10. 2014年9月01日 13:53:18
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突然頭をよぎりました。 孫崎氏を批判した佐高氏を、「もしかすると裏では仲間?」沖縄のブロガー・わらびジャーナルさんはこんなことを書いています。 だれも言わないような鋭い見方です。 鬱陶しいとは思いますが、重要なので全文載せます。 ******************* わらびジャーナル:孫崎享の正体を暴く http://warabij.ti-da.net/e3642803.html 孫崎享の正体を見破れない知識人たち
孫崎享の正体を暴くまえに、精神科医で作家のなだいなださんの「戦後史の正体」を見てみましょう。 +++++ 戦後史の正体・なだいなだ 「なだいなだ のサロン」「打てば響く」 「ちょっとこれまでと調子を変えます。短い読書の感想です。 みなさん、今、ベストセラーになっている『戦後史の正体』孫崎享著を読まれましたか。是非読むことをお勧めします。ぼくも薄々そうであろうと感じていたことが、実例の引用付きで、裏打ちされています。 やっぱりそうだったのか、と納得することばかりです。読むと、日本人の、戦後に関する常識が、完全に覆されます。痛快といいたくなるほどです。 ぼくはベストセラーは眉につばをつけて読む方ですが、この本の論理性には帽子を脱ぎます。 しかもこの本を書いたのが、かつての外務省国際情報局長で、防衛大の教授という肩書きを持った人だとは! こんな肩書きを持った人の本を、ぼくが進んで読むことはなかったでしょう。 ベストセラーになって、本屋で平積みにされて、ぼくの目にとまったから、立ち読みした。 それがきっかけで読むことになりました。するとあまりに面白くて、やめられなくなってしまったのです。 これまでだったら、ぼくは元外務省官僚とか防衛大の教授という肩書きを見たら、手に取る前に、敬遠してしまったでしょう。ぼくのこうした肩書きを持った人たちへの偏見が大きかったことを、証明されたようで、ちょっと反省しています。 ++++ 外務省員は入省後すぐ外国の大学に留学。肩書きなんて何の意味もない世界に出された。「自分が何者か」を説得できなければ 外国人社会の仲間外れ。ただ発言で外務省社会から外されるのが怖ってる。 ++++ 上記ブログ「Pecesy Flore」の管理者も「なだいなだ氏ほど意識が高くない私のような者でも、フツーの日本人の読後感は大体この路線上にあるのではないだろうか。ただし、「こうした肩書き」への氏の思いは、別に反省すべき偏見ではないだろう。」と述べています。 −引用終わり ++++ 「CIA秘録」が明かす孫崎享の正体
世界27カ国で出版され、世界中に大きなインパクトを与えた「CIA秘録」の著者ティム・ワイナ−は、 「別のやり方でやった」自民党への政治献金(「CIA秘録」177〜178頁)で CIAは1948年以降、外国の政治家を金で買収し続けていた。しかし世界の有力国で、将来の指導者をCIAが選んだ最初の国は日本だった。 岸信介は、児玉と同様にA級戦犯容疑者として巣鴨拘置所に三年の間収監されていた。東条英樹ら死刑判決をうけた7名のA級戦犯の刑が執行されたその翌日、岸は児玉らとともに釈放される。 釈放後岸は、CIAの援助をとともに、支配政党のトップに座り、日本の首相の座までのぼりつめたのである。 「戦後史の正体」12〜13頁(本のページの写真) ++++
元CIA長官がイタリアへの裏工作の手口を本に書きました。 同じような裏工作は、当然、日本にも行われていたと考えられます。▼ ▼上記赤ゴチックを参照すれば、元外務省国際情報局局長の肩書きは何だったのでしょうか。ここに、知っていながらあえてCIA秘録を抹殺するという、孫崎享さんの人間的いやらしさを感じるのは私だけでしょうか。 米国の対外工作の中心は、みなさんもよくご存知のCIAです。------冷戦期にアメリカ(CIA)やソ連(KGB)がイタリアで行っていた裏工作は、同じく日本でも行われていたと考えるのが常識です。
事実、1950年代から60年代にかけて、CIAが自民党や民主党の政治家に巨額の資金を提供していたことは、米国側の公文書によって明らかにされています。歴史を勉強していない人だけが、それを「陰謀論だ」などといって安易に否定するのです。 「これらの活動で根本的なことは秘密保持である。米国政府が支援しているとの証拠がでては絶対にいけない。そのために、金にせよ、(略)たんなるアドバイスにせよ、援助はCIAとなんの関係もなく、米国大使館とも関係ない第三者を通じて渡された」 これが原則です。だから基本は、証拠は絶対に表に出ないのです。しかし現実には裏工作は存在する。「証拠がないからそれは陰謀論だ」などといっていては、話にならないのです。 ピュリッツアー賞を受賞したニューヨーク・タイムズのティム・ワイナー記者の『灰の遺産 CIAの歴史』(=日本語版 CIA秘録 文藝春秋 2009年)から、「戦後史の正体」の矛盾点を再度指摘してみましょう。
