.1%増え1039兆円だった。国債の発行増などで1年前より30兆円強増えた。2014年度の当初予算での見積もりによると、15年3月に1143兆円に膨らむ。一方、3月末の企業の債務は688兆円、家計は368兆円で合計すると1056兆円だ。4月以降も伸び悩んでおり、今年度中に国の借金に抜かれる公算が大きい。

 国の借金の増加は今後も続く見通しだ。8月末に出そろった省庁の概算要求は初めて100兆円を突破した。年末までの予算編成で90兆円台後半になる可能性があるが、税収は50兆円程度にとどまる。医療など社会保障費の膨張が止まらず、40兆円前後の新規国債の発行が続く見通しだ。

 民間の負債残高の6割強を占める企業の借金は3月末時点で3.0%増にとどまる。設備投資の伸びがまだ鈍いためだ。13年度の設備投資は約67兆円。足元では企業が投資を増やす兆しが出ているが、リーマン・ショック前の07年度(約77兆円)の水準にはなお及ばない。

 企業の手元資金が潤沢なことも影響している。3月末の現預金は232兆円と過去最高の水準にある。業績回復で利益が積み上がっており、設備投資のために借り入れを増やす必要性は薄い。

 家計部門も盛り上がりに欠ける。3月末時点での借金残高は1年前と比べ2.1%増えたが伸びは緩やかだ。住宅ローン契約も4月の消費増税後は伸びが一服している。

 日銀は金融緩和による金利低下で企業の投資や家計の消費を増やす効果を狙う。だが「金融緩和が景気に与える効果が発揮しづらくなっている」(みずほ総合研究所の高田創チーフエコノミスト)。結果として、金融緩和が民間部門より国の財政に大きな恩恵をもたらす形だ。

 国の借金残高はすでに国内総生産(GDP)の2倍を超し、主要国でも突出する。国際通貨基金(IMF)の見通しでは、地方自治体を合わせた一般政府ベースでの政府部門の借金は14年末に1199兆円、19年末には1343兆円に膨らむ。

 企業がお金を借りて、有望な投資先に投じていくことが本来の経済成長の姿だ。政府は成長戦略をつくり規制緩和や法人減税を通じて0%台にとどまる日本の潜在成長率を引き上げたい考えだ。

 金融緩和による金利低下は国債の利払い費の軽減につながり、財政規律の緩みをもたらす副作用がある。こうした問題が深刻になる前に成長戦略が浸透し日本経済の改革が進むか時間との戦いだ。


 

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コメント
 
01. 佐助 2014年9月07日 15:29:23 : YZ1JBFFO77mpI : O6IEwsmU8w
あらゆる経済指数(生産・販売・雇用・投資・貿易)の三分の一が正常値なんです。経済指数三分の一以下に向かって長期不況に突入しているのですが,経済は元々三分の一なんです。バブルで3倍に膨れ上がっていただけの事。従って官僚国家公務員や地方公務員と天下りと政治家の給与は現行の三分の一にしなければならない。三分の一が正常値。

2007年の経済指標(生産・販売・雇用・投資・貿易)に戻れるのは早くて12年後,今の状況で先送り遅延させてしているので20年後になるでしょう。このままでは沈没します。

しかしカジュアル期(2000-2020年)は、新しいルールを受け入れ、古いルールを破壊する社会的心理が多数派となる。そこで、新しいカジュアル商品と、新しい技術商品の市場の普及が加速される。そのために、先覚商品市場の打撃は、更に軽減される。その理由は、個人が一番関心のある商品に、消費支出を集中させるからだ。

だか逆に慣習期の商品にあぐらをかき、市場拡大のインパクトのある商品を開発できなかった企業は、縮小&倒産は避けられない。そしてその縮小スピードを、景気の縮小速度より遅延させれば、倒産消滅は避けらない。


02. 2014年9月07日 15:33:36 : i4Mlr16cfA
取り敢えず、アホほど増えている「外国為替資金証券」を何とかしよう。
円安が経済好転に意味がないことは見えてきてるんだから、75兆円も増やし、借金全体の2割近くまでにする必要ないでしょう?
https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/appendix/25zandaka03.pdf

