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慰安婦問題の「核心」は吉田証言ではない  (池田信夫Blog)  : 慰安婦問題の核心は 「朝日新聞社の組織的なデマ」
http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/553.html
投稿者 真相の道 日時 2014 年 8 月 29 日 10:15:02: afZLzAOPWDkro
 


最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]


>核心は、朝日がこの記事でまったくふれていない1992年1月11日の大誤報だ。
ここで慰安婦と強制連行を混同したことが韓国政府を勢いづけ、いったん沈静していた個人補償問題が「慰安婦問題」として再燃したのだ。
このとき私も強制連行を取材していたが、それを慰安婦と結びつけて書いたのは、植村記者だけだった。


その通りであって、挺身隊=慰安婦=強制連行と断定した朝日のデマ報道を韓国は信じていきりたち、日本への抗議活動を活性化させたのです。


>このように朝日は、軍の関与=強制連行とした上で、慰安婦への個人補償に国費を支出しろとくり返し求めてきた。その根本にあるのが、植村記者の虚報なのだ。


挺身隊=慰安婦というデマ記事を書いた朝日の植村記者。
これがデマだったことを今回、朝日はやっと認めましたが、朝日が謝罪することはありませんでした。
このデマによって、挺身隊で慰安婦として20万人が強制連行されたなどというデタラメが世界中に信じられてしまったにもかかわらず‥。
朝日新聞にはメディアとしての責任感などないのでしょう。


>1992年の社説を書いたのは、当時の大阪本社論説委員だった北畠清泰氏だと思われるが、彼はコラムでもくり返し吉田の話を紹介し、「国家権力が警察を使い、植民地の女性を絶対に逃げられない状態で誘拐し、戦場に運び、監禁し、集団強姦した」などと書いた。
これは朝日新聞社の組織的なデマであり、個人の「誤用」や「研究不足」ではない。


すなわち、慰安婦問題の核心は朝日の植村記者によるデマ記事に留まらず、それを繰り返し引用してデマを広めた朝日新聞社にあります。

このように組織的なデマを繰り返し報道し、デマを世界中に拡散させ、日本への悪イメージをデッチ挙げた朝日新聞。
その罪は非常に重いと言わざるをえません。

さらに、ここまでデマ報道を繰り返しながら謝罪を拒否しつづける朝日新聞。

デマを放置・拡散させる朝日新聞は買わない、読まない、とらない。
3ない運動を国民の間で広げる必要があります。


[記事本文]

集中砲火を浴びた朝日新聞が、やっと反論らしきものを出したが、その「慰安婦問題、核心は変わらず」という記事は、まったく核心をはずしている。この記事は「吉田清治氏の証言を報じた記事を取り消したことを受け、河野談話の根拠が揺らぐかのような指摘も出ている」という話から始まって、「河野談話は吉田証言に依拠していない」という結論で終わるが、そんなことは周知の事実で、今ごろ記事にするような話ではない。

核心は、朝日がこの記事でまったくふれていない1992年1月11日の大誤報だ。
ここで慰安婦と強制連行を混同したことが韓国政府を勢いづけ、いったん沈静していた個人補償問題が「慰安婦問題」として再燃したのだ。このとき私も強制連行を取材していたが、それを慰安婦と結びつけて書いたのは、植村記者だけだった。なぜ彼がこういう虚報を続けたのかについて、朝日の社会部も検証記事で査問している。

『金さんは同年12月6日、日本政府を相手に提訴し、訴状の中でキーセン学校に通ったと記している。植村氏は、提訴後の91年12月25日朝刊5面(大阪本社版)の記事で、金さんが慰安婦となった経緯やその後の苦労などを詳しく伝えたが、「キーセン」のくだりには触れなかった。』


ここで植村氏は訴状のキーセンについての記述を読んだ上で、それを「強制連行」と書いたことを認めている。彼は義母の支援している挺対協が求めていた個人補償を実現するために、強制連行と意図的に混同したのだろう。これは彼としては義母に対するちょっとしたサービスだったかもしれないが、日韓の外交問題に発展して朝日にも手がつけられなくなった。

ここから後は、植村氏個人の問題ではない。大誤報の翌12日の朝日新聞の「歴史から目をそむけまい」という社説は、

『「挺身隊」の名で勧誘または強制連行され、中国からアジア、太平洋の各地で兵士などの相手をさせられたといわれる朝鮮人慰安婦について、政府はこれまで「民間業者が連れ歩いたようだ」などと、軍や政府の関与を否定する姿勢をとってきた。しかし、この種の施設が日本軍の施策の下に設置されていたことはいわば周知のことであり、今回の資料もその意味では驚くに値しない。』


と強制連行を当然の事実として、慰安婦に対する「積極的な償い」を求めている。これは朝日が訂正したように「挺身隊と強制連行を混同」したのではなく、軍の関与と強制連行を混同しているのだ。そして1996年7月21日の社説は、次のように書く。

