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安倍晋三首相との面会を終え、記者の質問に答える自民党の石破茂幹事長=首相官邸で2014年8月29日午後1時18分、西本勝撮影
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140830-00000010-mai-pol
毎日新聞 8月30日(土)8時0分配信
◇自民党政調会長に稲田朋美氏が有力
安倍晋三首相は29日、9月3日の内閣改造・自民党役員人事をめぐり同党の石破茂幹事長と首相官邸で会談した。石破氏は会談後に「組織人としてトップの決定に従うのは当然だ」と語り、首相が打診していた安全保障法制担当相への就任は固辞したものの、他ポストでの入閣を受諾した。地方創生担当相への起用を軸に調整が進む見通し。党政調会長には稲田朋美行政改革担当相の起用が有力になった。
首相と石破氏との会談は昼食を交えながら約1時間20分行われた。
会談後、石破氏は「久しぶりに2人だけで長い時間話をし、有意義な意見交換だった。これから先も首相を全力で支える」と述べ、首相に協力する姿勢を強調。会談について「私の考えを全て申し上げ、首相もおっしゃった」と説明したが、具体的なポストのやり取りについては「3日までは一切、言わない」と語った。
会談で首相は、安保法制担当相への就任を改めて打診した。これに対し、石破氏は、国家安全保障基本法の整備を優先すべきだと主張してきた経緯などを説明し「答弁すれば国会が止まり、迷惑をかけることになる」と安保法制担当相への就任は固辞。一方で他の閣僚ポストで起用された場合には、協力する意向を示し、石破氏の入閣が固まった。
石破氏は29日夜、鹿児島市で記者団に対し「私は育ったのが日本で一番小さい鳥取県。村が消えてなくなるのを目の当たりにした。首都に人も富も集中するのは世界の主要国で日本だけの現象。それを変えなければ地方は再生しない。農林水産業もそうだと確信している」と語り、新設される地方創生担当相ポストの重要性を強調した。地方創生に加えて、総務相か農相を兼務する形で調整が進む見通しだ。
一方、首相は公明党の山口那津男代表とも首相官邸で会談し、太田昭宏国土交通相の留任方針を確認した。
新たに閣僚候補として、小此木八郎元副経済産業相、参院議員の有村治子元文部科学政務官の名前が浮上した。復興相兼環境相には大島理森前副総裁の就任が有力。石破氏が断った安保法制担当相には、江渡聡徳前副防衛相を充てる案が出ている。
このほか、女性では高市早苗政調会長の入閣、小渕優子元少子化担当相の閣僚か党三役での起用が有力になっている。参院議員の山谷えり子元首相補佐官を拉致問題担当相に充てる案も浮上している。参院からの入閣としては、参院自民党の脇雅史幹事長、岩城光英参院議院運営委員長の名前が挙がっている。
石破氏の後任の幹事長には、河村建夫選対委員長、細田博之幹事長代行の名前が挙がっている。【高橋恵子、木下訓明】
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