03. 2014年9月07日 16:15:27 : jXbiWWJBCA
英国の歴史に学ぶ政府借金返済の道(GNP比200%からの復活)
http://kivitasu.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-56c3.html
2009年末、日本の国と地方の資産から負債を差し引いた「正味資産」は初めてマイナスに転落した。2008年度末現在317兆4000億円の債務超過である。07年度比で34兆5000億円膨らんだ。民間企業ならば債務超過状態である。国債の発行残高は600兆円余、地方の長期債務も合わせると825兆円にも上るという。

遠からず国債の残高が国内総生産(GDP)の2倍に達するとして危機的状況だという論説が増えている。しかしながら、長期国債の利回りは1%台にとどまっており、1400兆円あるといわれている国民の金融資産が国債を購入して政府を財政赤字を支えている。しかし、2010年代中には個人資産を全部充てても公債を買い支えきれなくなると懸念されている。

いかなる未来が待っているのか。

英国の歴史を見てみると、少しは冷静になれるであろう。上記の図のように1820年代にはフランスとの「第二次百年戦争」を背景とする財政逼迫によって国債額がGNPの約2.5倍という空前の水準まで上昇した。しかし、その後は平和と経済成長(パックス・ブリタニカ)によって1914年まで国債額のGNP比は減少を続けた。

しかし20世紀前半の戦争の負担によって1950年までにこの比率はGNPの2.5倍まで再び上昇した。第二次世界大戦後、破綻状態に陥った英国は、米国から資金調達して「ゆりかごから墓場まで」というスローガンを掲げて国家が面倒を見る体制を作り、機能不全に陥った民間経済を肩代わりした。高福祉政策は、やむをえない選択だったという。福祉国家政策構想に伴い新しい福祉サービス産業が拡大し雇用は保たれた。1940年代以降失業率は2%弱に保たれた(戦中期は10%)。巨額の対外債務は抱えたままであったため、1949年に平価は1ポンド4ドルから2.8ドルに切り下げられた。インフレ率は、1946年3.1%、47年7.0%、48年7.7%、49年2.8%、50年3.1%、51年9.1%、52年9.2%53年3.1%54年1.8%55年4.5%と厳しい状態が続いた。GDPは、西欧諸国が戦後の復興繁栄期を謳歌していたにもかかわらず成長の恩恵に浴せず、1945〜1973年にかけて長い景気後退に陥った。

日本の未来はどちらの道を辿るのであろうか。

GDPの2倍にショックを覚える必要はない。現在は政府の借金を国民が支えている。未来に対して悲観論に陥る必要もない。英国のように「パックス・ブリタニカ」を迎える前段階かもしれない。ひょっとして東アジア共同体の構築は、大英帝国のアジア版かもしれない。悲観の極限に転換期はある。希望ある未来を選択しよう。



04. 2014年9月07日 16:30:38 : E8W58v0hiZ
借金ではない。

国による信用創造だ。
民間部門が借りないから国が信用創造している。
企業が負債を増やさず、九人の国債残高を減らせば、国民の資産が減ることになる。
そんなことはだれも望んでいない。

所費税を廃止し、内需を振興し、企業が投資できる環境を作ることが必要だ。
内需が回復すれば、輸出品もそこから生まれる。

内需の回復を優先することが第一で、国に信用創造の大きさなどその結果に過ぎない。

国の信用創造を借金と言うな。


05. 2014年9月07日 17:34:10 : vgPgbrsFTs
 決まってるだろう。 安倍晋三のバラマキ・無駄遣いが原因だ。

06. 2014年9月07日 18:15:28 : NNHQF4oi2I
<<国の信用創造を借金と言うな。

具体的に どこが 信用創造か


07. 2014年9月07日 18:27:14 : KzvqvqZdMU
国の借金ではない。
政府の借金だ。
   国=政府+国民
政府が国民から金を借りている、こーゆことだ。