『国としての責任を認め、国費によって被害者たちに補償をすることが本来の解決の方向であることは、いうまでもない。被害者の間に基金からの「償い金」の受け取りを拒否する声があるのは、この方式を日本政府の責任逃れと受けとめているからだ。しかし、民間募金に加えて国費を支出するという枠組みを、解決への一歩とすることが、現実的な道だと思う。』

このように朝日は、軍の関与=強制連行とした上で、慰安婦への個人補償に国費を支出しろとくり返し求めてきた。その根本にあるのが、植村記者の虚報なのだ。おそらく朝日の首脳部も、どこかでおかしいと気づいたのだろう。今月16日の社説では「政治が真剣に取り組めば道は開ける」とお茶を濁している。

これが問題の核心である。植村氏は、なぜ慰安婦と強制連行を混同したのか。朝日の幹部は混同を知らなかったのか、それとも強制連行がないと知った上で個人補償が必要だと考えたのか。どこかで誤りに気づいて撤回したのだとすれば、なぜそのとき訂正しなかったのか。

これは植村氏個人の問題ではなく、編集幹部と論説委員室の意思決定である。1992年の社説を書いたのは、当時の大阪本社論説委員だった北畠清泰氏だと思われるが、彼はコラムでもくり返し吉田の話を紹介し、「国家権力が警察を使い、植民地の女性を絶対に逃げられない状態で誘拐し、戦場に運び、監禁し、集団強姦した」などと書いた。

これは朝日新聞社の組織的なデマであり、個人の「誤用」や「研究不足」ではない。北畠氏も含めて、当時の朝日新聞の幹部を国会に呼んで、なぜこのような大誤報を続けたのかを追及する必要がある。

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51909842.html#more


 

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コメント
 
01. 2014年8月29日 10:32:45 : nJF6kGWndY

>「朝日新聞社の組織的なデマ」

この手の朝日のデマが長続きした原因は、反日勢力による自虐・平和ボケ洗脳(反日病)の蔓延ということか

まあ、米国覇権全盛で、連合国の言う通りにしているしかなかった時代の遺物か


http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/41608
日本政府が放置を決め込んだ日本人拉致被害の拡大
「日本が嫌い」反日病に罹った日本人の3K「姑息」「巧妙」「狡猾」〜三宅博氏
2014年08月29日(Fri) JBpress
 マット安川 新党「次世代の党」から初登場の三宅博議員を迎え、拉致問題はじめ日本の内憂外患の現状や、新党の展望などをお聞きしました。

次世代の党が目指すのは戦後の欺瞞の一掃

「マット安川のずばり勝負」ゲスト:三宅博/前田せいめい撮影
三宅 博(みやけ・ひろし)氏
衆議院議員、次世代の党所属。団体職員・会社経営を経て1999(平成11)年4月の統一地方選挙に初当選。大阪府八尾市会議員として10年間活動後、2121(平成24)年12月衆議院議員選挙に初当選。現在、次世代の党総務副会長・財務局長、頑張れ日本!全国行動委員会・大阪支部代表を兼任。総務委員会理事・文部科学委員会・北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会に所属。(撮影:前田せいめい、特記以外同じ)
三宅 次世代の党は、日本維新の会とケンカ別れしたわけではありません。これまでみんなでやってきたわけですが、方法論などの違いが多少出てきた。

 富士山に登るにもいろんなルートがあるように、登攀ルートの違いみたいなものだと考えてもらえばいいと思います。目標である頂上についてはほとんど変わりがない。おのおのが信じるルートで登っていこうということで両者合意の下で分党する形になりました。

 次世代の党は一致した考え、理念の下に集まったメンバーで結党されました。これはある意味、戦後初めてのことです。

 どういうことかというと、日本の根本的な立て直しをするということで、次世代の党には3つのキーワードがあります。「自立」「新保守」「次世代」。この3つの理念、考えをもとにつくられた政党はかつてありません。戦後の欺瞞をことごとく一掃していきたい、実現することを目指しています。

 3つの理念にはそれぞれ意味があります。「自立」とは、主体的国家運営と言ってもいいでしょう。日本のことは日本人が決める。

 「新保守」とは、いわゆる自由民主党の保守とは違います。自民党は自主憲法制定を旗印に掲げ、保守の立場で政治行動をしてきたわけですが、彼らはいまの憲法を含むありとあらゆる現在の制度、戦後のGHQ(連合国総司令部)により作られたさまざまなシステムなどを前提にしています。

 しかし、我われの新保守は、その前提そのものを取っ払おう、一掃していこうというのが大きな違いです。そして「次世代」とは、我われの世代のためではなく、次の世代に日本のバトンをいい形で継いでいこうというものです。

 自民党との連立については、可能性は当然出てくると思います。我われは自民党と連立を組むことを前提としてはいませんが、必要に応じてそういう話は浮上してくるでしょう。日本をいかに良くするか、悪い部分を立て直すのかというのが最大の目的ですので、そのために自民党と手を組むことはやぶさかではありません。

