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新ベンチャー革命2014年8月29日 No.961
タイトル:戦争中毒ネオコンに牛耳られる親米似非右翼の安倍政権は日中軍人OB交流会を中止させられない:ホンモノの職業軍人は戦争を最終手段と考えるはず
1.自衛隊vs中国軍幹部OBの交流が今も続けられているようだ
2014年8月28日、NHKのニュースウォッチ9にて、自衛隊幹部OBと中国軍幹部OBの交流会が毎年行われている事実を報道していました(注1)。同番組では同時に、中国が南シナ海の南沙諸島(スプラトリー)に軍事施設を建設しているという情報も流していました。米戦争屋ネオコンに牛耳られる親米似非右翼の安倍政権の支配下にあるNHKがこの情報を流す意図は、中国軍が日本および東南アジア諸国にとって軍事的脅威になっていると国民に知らしめるためでしょう。このニュースは、日本の軍国化を推進する極右安倍政権の方針を正当化するものです。
2012年、米戦争屋ネオコンに魂を売った男・石原氏が米国戦争屋系シンクタンク・ヘリテージ財団にて、日中対立の火種・尖閣問題に放火的着火し、露骨な対中挑発を開始して以来、日中関係は険悪化していますが、上記、自衛隊vs中国軍幹部OB交流会は、日中関係が良好だった時代に始められていて、現在も、それが持続しているということです。
反中極右・安倍政権下でもなお、この日中軍人OB交流会が中止されていない事実は、お先真っ暗の安倍政権下の日本における一筋の光明だと思われます。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
2.日中戦争を仕掛けたい米戦争屋ネオコンは日中軍人OB交流をなぜ邪魔しないのか
本ブログでは、米戦争屋ネオコンは極東分断統治戦略をもっているので、彼らは常に、日中対立、日韓対立、日朝対立を背後から扇動しているとみています。その見方に従えば、上記、日中軍人OB交流会を止めるよう、防衛省筋に圧力を掛けてくるはずですが、実際はどうなのでしょうか。
上記の日中年次交流会は現役の軍人交流ではなく、OBの交流だから、やむを得ず、黙認しているのでしょうか。
米戦争屋ネオコンからみると、日中軍人OB交流会に圧力を掛けても、水面下でいくらでも交流できるので、黙認せざるを得ない可能性が大です。
この交流会は今後も是非、続けて欲しいと願って止みません。
3.世界中の職業軍人は、ネオコンの牙城・米国でも戦争を最終手段と考えている
世界の職業軍人に共通する価値観、それは、戦争は非常手段であり、最終手段であるというものです、だから、戦争は可能な限り回避すべきと考えます。かつて、大統領候補になりかけた米軍人出身のコーリン・パウエルや米国防総省の良心的軍人はそのような価値観を持っています。
その見方に立てば、自衛隊と中国軍の軍人OBが、日中戦争シナリオをワースト・シナリオとみなし、できるだけ回避すべきと考えるのは自然です。上記、交流会もそのような価値観に裏付けされているとみなせます、これは健全な軍人思想です。
4.米戦争屋ネオコンは戦争をビジネスとみなす
本ブログのメインテーマは、米戦争屋のウォッチですが、米戦争屋は決して一枚岩ではありません、彼らの中に、ネオコンおよびネオコン・シンパが潜んでいます。彼らは職業軍人と真逆の思想を持っています、すなわち、戦争はビジネスであり、戦争は非常手段ではなく、目的そのものなのです。したがって、彼らは常に、どうすれば、戦争を引き起こせるかを考えて、あの手この手の謀略を巡らすわけです。職業軍人にとって、戦争はワースト・シナリオですが、ネオコンにとってはベスト・シナリオなのです。
今、世界で起きている紛争、たとえば、ガザ地区の紛争、混乱のシリアやイラクでの紛争、そしてウクライナの紛争、すべて、ネオコンが背後から仕掛けているわけです。現在起きている世界各地の紛争の特徴は、ネオコンの敵が国家の正規軍隊ではなく、彼らがつくりあげた敵役のテロリスト勢力であるケースがほとんどである点です。
なぜそうなっているかというと、世界中の国家の正規軍隊の軍人は、戦争を非常手段と考えているので、簡単には戦争しないからです。
5.日中軍人OB交流会が続行されている限り、ネオコンの思惑通り日中戦争は簡単には起きないはず
安倍政権を背後から牛耳る米戦争屋ネオコンがいくら日中対立を扇動しても、日中軍人OB交流会が続けられていれば、そう簡単には、日中戦争は起こせません。
日本において、反中思想が強いのは、ネトウヨおよび、安倍氏や石原氏のようなネオウヨ的指導層です。彼らはネオコンの扇動に乗せられて、やたら過激な言動を繰り返しますが、職業軍人ではありません。実際に、日中軍事衝突が起きて、戦争に至っても、死を賭して戦闘行為をさせられるのは日中の職業軍人です。だから、彼らの方が、ネトウヨや反日中国人よりはるかに冷静でしょう、だから、反中の安倍政権下でも、日中軍人OB交流会が中止されないのでしょう。そして、彼らはネオコンから恫喝されても、彼らに従属しないでしょう。なぜなら、すでにOBであって、失うものはないからです。
ちなみに、米国で過激な好戦思想を吹聴するネオコンに職業軍人出身者は皆無に等しいと思います。
集団的自衛権問題で威勢の良いことばかり詐欺師的に吹聴する親米似非右翼の安倍氏や石破氏も、決して職業軍人ではなく、戦争の何たるかは知らない素人なのです。
注1:JCC“元幹部同士の対話・中国軍の“本音”は“2014年8月29日
http://jcc.jp/sp/overseas/27142/
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