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2014年 09月 07日
まずは、mew的に最高に嬉しかったこのニュースから。
錦織圭が、全米OPテニスで決勝進出を果たしたです。(^^)/
もう何年ぶりという説明はつきません。日本のテニス史上、男女通じてシングルでは「初」の快挙です!(**)<アジア人としても、初。Mチャンは、米国人なので。>
準決勝は、ランキング1位のジョコビッチと対戦し、6−4、1−6、7−6、6−3で勝利。(・・)
試合の流れとしては、いつジョコビッチに持って行かれてもおかしくない展開だったのだけど。
<もしかしたらジョコビッチは全英以降、調子がイマイチかも知れないのだけど。今日も肝心なとこでダブルフォルトとか凡ミスが出ていたようだし。それでも、1位は1位ですからね〜。>
錦織は4回戦、準々決勝も含め、「ここをとられたら、もうアウト」というところで、自力で流れを引き戻す力がような感じがあって。本当にメンタルの面で強くなったな〜としみじみ思うです。(++)
<スタンドからのMチャンコーチの気合がスゴイし。「勝てない相手はいない」ぐらいの強気の発言をしないと怒られちゃうらしいし。(>_<)
錦織は(Mちゃんの実績を意識してか)「決勝に行きたい」と言い続けていたのだけど。(何故か優勝したいとは言わなかったのよね。)今度は「優勝したい」って言うかな?(@@)>
いや〜、それにしても、小学生の時からテニスのグランド・スラムを見始めてからXX年。伊達公子が、もうチョットのとこまで行っていたのだけど。ついに日本の男子選手が決勝まで来るとは・・・。感慨無量でございます。 (ノ_-。)
<しかも、錦織が、歴代の外国人TOP選手に負けないスーパーショットをバシバシと繰り出してくれることにも感動しているです。 (ノ_-。)>
実は、今日はナマ中継を見られず。<WOWWOWは日ごろからテニス・ツアーを放映していて、同局にとってはビッグ・チャンスなので、文句は言いにくいのだけど。でも、昔は全米はTBSが放映してくれてたのにな〜。ここまで来たら、地上波で放映できないものかしらん。(++)
全米OPのサイトで、生のスコアを見ながらラジオ中継をききながら応援することになったのだけど。
ただ、野球はラジオ中継に慣れている&個々のプレーの間(ま)が空いていることもあって、プレーの様子がアタマの中に描きやすいのだけど。テニスのラジオ中継は、「何やってるんだか、わかんねぇ〜」って感じ。^^;<「今、ラリーが続いているんだな」とか、「ちょっと長くてアウトしちゃったんだな」とかはわかるけど。>
ラジオの解説者は、錦織のショットを何度も「BEAUTIFUL!」と絶賛。今大会の活躍をべた誉めしていたのは、嬉しい限り。(^ー^)
決勝は、結果を意識し過ぎず、のびのびと錦織圭らしいプレーを見せてくれるといいな〜と願っているです。 o(^-^)o
<尚、女子ダブルスでベスト4に進出していたクルム伊達公子は、残念ながら準決勝で敗退。伊達っくは、次の大会出場のため、既に香港に飛んでいたです。(@@)>
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さて、全く楽しくない政治の話を・・・。
mewは先週、いくつかの記事で、今回の改造内閣&新役員にも安倍首相の超保守仲間がたくさんはいっており、安倍カラー政策の実行に警戒する必要があるという話を書いた。(・・)
(関連記事『小渕の利用&谷垣、石破封じの策+超保守女性を集めた安倍新体制に要警戒』など)
日本のメディアも、そのことには気づいているはずなのだが。残念ながら、大手メディアは、安倍政権の右傾化について報じるのをひたすらに避けているし。また、彼らは安倍首相&仲間たちが所属する超保守派の団体(日本会議)や議連(創生日本)について報じることはないのが実情で。
http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/325.html
<最近、日本会議についてまともに取り上げたことがあるのは、東京新聞ぐらいかも。(コチラ)あ、産経新聞も、逆の立場(共感する立場?)から扱うことがあるけどね。^^;>
それゆえに、日本の一般国民は、自分の国の首相や閣僚が特異な思想の持ち主であることに気づかないまま、安倍政権の国政を見ている人が多いのだけど・・・。
mewから見ると、ある意味では、それが一番アブナイことのように思えたりもする。(-"-)>
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ただ、外国のメディア&その記者たちは、その辺りはしっかりと見ているようで・・・。
米紙のWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)日本版が、4日にこんなツイートをしていたという。