北朝鮮の拉致は日本政府の責任放棄でやりたい放題だった

「マット安川のずばり勝負」スタジオ風景/マット安川、三宅博、加藤知華
写真提供:オフィスヤスカワ
 北朝鮮の拉致問題は、そもそもいつからあったのか、どの程度の規模だったのか、いまだに分からない部分があります。我われがうかがい知れないほど非常に幅が広く、底の深い問題です。

 被害者数は、政府認定被害者は17人ですが、実態は10倍でもすまないというのが我われの実感です。数百人の日本人が拉致されており、それには数千人規模の拉致組織が必要です。実行部隊の中核である朝鮮総連が、本国の指令に基づいてターゲットを絞っていた。たまたま海岸でカップルが拉致されたというような話ではなく、これは計画犯罪です。

 日本から我われの同胞が北朝鮮に次から次へと拉致されているということを、日本政府は早い時点で把握していたとしか思えません。日本の警察、公安関係は非常に優秀です。北朝鮮のいろんな活動をそれなりに捕捉し、暗号などもキャッチして解読していた。

 ひょっとすると日本政府はこの問題について、相当早い時点で気がついていたにもかかわらず、政府決定として拉致問題は問題としない、見て見ないふりをしようと決めたとしか思えない部分があります。これは許しがたいことです。政府が国民に対する義務を放棄したことになります。

 北朝鮮はある時点で、日本政府が見て見ないふりをしようと決定したことが分かったので、あとはやりたい放題だった。ほとんど無警戒の中で日本人を次々と拉致することができた。ある捕まったスパイの話によると、日本に侵入するのは、近所のスーパーに買い物に行くみたいなものだったということです。

 今年5月末にストックホルムで日朝合意がなされ、包括的全面再調査ということが決まりました。拉致問題だけではなく、日本から北朝鮮に渡った人のことを調査するとか、戦争中に向こうで亡くなった人の遺骨の問題とか、ありとあらゆることを再調査するものです。

 これは早い話が、北朝鮮が日本に「助けてくれ」と言ってきたということです。中国、米国との関係が悪化する中で、すがるところは日本しかない。それが今回の日朝合意の実態です。我われとしては、なんとしてもこの包括的全面再調査を結果につなげなければいけない。つまり拉致された人を一人残らず取り返すということです。

日本が嫌いな「反日病」患者の特徴は「3K」

 日本人の中には、日本が嫌いな人たちがいます。精神的に「反日病」という病気にかかっているとしか思えない。日本は悪い国だと、日本さえ謝ったら世の中はうまくいくんだ、国際社会は納得してくれるんだと考えている。

 彼らに言葉を尽くして説明してもなかなか理解してくれない。なおかつ日本が嫌いな人たちの特徴は、「3K」と私は言っていますが、「姑息」「巧妙」「狡猾」です。彼らのやってきたことは、自分の都合の悪いことは見て見ないふりをする、そして正々堂々としない。何よりも事実を認めない。とにかくやりにくい人間です。

「マット安川のずばり勝負」三宅博、マット安川/前田せいめい撮影
 彼らは、分かりやすい話で言うと「カラスは白い」と言って聞かないんです。私たちが「カラスは黒いに決まっている」と言っても、「白い」と言い張る。

 しかたないからカラスを捕まえてきて、彼らに見せると、彼らは何と言うか。これはカラスではないと。そして、サギを連れてきて、これがカラスだという。言い換えるんです。会話が成り立たない。要するに事実を示しても、見て見ないふりをする、あるいは論点をすり替えるということです。

 よく「右」だとか「左」だとか言います。そして真実を言えば右だと言われる。しかし、それは多くの人が知らず知らずのうちに右とか左というワナにはまっているからです。

 右だ左だと言うから真ん中があり、そうすると真ん中が正しいみたいに思う。そうではありません。右とか左ではなく、あるのは真実かウソかです。正しいか間違っているか。右とか左というワナにはまってはダメです。

中国、韓国、北朝鮮とは最低限のつき合いでいい

 中国や韓国、北朝鮮とは最低限のつき合いにすることです。彼らに日本がよかれと思って貢献したところで、恩をあだで返す。その点で、安倍(晋三)首相は素晴らしいと思います。首脳外交をしないことで、外交の戦略的な主体性をずっと手にしている。

 中国や韓国と首脳会談をするといろんなことを彼らは日本に要求してくる。こんなことをしてはならない、あんなことをしてはならない、軍国主義復活だと。そこで心ならずも余計な約束をすると、ちょっとずつそれが手枷足枷になり、フリーハンドを手放さなくてはならなくなります。

 日本の総理大臣が靖国神社に参拝すると、アジア諸国が反対するというけれども、反対するのは中国と朝鮮半島だけです。ほかのアジア諸国は日本には悪意はなかったことを知っているので、非常に日本に好意的なんです。だから中国と朝鮮半島にそんなに敏感に反応する必要はない。ほっとけばいいんです。

