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2014-09-03 08:20:05
安倍内閣と自民党組織の改造なるものが本日9月3日に行われるそうで、今朝の新聞は正式発表前にもかかわらずその顔ぶれがずらりと並びました。
事前にこれだけ人事情報をじゃじゃ漏れさせたのは、明らかに意図的です。これまでは、正式発表まで厳しいかん口令を敷き、サプライズ人事で支持率回復に役立てようとしました。
しかし、今回は大臣心待ち組が60人以上もひしめいており、どんなに知恵を絞っても滞貨一掃はムリ。それなら次善の策として、残る恨みを少しでも軽くするため、大臣心待ち組に、事前に「今回、お前はダメだよ」と無言の申し渡しをし、はやばやとあきらめさせる狙いがあったと思われます。
それはともかく、内閣人事では、高市早苗という右巻きを総務大臣に抜擢することにしました。安倍という男と思想性が同じ。札付きの思想的ワルです。安倍の考え方を「思想」と呼べるものならのことですが。
つい最近も、「ヘイトスピーチを規制するなら、デモのシュプレヒコールも規制すべき」という趣旨の発言をしました。民主主義社会の基本中の基本も分かっていない本性をさらけだしていました。その後、取り下げましたが……。
安倍という男は、問題の防衛・安保法制相には、自分の意のままになる江渡聡徳(あきのり)というイエスマンを持ってくることにしました。
党執行部では、稲田朋美というゴリゴリの右巻きを政調会長に抜擢。先月8月15日にも靖国神社に参拝、歴史も学ばない単純皇国史観派です。安倍という男は、「保守派のスター」と呼んで可愛がっています。
留任組では、「消費税の増税が大事」とする麻生副総理兼財務・金融相、子どもの洗脳を教育面から請け負う下村文科相らに、安倍の「日本を取り戻す政治」の仕上げを急ぐことにしました。
内閣、党の両人事は、安倍という男の意向を貫徹するための布陣となっています。それは当然と言えば当然ですが、ではこれで本当に国民の生活が安定し、安全な暮らしが成り立つといえるでしょうか。
安倍という男が総理大臣のポストに座ることができるのは、国民から負託された課題を国民の立場にたって推進し、実現するためのはずです。それが代理制民主主義の本意ではありませんか。
私たち有権者は、安倍という男に白紙委任したわけではありません。それに代理制民主主義は、少数派の人々の声をできるだけ組んで、できるだけ多くの人の幸福を追求するべきはずのものです。
安倍という男が勝手に政治を私物化していいものではないはずです。靖国参拝などに象徴される安倍の”趣味”を行う場でもありません。
それでも、本日、安倍劇場の第二幕が上がります。日本丸の前途は依然、多難です。私たち有権者がよほどしっかりする必要があります。できるだけ早く安倍内閣を追い落とせるかどうかは、21世紀の日本の将来がかかっていますよね。
いま、NHKの「花子とアン」で、花子は「大きな波が迫ってきている」といい、それに対して蓮子は「ひきょうな生き方はしたくないわ」と、返しました。私たちの前にも、大きな波が迫っています。決断が求められます。
*お知らせ
私たち「生活フォーラム関西」は、生活の党の小沢一郎氏を大阪に招き、「小沢一郎が語る世界の中の日本と政権交代への道のり」をテーマに講演会を開きます。ぜひご参加のお申し込みをお願いします。要領は次の通りです。
・開催日時 : 9月13日(土)午後6時半から
・開催場所 : 北区区民センター(関西テレビ北隣り)
・アクセス : JR「天満駅」、地下鉄堺筋線「扇町駅」すぐ
・資料代 : 500円
・申し込み先 : (メール) info@mei-getsu.com
(Fax ) 06−6720−8051
(Tel) 090−8467−8877(山岸)
・主 催 : 生活フォーラム関西
(代表世話人・前衆院議員 渡辺義彦)
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