『今回発表された閣僚19人(総理を含む)のうち15人が「日本会議」のメンバーです。日本会議のウェブサイト上には、日本会議とは「美しい日本の再建と誇りある国づくりのために、政策提言と国民運動を行っている民間団体」と説明されており、「尖閣を守れ!全国署名運動」などの言葉が踊っています。』
<ちなみにイギリスのフィナンシャルタイムス紙は、改造前にこんな記事を出していたのだけど。
この「お気に入りの仕事」というのは、安倍首相の個人的な超保守思想に基づく政策っていう意味だよね。^^;
『「フィナンシャル・タイムズ」紙は8月29日付の社説で、安倍晋三首相が進める経済政策「アベノミクス」は危うい状況になっているとして、「平和憲法の解釈変更のように政治的な『お気に入りの仕事』にかまけることなく、経済政策に集中すべきだ」と注文した。
「安倍首相は軌道から外れるな」と題した社説は、最近の日本の消費者物価の伸び悩みや輸出の不振を挙げ、「安倍首相はアベノミクスが危うい状況にあることを強く自覚すべきだ」と指摘。必要な対策として、@一段の金融緩和、A消費税の追加増税延期、B正規雇用と非正規雇用の格差解消など労働市場改革、を求めた。
さらに、憲法解釈変更などの「政治」ではなく、「政策」への注力を要請。「大胆な政策(アベノミクス)に自分の名を冠したほどの人物には、今寄り道をしている余裕はないはずだ」と強調した。(時事通信14年8月30日)』>
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また、韓国の中央日報(日本語版)も「極右日本会議が占めた第2次安倍内閣」と題する社説を掲載していたとのこと。
『安倍晋三首相の第2次安倍改造内閣が3日に発足した。安倍首相は閣僚の3分の2を入れ替える大幅な改造で、自民党内の政治的な位置づけを強化した。予想通りに来年9月の自民党総裁選で勝利すれば、安倍首相は次の総選挙がある2018年3月まで執権することになる。憲法解釈の変更や改憲を通じて戦後レジームからの脱却を推進中の安倍首相の長期政権も負担になるが、それより心配されるのは第2次安倍内閣の陣容だ。安倍首相を含む19人の閣僚のうち15人が「極右大本営」と呼ばれる日本会議の所属であるからだ。(中央日報14年9月5日)』
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さらに、中国の人民網日本語版も、日本最大の超保守団体である日本会議に関する記事を載せていたという。(Record China4日より)
『日本メディアによると、1997年設立の「日本会議」は日本最大の右翼組織で、「神道政治連盟」など他の主要な右翼団体と複雑で入り組んだ関係にあり、現在の日本政治右傾化の「インキュベータ」「送風機」の役割を果たしている。
日本会議は日本政界にどれほどの影響力を持つのか?最新の統計によると、日本会議を支持する国会議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」には現在、衆参両院の議員総数の約35%にあたる約250人が加入している。地方には「日本会議地方議会連盟」があり、同連盟メンバーの議席が4割を超えるものは47都道府県議会中、15県議会だ。
「懇談会」の現会長は極端な保守政党「次世代の党」代表の平沼赳夫氏で、副会長には安倍晋三氏、菅義偉氏、石破茂氏、下村博文氏ら安倍新内閣のメンバー4人が名を連ね、麻生太郎副総理は「特別顧問」を務めている。
「日本会議」の政治的主張は、日本右翼保守勢力の主要な「奮闘目標」をほぼ網羅している。例えば憲法改正、「自虐」的歴史教育への反対、首相の靖国神社参拝の推進、天皇の「元首化」、「領土領海」の防衛、在日外国人への参政権付与への反対、選択的夫婦別姓への反対などだ。
これらの主張は聞き覚えがあるのではないか?その通り。自民党が野党時代にまとめた新憲法草案はこうした主張の多くを盛り込んだ。そして安倍政権は現在までの施政方針が「日本会議」の「奮闘目標」と基本的に軌を一にしており、ある程度においてすでに「日本会議」など右翼組織の政界における最大の代弁者となっている。
安倍氏は志や理想を同じくする閣僚が身の回りに増えるほどのびのびとするのかもしれない。だが世界の人々は、日本右翼勢力が政治権力と「ハイエンド」の結合を実現した後、後ろ盾を得てさらに怖いもの知らずとなり、現在の日本社会の排外的熱狂と人種差別的言動、および歴史を公然と歪曲する社会風潮を助長することを懸念せずにはいられない。少し前に国連の人種差別撤廃委員会は日本の人種差別、慰安婦問題に重大な懸念を表明した。 』
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日本の国民の多くは、何故か自分の国の首相閣僚や与党幹部がどのような思想や政治理念の持ち主かということに、無頓着なのであるが。
米国や中韓などの政府やメディアは、個々の閣僚や役員の思想、理念、過去の発言などをしっかりとチェックしていて。国政への影響を懸念、警戒しているところがある。