「マット安川のずばり勝負」2014年8月22日放送

「マット安川のずばり勝負」マット安川/前田せいめい撮影
マット安川(本名:安川昌之)
(株)オフィスヤスカワ代表取締役。1973年1月10日生、神奈川県出身。O型。大学在学中から30種以上の仕事に携わり、のちに渡米。語学を学び、インターンシップ、のち現地法律事務所へ勤務、3年間マネジメントを担当する。帰国後、各界著名人のトレーナー兼マネジメントなどを手がけ、企業コンサルティング、事業マッチングのほか、TV・ラジオの番組DJ・企画制作など多方面に活躍中。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/41592
「集団的自衛権=徴兵制」はメディアのプロパガンダ
南・東シナ海の海洋覇権を狙う“なんでもあり”の中国を侮るなかれ
2014年08月29日(Fri) JBpress
 今回の『中山泰秀のやすトラダムス』(8月24日放送/Kiss FM KOBEで毎週日曜24:00-25:00放送)は、南シナ海や東シナ海の上空で挑発的行為を繰り返す中国と日米の関係について語ったほか、香港で行政長官選挙をめぐり起きた民主派と親中派の対立の話題などを取り上げた。

南シナ海の覇権を狙う中国の目的は海洋資源だけではない

中山 米国防総省は22日、南シナ海の公海上空で中国軍の殲(せん)11戦闘機が19日に米軍の対潜哨戒機P8に対し約6メートルの至近距離に異常接近するなどの挑発行動を繰り返したことを明らかにしました。空の上での6メートルというのは、地上でのそれとはわけが違い、一歩間違えば接触事故を起こしかねないほどの至近距離です。

戦闘機の異常接近、米の批判に中国が反論
米国防総省が公開した、飛行中の米軍P8哨戒機のパイロットが撮影した中国軍の戦闘機 ©AFP/DEPARTMENT OF DEFENSE/HANDOUT〔AFPBB News〕

 国防総省のカービー報道官によると、現場は中国・海南島の東方約217キロの空域で、中国軍機はまずP8の下方約15〜30メートルを横切り、続いてP8の機首の前方を機体の底部を見せながらほぼ直角に横切ったとのこと。この行動について、同報道官は「武器を搭載していることを誇示するためのものだ」と指摘しています。

 さらにP8の下や真横を並んで飛行し、その後急旋回して過ぎ去ったといい、こうした異常な行動に対し、ローズ米大統領副補佐官は記者会見で「明らかな挑発行為で、建設的な軍事関係の推進を侵害するものだ」と強く批判したそうです。

 この報道を知った中国のネットユーザーからは「中国機のパイロットは英雄だ」などと喝采のコメントが相次いで寄せられているといいます。過去には南シナ海上空で中国軍機と米軍機との空中衝突事故が起き、中国のパイロットが行方不明になっているのに、それに対する反省が全く感じられません。

 それどころか中国国防省は、「通常の識別行動であり、安全な距離を保っていた」と反論し、「米国側の中国側に対する大規模な接近と偵察こそが、不測の事態をもたらす根源だ」と批判しています。

 今回の一件が起きた南シナ海では、その覇権を奪取すべく中国が神経を尖らせています。同海域ではベトナムと中国が領有権をめぐり争っており、日本がベトナムの海上支援を行う意向であることはニュース等で伝えられているとおりです。

 では、なぜ中国は南シナ海を狙うのか。報道ではよく海底資源の確保が狙いであると指摘されますが、私は中国が南シナ海に原子力潜水艦を配備して、米国本土を潜水艦からミサイル攻撃できる体制にしようとしているのではないかと見ています。

 米国側も陸上の発射台は全て人工衛星でチェックしていますが、その目をかいくぐってミサイルを撃てるのが原子力潜水艦であり、中国の青島基地などからも距離的に近い南シナ海は人民解放軍にとって大きなメリットがあるわけです。

 南シナ海の覇権を狙い、原子力潜水艦の隠密活動によって米国本土を直接脅かそうとする彼らの行動は常軌を逸したものがあります。近年、中国が軍事力の強化を急速に進めていることからも、決して侮るべきではありません。

集団的自衛権や新たな法整備の必要性については政治家の説明不足

 南シナ海をめぐる中国の動きは、日本の南西に位置する東シナ海も無関係ではありません。5月と6月には中国軍の戦闘機が東シナ海の公海上空で自衛隊機に異常接近し、一歩間違えば事故につながりかねない危険行為をしていたことが分かっています。

 朝日新聞によると中国軍のSu27戦闘機は、計4回にわたり自衛隊のYS-11EB電子測定機とOP-3C画像データ収集機に接近し、最も近づいた時の距離は約30メートルだったとのこと。

 またそのうちの1回、自衛隊機に下方から接近し、急上昇して前方に出た後、乱気流を起こして自衛隊機の飛行を妨害したといい、気流を乱すために推力を増すアフターバーナー(再燃焼装置)を使ったとの見方もあるようです。