なぜここまで膨れ上がったか?
国民に責任がある。
  国民様いわく: 税金は払いたくない、でも、
  貸すのならいいょ、ただし利子もつけてね。
こーゆーことだ。
  消費税は逆進性で貧者に厳しい。であるから消費税は廃止し、
  所得税の累進度を「改革」以前に戻す、つまり富者からもっと取る。
  宗教やパチンコなど、税金をとってない所にも課税する。
  法人税は増税する。外国との比較がなんのかんのと文句言う企業は
  遠慮なく出て行ってもらう。愛国心なき企業は支那でもチョーセンでも
  でていったらよろしい。


[32削除理由]:削除人:アラシ

08. つくば市民S 2014年9月07日 19:13:19 : Jqg69Oyg0Uzag : TKJKeahKkI
>07. 2014年9月07日 18:27:14 : KzvqvqZdMU
 国の借金ではない。国=政府+国民

●同感
 これを解決できる者は、やはり、小沢になるのかな。


09. 2014年9月07日 19:14:05 : kMUbEIi8cU
箱モノを提案した連中に
支払ってもらいましょうか

10. 2014年9月07日 21:27:08 : 0EopofEgjc
>>07

>政府が国民から金を借りている、こーゆことだ。

www
モノはいいようだなwww
事実は

「政府が国民から借りている金を一向に返そうとない、こーゆことだ。」
だろ?

穿った見方をすればだなぁ、他国は日本の財政を早急に立て直す必要があると感じてるが、当の日本はそんなこと感じてねぇんだよ。
なんでか?
もともとが政府は自国民から借りた金なんて返す気ねぇんだってw
きっと本音は「日本国民から借りたことになってる国債や政府証券は、返済期が来たら借換債発行するだけですから借金に入れないでください」ってこったろ?
半永久的に借りっぱよwww


11. 2014年9月08日 02:28:54 : hcNS36RztQ
地方に公共事業費をばらまいてできるものはロクなものはありません。
最初から採算を度外視して補助金を満額で使うシステムですから、できるだけ節約してよい建物を建てようなどという考えは毛頭ありません。

実はハコモノというものはコストのうち建設費そのものは18%程度を占めるのみで、残りの80%近くは維持管理費となることを忘れてはいけません。その維持管理費は税金で賄う事になり、結局、財政を著しく悪化させます。(もちろん、国民負担増につながります)

しかも、公共事業は、いったんはじめるとやめることもできません。

ばらまき財政政策をどうせやるなら、逆進性の高い社会保険料の減免とか、減税とか、給付金とか、直接、家計の負担を軽減する政策を採ったほうがマシです。
これなら、「維持管理費」もいりませんし、場合によっては、やめることもできます。


12. 2014年9月08日 14:57:17 : RCbun4ZBTg

 速い話が 金の価値がなくなるということ

 1ドル 70円が 1ドル 105円になれば 100円で 70円の物しか
 買えなくなるわけで 35円(35%)金を損する

 逆に70円で買えた物が 105円になるわけだから 35円(50%)高くなる
 1050兆円の 個人の預金が 700兆円に 目減りしたわけだ

 ===

 この結果 不動産は高くなるし 株式も高くなるはずだ
 時代に 付いて行ける人は 現金から 借金してでも 現物に移行すべきだと
 言うことは 明らかだ

 ===

 国が お金を印刷した結果 何が起こったのか => 銀行が斜陽産業になった
 会社が金を借りない => 個人住宅のローンに貸す => 個人ローンの取り合い
 => 金利安競争 => 銀行の滅亡(1%以下の金利では 儲けなし)

 巨大な銀行が 倒れる時代が来る => 銀行員の首キリ 
 中産階級 => 低層階級へ
 

 


13. 夏も爽席 2014年9月08日 14:59:34 : YlJzBCjjO2yEw : Q8VsKeep36
借金ったって
返す気なんてないんだから
借金ではないんだろ
国家ヤクザ=財務省が
最後は国債を紙切れにするだけ
つまり踏み倒し
Hインフレやデノミの手も使えそう
利権構造のなかにいるやつは
なんにも困らない
庶民が仮死状態になるだけ


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