韓国では、今回の内閣改造に関しても、右派的な傾向があることを憂慮しているという。
『韓国では、安倍晋三首相が3日の内閣改造と自民党役員人事を通じ、長期政権への布石を打ったとの見方が強い。日韓関係改善のめどが立たない中、政権の「右派的傾向」の継続を警戒する声も出ている。
安倍首相への反発が強い韓国では、政権が長期化するかどうかに関心が高く、来年秋の自民党総裁選で安倍首相の最大のライバルと目された石破茂幹事長の動向が注目されていた。聯合ニュースは、「安保法制担当相就任を拒否して抵抗した石破氏を入閣させたのは、独自の動きがとれないよう、けん制する布石だ」と指摘した。
聯合は、靖国神社参拝を繰り返した新藤義孝総務相、稲田朋美行政改革担当相、古屋圭司拉致問題担当相の3人が内閣を去る点にも言及。一方、「右翼政治家の高市早苗政調会長、山谷えり子参院議員が入閣するほか、歴史・領土問題での安倍内閣の立場を教育現場に注入することに力を入れている下村博文文部科学相が留任しており、内閣の右派的傾向は変わらないとみられる」と警戒感を示した。(時事通信14年9月5日)』
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この記事に名前が出て来た女性閣僚や役員の中で、稲田朋美政調会長、山谷えり子国家公安委員長(+有村治子女性活躍担当大臣)に関しては、上にリンクした記事に、その超保守ぶりについて書いたのだが・・・。
高市早苗総務大臣も、負けてはいない。(@@)
高市氏は、入閣後も靖国参拝を継続する意向を示したとのこと。
『高市早苗総務相は5日、時事通信などのインタビューで、靖国神社参拝について「常に一人の日本人として続けてきた。今後も一人の日本人として感謝の誠をささげに行く」と述べ、総務相在任中も引き続き参拝する意向を示した。
高市氏は、終戦記念日と春秋の例大祭には靖国神社に毎年参拝。第1次安倍内閣で沖縄・北方担当相を務めていた2007年にも終戦記念日の8月15日に参拝した。(時事通信14年9月5日)』
また、高市氏はNHKを所管する総務大臣として、国際放送で領土などに関する放送要請を行なうことも示唆したという。
『高市早苗総務相は5日の報道各社とのインタビューで、日本から海外への情報発信をめぐり、海外向け放送を行っているNHKに対して「領土などの正しい情報や日本の素晴らしさをアピールするため、必要に応じて放送法に基づく放送要請をすることはあり得る」と表明した。日中、日韓間の領土をめぐる対立を意識した発言とみられる。ただ総務相は、実際に放送するかどうかはNHKの判断だとも語った。(時事通信14年9月5日)』
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http://mewrun7.exblog.jp/21650533/
今、NHKに対して安倍官邸や超保守派(籾井会長や百田経営委員など)の影響力が強まっていることが問題視されているのだけど。安倍内閣はNHKの国際放送に放送命令を用いてでも、海外に日本の立場(領土や歴史認識)などを発信して行く意向を有している。^^;
(関連記事・『アベとミギさまのNHK〜百田が田母神応援、長谷川は右翼礼賛、会長は右向け右など』)
NHKの籾井会長が今年1月の就任会見の時に、「政府が『右』と言っているものを、われわれが『左』と言うわけにはいかない」と語ったのも、この国際放送の放送内容に関する話だ。^^;
『NHKの籾井勝人会長は25日、東京・渋谷の放送センターで開かれた会長就任の記者会見で「尖閣や竹島という領土問題は、明確に日本の立場を主張するのは当然のことだ」と述べ、外国人向け国際放送で領土問題を取り上げることを最重要課題とする考えを示した。
籾井会長は特定秘密保護法や従軍慰安婦問題についても持論を展開、公共放送の在り方について今後議論を呼びそうだ。
籾井会長は「政府が『右』と言っているものを、われわれが『左』と言うわけにはいかない。国際放送にはそういうニュアンスがある」と説明した。(共同通信14年1月25日)』
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安倍政権が続く限りは、超保守思想に沿った「アベさま&ミギさまの国政やNHK」になってしまう可能性が大きいわけで。<しかも、中韓だけでなく、欧米のメディアもそのことを懸念しているんだからね〜。>もっと多くの日本国民に、そのことに気づいて欲しいと思うし。
極端なアブナイ方向に進んで、日本のあるべき「道」から外れてしまう前に、早く「道」の真ん中を歩く国に戻したいと<mew的な「日本を取り戻す!」ね>、切に願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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