 防衛省が2015年度予算の概算要求で、過去最大の規模となる5兆545億円を計上するというニュースが報じられましたが、日本の周辺でこれだけ緊張感が高まっていることを考えると当然だと思います。

 中国はゴビ砂漠に横須賀港の基地や三沢飛行場をモデルとしたような施設を設置し、そこでミサイル実験を繰り返していることが人工衛星によって観測されています。

 翻って我が国の世論調査を見ると、集団的自衛権の行使容認に反対する声が半数以上に上ります。ただ、これには国会で政治家が「集団的自衛権だ、個別的自衛権だ」と聞き慣れない言葉で難しい議論をしてばかりで、分かりやすく国民に説明してこなかったことにも大きな原因があると思います。

 それに、集団的自衛権イコール徴兵制だと言ってプロパガンダを行うメディアにも責任はあるでしょう。安倍(晋三)首相が公言している通り、徴兵制はそもそも憲法違反であり、そんな話はあるはずがない。

 そうしたありもしない嘘が出回らないためにも、日本の国境線で何が起きていて、だからこそ新たな法整備が必要だということを政治家自身が丁寧に説明していくことが大事です。

香港の混乱と時を同じくして逮捕されたジャッキー・チェン氏の息子

 私は前回の記事で、香港の行政トップを決める選挙制度の改革をめぐり、自由を求める民主派と親中派の対立が深まっているという話題を取り上げました。

 これは、中国政府が2017年の行政長官選挙から18歳以上の全市民が投票権を持つ普通選挙に移行することを認める一方で、親中派が大勢を占める指名委員会を新たに設けて候補者を事前選別するとしたことに、民主派が猛反発してデモを起こしているというものです。

 そうした中、香港の映画俳優のジャッキー・チェン氏の息子で俳優のジェイシー・チャン氏が、北京市内で違法薬物使用の疑いで身柄を拘束されたという報道を目にしました。これを見て、私はある種の違和感を覚えたのです。


中山 泰秀(なかやま・やすひで)氏 衆議院議員(自由民主党所属)。1970年大阪市北区生まれ。電通勤務を経て政治の道へ入る。2003年衆議院総選挙で初当選、2007〜2008年8月まで外務大臣政務官を務める。現在、自民党青年局次長、報道局長、日本を元気にする国民運動事務局長などを務める(撮影:前田せいめい)
 歴史を振り返ると、香港は1997年にイギリスから中国に返還されました。ここからはあくまで私の推測ですが、当時ジャッキー氏は香港が返還されると自らの俳優活動や資産などが、中国共産党の管轄下に置かれてしまうという危機感を抱いたのではないか。

 おそらく、イギリス領時代の香港で生活していた人の中にも似たような思いを抱いた方がいたでしょうし、実際に日本などへ移民を考えた人がいる可能性もあります。

 奇しくも当時、日本のメディアにジャッキー氏が頻繁に露出していたのを記憶しており、私は彼がそのまま移民するのではと思いました。結局することはありませんでしたが。

 今、香港返還から十数年が経ちますが、ジャッキー・チェンという世界的な俳優の政治的な立ち位置や考え方が、香港の内政に及ぼす影響は決して少なくないはずなのです。

 香港国内で自由を求める民主派と親中派が2つに分かれて対立している現実と、その中でジャッキー氏の息子が中国当局に逮捕されたことは、あまりにもタイミングがよすぎる気がします。

『中山泰秀のやすトラダムス』8月24日 24:00-25:00放送

※Kiss FM KOBE "中山泰秀の「やすトラダムス」" は、radiko.jpでも聴取できます(関西地方のみ)。auの対応機種では、LISMO WAVEを利用すると、日本全国で聴取可能です。また、「ドコデモFM」のアプリでは、日本全国でスマートフォン(ドコモのAndroid搭載端末、auとsoftbankのiPhone)で聴取できます。


02. 真相の道 2014年8月29日 11:04:01 : afZLzAOPWDkro : qABQvdTAB6
>>。ヨ朝日新聞社の組織的なデマ」
>この手の朝日のデマが長続きした原因は、反日勢力による自虐・平和ボケ洗脳(反日病)の蔓延ということか


そういうことでしょう。

朝日新聞は戦中、戦前は軍国主義に迎合し、戦後はその反動で極左に取り込まれました。

株式は創業一族の支配が大きく、上場されていないため国民の批判を経営に生かすこともできません。(下記参照)

『主要株主が創業一族と社員で占められる独裁支配企業だった!!!』
http://www.news-us.jp/article/404506974.html


その結果が酷いデマをいくら繰り返し垂れ流して国益を損なったとしても、数十年後に言い訳できなくなって記事を取り消すだけ。
謝罪は一切なし。
という無責任な姿勢に現れています。

まともな新聞とはとても言えません。



03. 2014年8月29日 11:09:57 : YxpFguEt7k
「キーセン学校に通った」ことと「強制連行ではない」ことが結びつくのでしょうか?
過去にキーセン学校に通った人は、たとえ強制連行されても、強制連行と見做されないのでしょうか?
そんなバカな。非論理的。

