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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140902/plt1409021820004-n1.htm
2014.09.02
安倍晋三首相は3日、内閣改造・自民党役員人事を断行する。小渕優子元少子化担当相を入閣させ、衆院当選3回の稲田朋美行革担当相を政調会長に起用する意向を固めているが、肝心要の幹事長が不明のままだ。永田町では「安倍首相は幹事長のサプライズ人事で、衆院の10月解散を狙っているのでは」という見方まで出てきた。
自民党は2日午前、党本部で役員会を開き、安倍首相(党総裁)に執行部人事を一任すると決めた。安倍首相はこれを受け、改造人事の最終調整に入った。
2日現在の“内定リスト”は別表の通り。菅義偉官房長官や麻生太郎副総理兼財務相らの留任を固め、内閣の支柱は変えない。高市早苗政調会長や小渕氏を閣僚に起用し、稲田氏を政調会長に抜擢する方向など、女性登用にも積極的だ。
一方で、党内ナンバー2の幹事長がいまだに“空席”のままだ。
先日までは、細田博之幹事長代行(衆院8回、町村派)か、河村建夫選対委員長(同8回、二階派)の昇格案が浮上していたが、町村派の稲田氏と二階氏が3役に内定したため、難しくなった。
こうしたなか、「安倍首相が熟考しているのは、斬新な幹事長を起用して話題を集め、野党の選挙対策が進まないうちに、早期解散・総選挙を狙っているのでは」(永田町関係者)という見方が浮上した。
臨時国会召集は現時点で、9月29日、10月3日、同6日とみられているが、この冒頭で解散するという見立てだ。
新幹事長としては、閣僚留任が内定している岸田文雄外相や、甘利明経済再生担当相をスライドさせる案もあるが、毎日新聞は2日朝刊で「小泉進次郎復興政務官を抜てきする『サプライズ人事』も党内でささやかれている」と報じた。
政治評論家の浅川博忠氏は「甘利氏が最有力だ。実力もあり、安倍首相の信頼も厚く、派閥のバランスも取れる。進次郎氏は衆院当選2回で、33歳とまだ早い。そういう冒険はしないだろう。安倍首相は来年9月の総裁選を見据えて、来年春の統一地方選とのダブル選挙を狙うのではないか」と語っている。
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