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安倍VS石破の権力闘争は小沢氏の発言に収斂されていた!
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2014.08/31 ハイヒール女の痛快日記
はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールを放り投げて明日の天気を予想する?!
石破茂幹事長は29日、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、重要閣僚での入閣を受け入れる考えを表明したのだ。「組織人としてトップの決定に従うのは当然だ」満面の笑みを浮かべて述べた。幹事長留任にこだわりを見せていた石破氏が変心したのはなぜか。背景にはポスト安倍に石破氏を充てる「禅譲」論があるとの見方が浮上しているという。
安倍石破の権力闘争は、結局予定調和で終了する茶番劇に落ち着いた。
その経緯を見ると一目瞭然だ。安倍側近の菅官房長官や萩生田総裁特別補佐らが「なぜ党を割るような動きをするのか。次は石破さんしかいないじゃないですか」と次期首相のような発言をしている。しかし、この「禅譲論」も良くあるパターンなのだが、どこまで実効性があるかは不明だわね。
過去に現職首相が有力候補に禅譲をちらつかせ、裏切った事例は少なくない。
首相の祖父、岸信介元首相も大野伴睦元副総裁に政権を譲り渡すと約束し、結局は池田勇人元首相を後継指名したことがある。石破も、禅譲論が実効性があるとは思ってないだろう。多分、禅譲論で仲直りを演出した方が、互いのダメージが少ないと判断したのだろう。
今後、石破&側近の処遇がどうなるかによって、不協和音が大きくなるだろう。
安倍にとっても石破にとっても、ほんとうの権力闘争に発展したらお互いが自滅する可能性があるのは分かっているはずだ。戦国の昔から身内に近い同志が戦に突入したら、裏切り行為が頻繁になり両者とも惨憺たる結果になるのも否めないからだ。民主党がこのパターンで結果的に国民の信頼を失い政権を失ったが、安倍は幼稚な男だが自民党全体はまだまだマシなところがあるのだ。マシというか、戦後、50年以上も続いた政権を手離したことで、
学習ができており、政権に対して異様な執着があるからだ。
これを予見したかのような発言が小沢一郎がしていた。先日「経済界50th」で小沢一郎と徳川家広の対談が出ていたのだが、その終盤でトドメのように、自民党を批評していた。その言葉は、さすがに権力闘争の中枢にいた剛腕政治家だ。内部崩壊はないと見ているのだ。実にその通り言い得ている!以下転載する。
この発言を見る限り、小沢の眼力は衰えていないと感服した。
コ川 集団的自衛権の閣議決定の少し前に、テレビの取材では公明党に対して「これで良いのか」という内容のことを言っておられたと記憶しています。
小沢 ぶら下がり取材で言ったんだ。集団的自衛権が合憲だとやると、公明党、創価学会が今まで言って来たことと全然違っちゃうんじゃないか、だから心配なところじゃないのか、そんなことを言ったような気がする。
コ川 自民党に対しては、そういうメッセージは送らないんですか。
小沢 自民党なんて、あんなのは放っておけばいいんだよ(笑)。いろいろごちゃごちゃだけど、鵺みたいなものなんで、大人のズルさと賢さを持っているから、大丈夫だよ。
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