04. 2014年8月29日 11:17:34 : l3AlcBLG3A
夏休みの宿題がようやく終わったのかよ
ずっと来なければいいのに

[32削除理由]:無意味
05. 2014年8月29日 11:46:31 : WRBAfqVu2k
 
朝日新聞批判のエネルギーが 役人国家への批判に向わないよう制御する必要性…
http://carpenter.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1409273888/より

 
6 :Ψ:2014/08/29(金)
@
失敗の血脈が社会的な上部地位に止まり続け、だから、
いつまでも同じ失敗を繰り返しているのが戦後日本の構造。

朝日をはじめ、既存の新聞各紙は戦後すぐにでも
廃刊・断罪されなければならなかった。
今、朝日を断罪しているのがすでに遅過ぎるのである。

戦前戦中は、慎重派を差し置いて、軍部急進派と一緒に
戦線拡大路線を煽っていたのが朝日を筆頭とする今日の大手各紙だ。
 

7 :Ψ:2014/08/29(金)
A
そして、朝日と同類項なのが、軍国時代から続く政治家、官僚の血脈である。
末端兵士には「敵に降るより自決せよ」と言っていた上部連中は、終戦の間際に
日本を裏切って生き続け、その血脈は戦後、政治家など上部地位に納まっている。

連合国に寝返ることなく、潔く死んでいった政治家・軍人もいるが、
ずる賢く生き延びた連中の血脈が今日まで中枢としてあるので、
そのやり方は相変わらず卑怯なのである。

彼らのDNAは、とにかく自分達だけが生き延びればいいというものだ。
こういうのは「滅私」という日本的哲学とはまったく異なる。

連合国に寝返ってずる賢く生き延びた政治家・官僚の血脈のように、
自分だけが生き延びる事を価値基準にすると、そのために他人(国民)を
裏切ったり、盗み(増税)を働いたりと、何でもできてしまうから恐ろしい。
 


06. 2014年8月29日 11:52:13 : gBNXV99QxA
しつこいな、まだやってるのかバカウヨは。

朝日新聞がどうのなんて、どうでもよろしい。

文句があるなら、韓国や米国に抗議に行け。

さっさとウヨの代表、安倍自民党政府をつっつけよ。

産経古森が言うには、ワシントンで従軍慰安婦会議があっても、日本人はほとんど出席しないし、だんまりだそうじゃないか。
>日本の「強制連行」叩きをやめない米韓連合 朝日新聞の大誤報撤回は国外で無視されている(JBpress)http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/490.html

国内で悪口の言い合いしても、何も始まらない。

朝日新聞なんかより、国外に何もしない、河野談話を継承する、と言ってる安倍自民党政権の方がはるかに大問題だろ?

論理的思考ができないんか、ウヨは。


07. ひでしゃん 2014年8月29日 12:28:50 : dsqbUTCLpgzpY : l9iSwseQ8k
従軍慰安婦問題の核心は
SEX SLAVE (性・奴隷)
であったかどうかである
軍が管理する慰安所が
単なる売春宿と言えるか?
ものごとの論点をすり替えて責任問題から狡猾に逃避することは許されない
太平洋戦争中の日本軍軍人軍属の非人道的な行状には驚愕する
日本人は何でも有耶無耶のうちに忘れようとする
責任者が責任を負担せず他人に責任を転嫁して恥じない
水俣病問題と同じ経過を辿る
福島第一原発爆発放射能汚染しかり
謝るべきものはキチンと謝罪し賠償をし許しを乞うべきである
ドイツ(西ドイツ)の戦後処理について学ぶべきだ
同じ第二次世界大戦の敗戦国であるドイツやイタリアには現在外国軍は駐屯していない
日本はいつになったら独立国になるのか
日米安保を廃棄通告しアメリカからの呪縛を解く必要がある
従軍慰安婦であった人たちに口汚く暴言を浴びせ冒涜することが日本国自体を貶めていることを知るべきだ

08. 2014年8月29日 12:46:37 : A112xbJShY
あれこれ書いているが池田信夫は就職活動時に朝日新聞にも内定を貰っていたというから朝日に何らかのシンパシーは持っているとみて間違いないだろう。池田はネオリベ信仰という点で近年の朝日の姿勢とも共通点がある。だから批判をしているように見えて実は擁護に回っているようなものだ。

09. 2014年8月29日 13:04:03 : W2KODMxWXk
> 「河野談話は吉田証言に依拠していない」という結論で終わるが、そんなことは周知の事実で、今ごろ記事にするような話ではない。

これでいいのか、ネオウヨども(笑)

これじゃ世界を動かすどころか、ただの朝日新聞不買運動で終わってしまうではないか。

重畳、重畳(笑)