++++ 1957年6月に岸は訪米し、新任の駐日大使に決まっていたマッカーサー将軍の甥・ダグラス・マッカーサー2世と会って、米国が権力基盤強化を助けてくれれば、日米安保条約は成立し、左翼を押さえることができると語った。 そうして、内密の支払いではなく、CIAによる恒久的な財政支援を求めた。 アイゼンハワー大統領は自民党有力者へのCIA資金提供を承認した。相手によっては米企業からの献金と思わせ、少なくとも15年間、4代の大統領にわたって資金提供は続いた。 ++++ いかがでしょうか。孫崎享さんの「事実、1950年代から60年代にかけて、CIAが自民党や民主党の政治家に巨額の資金を提供していたことは、米国側の公文書によって明らかにされています」や、「これらの活動で根本的なことは秘密保持である。米国政府が支援しているとの証拠がでては絶対にいけない。 そのために、金にせよ、(略)たんなるアドバイスにせよ、援助はCIAとなんの関係もなく、米国大使館とも関係ない第三者を通じて渡された」を、見事にCIA秘録は実証しています。 こうしたCIA秘録のように、歴史的に第一級の「陰謀」に関する資料があったら、外務省の使命をうけて「戦後史の正体」を描いている孫崎享さんにとっては、非常に困ることになります。 だからこそ、世界27カ国で出版され、世界に衝撃を与えたCIA秘録を孫崎享さんは、意図的に抹殺したということです。 こうしたことは、彼一人で出来るものではありません。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 背後に外務省が絡んでいることは間違いがありません。 「外務省の公文書を全て読み込んだ」(田中康夫)という「戦後史の正体」自体が、うさんくさいものです。 元外務省国際情報局局長の肩書き、ましてやリタイアしてあとの元局長の権限で「外務省の公文書を全て読み込んだ」ということ自体が、まゆつばものです。 外務省の誰かが手引きして、この本を企画し、それを描いたのが「外務省の工作員」である孫崎享さんということです。 国民にとって本当の敵は、「CIAのスパイだった岸信介」であり、その召使であった旧外務省、 さらにその事実を、隠されたきた真相である吉田茂元首相なんかをだしに使い、 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 国民を欺き、洗脳しようとしている外務省や、その工作員である孫崎享ということです。 <週刊金曜日−佐高信氏の孫崎氏批判>の批判 ++++(佐高氏の文) −孫崎が「アメリカからの圧力」に屈しなかった「自主派」の首相に岸信介、佐藤栄作、福田赳夫を入れ、「対米追随派」に三木武夫を入れているのはおかしい。
こんな間違った分類をするのは、孫崎に護憲か改憲かという視点がないからだ。 この視点を入れれば、岸、佐藤、福田と三木の位置は逆転する。前者はまぎれもない改憲派で、後者は護憲派。改憲派=親米派で、護憲派=親中派。 大日本帝国軍隊の冷酷非情さを身をもって体験した城山三郎は、「戦争で得たものは憲法だけだ」と繰り返した。この感覚は外務官僚から防衛大教授となった孫崎にはわからないのだろうか− ++++ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 孫崎氏批判にしては腰砕けの批判になっています。舌鋒鋭い?佐高信さんとは、とても思えない論評です。 週刊金曜日の元定期購読者でしたが、すでに創刊時の批判精神は喪失したとしかおもえませんね。悲しいことですが。 佐高信さんも<CIA秘録>を知らないとでも言うのでしょうか。 さらに「孫崎に護憲か改憲かという視点がないからだ」も皮相な見方です。護憲派ほど国民を欺いている政治家たちはいません。それは沖縄の革新のエ−スだった伊波洋一が象徴しています。 沖縄の護憲派は、憲法の根本規範も目的も知りません。ただ「護憲、護憲」と叫んでいるだけです。 善人の面をした悪徳政治家伊波洋一に関してはこちらを検索 http://warabij.ti-da.net/e3588183.html 「戦後史の正体」の書評を書いた朝日新聞、その書評の担当者であった佐々木俊尚(元毎日新聞記者)が、 「戦後史の正体」のベスト−セラ−作りに、裏で協力していたことはすでに述べました。 怖ろしいことは、国民を欺き、洗脳しようとしている外務省の「罠」に気づかない、 気づいても声をあげない知識人たち。 又は、国民にとって本当の敵である「CIAのスパイであった岸信介」や、その手先の旧外務省やその工作員である孫崎享に何のダメ−ジも与える事ができない佐高信の腰の砕けた批判。 すでに知識人を含めたジャ−ナリストたちの真剣みのない批判や、自己規制の「もの言わない、もの言えない」戒厳令下に包まれている日本、外務省の洗脳工作の 「戦後史の正体」のベストセラ−に協力する朝日新聞社など、深刻な「深層崩壊」現象が、始まっています。 週刊金曜日が取り上げきれない 公印偽造や教育委員会の不正はこちらを検索 http://warabij.ti-da.net/e3588183.html
********************************* NAVERまとめ 『戦後史の正体』著者、孫崎享の正体! いまやニコニコ動画のブロマガでチャンネルを持ち、twitterでの情報発信、各講演会、執筆などなどで大活躍の孫崎享氏ですが、そもそもは外務省の官僚で、防衛大学校の教授だったはず…いったい、いつからこれだけネットユーザーに近しい存在となったのでしょうか。 更新日: 2013年07月31日 http://matome.naver.jp/odai/2136487957862277001 (抜粋) 「言いたいことを言う」という今の生き方は、ロシアでの経験で培われた *********************************** 孫崎享 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E5%B4%8E%E4%BA%AB ***********************************
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