10. 忍穂耳の垢 2014年8月29日 14:42:07 : 5n2KmwfCW10dU : aY8DXuBa4U
コメント欄をみても思うけれど、

欧米は、娼婦達を国が管理したというだけでは、罪ではないということが、理解できない。
そう、日本人とは違って、だ。

朝日新聞のような啓蒙メディアで、欧米の人道観を刷り込まれて育った、進歩的な御仁・御婦人もそう。
それだけでは、罪に問えないということが、理解できない。

特に、米国は、
最近の黒人少年射殺事件もみても分るように、その根っこにある黒人奴隷解放のトラウマもある。
だから、
それほどに、「強制連行」と「国家」が組み合わさると、悪になる。

彼らにどんなに諭しても、「国が関与したのだから悪なのだ」で譲らないだろう。


見方を変えれば、それは、
彼らの理解力を奪う程に、啓蒙メディアがなした欧米式の一種の「洗脳」は深い、ということなのだよ。
むしろ、そうした罪深さを、朝日新聞が負うとみる。


11. 2014年8月29日 15:02:40 : CMF1HQcTfc
【2007 安倍首相謝罪会見】

従軍慰安婦の方々にとって、非常に困難な状況の中で
辛酸を舐めれた、苦しい思いをされたことに対して、
人間として、又総理大臣として心から同情いたしております。

又、そういう状況の中におかかれていたことに対して
申し訳ない思いでございます。


12. 忍穂耳の垢 2014年8月29日 15:57:16 : 5n2KmwfCW10dU : aY8DXuBa4U
繰り返し 言っておこう。

こうした、欧米の人道観を刷り込まれた方達は、娼婦達を国が管理したというだけでは、罪と問えないということが、さっぱり理解できない。

上のコメもそう。
かつて安倍総理が、日本が強制連行したと謝罪したためしは、無い。
戦争の当事国の総理として、コメントしているもの。
こうした謝罪を好機とみて、さらに追求せんというのは、かの半島によくみる精神性とみるのは、私だけか。


朝日のような啓蒙メディアが仕掛けた「懺悔と反省」は、日本国内においてのみ意味を持つ。
どうぞ、そのかつての悪を懺悔し、反省すればいい。
ただしそれは、誰に強要されるものではなく、個の内面において、だ。

だが、
その「懺悔と反省」が、ひとたび国外に出たら、それは別なものに変質する。
それが、隣国が仕掛ける「従軍慰安婦」問題であり、米国に立つ慰安婦像だ。
我が国の啓蒙メディアは、そうしたあだ花に対して、何の考えも持っていなかったということでもある。

隣国の大統領をはじめとして、他者に反省を促すのではなく、要求できると考えている段階で、既に思考の暗黒面に堕ちていると言えよう。その暗黒面の反動がいまかの国を覆いつつあるのも知らずにだ。


13. 2014年8月29日 16:38:15 : FfCoOUIGdw
これだけネトウヨの投稿に関心するよ!!!!悪清和会(謀略・汚職・政治献金好き)の世耕の金も・・・アップしているようだ。

14. 2014年8月29日 16:44:43 : CMF1HQcTfc
<<12
私は朝鮮半島の人間ではないけど、不都合な事実をなんでもなかったことにして、事実を伝える人を妨害続けることに、怒りを感じます。

それに、一国の総理が内外の大勢の記者団の前で、世界に発信したことは、河野談話より責任は重いと思います。勝手に騒いでいる愚かな自民党議員に対してどう思っているか、国民に発言してほしいものです。

それに、現地の少女たちを拉致強姦した資料は日本や米国やアジア諸国に残っています。
別に、米国に強制されなくても、兵士が証言しています。

私はあなた方が騒いでくれたお陰で、慰安婦の存在が暴かれてよかったと感謝しています。

証拠を出されて困るのはどっち?


15. 2014年8月29日 16:48:44 : gBNXV99QxA
>忍穂耳の垢

違うだろ。

一番の責任は、慰安婦=単なる売春婦

などと勝手に定義して、無罪を叫ぶ、安倍らウヨ勢力だろ?

そういえば、安倍らはアメリカの新聞にも意見広告を出したことがあったよな。

ほとんどの慰安婦は、従軍看護婦とか、女工とか、他の名目で騙されて、

遠方に連れていかれ、銃下で逃げることもできずに、慰安所で働かされたんだよ。

仮に連れていく途中に暴力はなくとも、「広義の強制性」「売春行為への意志未確認」は、あたりまえのことだった。

それなのに、上のような主張をしていたら、韓国はじめ被害国は怒るのは当然。

まずは、謝罪以外の言い訳を一切やってはいけない。その上で、個別賠償については、他の戦争被害者とのバランスも考えて、回避する工夫もできた筈だ。

ウヨが否定するから、余計に火が大きくなるんだよ。

南京大虐殺も同じだろうが。安倍が提案した「日中共同研究」でも、あったという結論は変わらないのに、

あいかわらずウヨ政治家やウヨ評論家、ウヨマスコミは「ないない」と大合唱やっている。

そんなことやってるから、向こうは世界文化遺産に登録するとか、どんどん火を大きくしていくんだろうが。


16. 忍穂耳の垢 2014年8月29日 18:21:03 : 5n2KmwfCW10dU : aY8DXuBa4U
>>14. さんコメントありがとう。

>私は朝鮮半島の人間ではないけど、不都合な事実をなんでもなかったことにして、事実を伝える人を妨害続けることに、怒りを感じます。

そうではない。単に間違いだと分ったら、潔く撤回し、それ以前に論点を戻そうと言っているだけだ。
かつての日本が、全くもって悪くなかった、などと思っている人は、いない。

それと、上のコメントでは、貴殿のような「義憤」と「懺悔と反省」が、有効範囲外の、国際間に出た段階で、復讐劇に利用されている、それを問題視しているのだ。
そこにはもう義は無い。あるのは復讐の連鎖だけだ。それに気づいていただきたい。

たとえば、「従軍慰安婦」問題のからみで出てきた、反応は何か。

原爆投下の罪を認めていない米国への非難。
人道主義も逃げ出す、東京をはじめとした無辜の一般人への爆撃、空襲への非難。
こうしたものが、図らずも出て、同盟国をも戦慄させたはずだ。

こうした咎め、非難の応酬が進んでゆくと、国同士の非難合戦にまで発展するだろう。
そして、こうした「慰安婦問題」で声をあげる者達の、その背中に棲んでいる怨嗟という名の悪魔達は、たいへんに喜ぶだろう。


17. 忍穂耳の垢 2014年8月29日 18:22:31 : 5n2KmwfCW10dU : aY8DXuBa4U
>>15. さん コメントありがとう。

>ほとんどの慰安婦は、従軍看護婦とか、女工とか、他の名目で騙されて、・・

往時、そうした悲惨な境遇に置かれた女性達がいたのだろう。朝鮮の方だけでなく、日本人も、だ。
それについては、言葉も無い。本当に悲しいことだと思う。

だが、
そこで告発されている犯罪行為、その罪を、
はたして、当時の軍の罪、ひいては日本国の罪だと、すぐさま問えるのだろうか?
その判断が、欧米人や啓蒙メディアの洗礼を受けた者と、それ以外の伝統的な日本人とでは、判断が分かれる‥と、先のコメントで表明したまで。

たとえば、だ。
いかな保健所に許可された飲食店であろうと、食品偽装や毒物混入までは、保健所、つまり国はその責めを負うものでは無い。
これが娼婦となり、詐欺や強制の疑いが出るだけで、欧米の人道主義は一気に、頑に偏向してしまう。
おかしいとは思わないかな?

頂いたコメントを拝見するに、どうも、欧米の人道観にすっかり染まったところからしか、思考できていないやに見えるが、如何だろうか?
これでは、話は平行線になるだけだろう。


>一番の責任は、慰安婦=単なる売春婦
>
>などと勝手に定義して、無罪を叫ぶ、安倍らウヨ勢力だろ?

私は安倍総理を、全面的に支持しているわけではない。むしろ問題大ありだとも考えているくらいだが、こと、この「従軍慰安婦」問題については、むしろ、よく辛抱しているなと、同情してみているくらいだ。

多くの方が、少なからず気づいていると思うのだが、この「従軍慰安婦」問題には、人道主義という大変高邁そうな側面の裏に、じつは韓国の貧困、それも最近紙面でも話題になった、高齢者の貧困が絡んでいるやに感じている。
だから、国が拉致と売春の強要を命じたというような確たる証拠も無いなか、日本が悪い‥という一点にとりすがって、責め立てている。

責め立てて、対立によって解決を図ろうとする、人間としての未熟さもさることながら、
そうして責め立てによって、糊口をしのごうというのは、単なる甘えでしかない。
隣国にとって、そうした日本への「甘え」という指摘は、タブーなのかも知れぬけれども。

おっと、ご指摘の論点とは少しずれてしまった。これについては申し訳ない。


18. 2014年8月29日 19:16:15 : xiMfJJkh92
>12
> 繰り返し 言っておこう。

コメントスペースの無駄遣いでしかないから、お前だけではないが、バカウヨの寝言なんて迷惑でしかない。

> こうした、欧米の人道観を刷り込まれた方達は、娼婦達を国が管理したというだけでは、罪と問えないということが、さっぱり理解できない。

相変わらず極東の島国のバカウヨは何が問題とされているかをさっぱり理解していない。
問題は、国家管理下における、意志に反する従事の強制(および意志に関わりなく、未成年者の従事)であって、徴集過程における物理的強制力の有無など問題とされていない。
しかも物理的強制力を伴う徴集の証拠も揃っており、少なくとも本人がフィクション混じりだと認めていた吉田証言など、はるか以前から証拠とみなされていない。


19. 2014年8月29日 20:51:12 : FeX6HaQyp0
>>18さん。その通りだと思います。

「忍穂耳の垢」とやらの言っていることは自分勝手な御都合主義でしかない。
「欧米の人道観」云々・・・なんていうのも全く的外れであるし、問題外である。

従軍慰安婦の問題は、韓国、台湾では日本の植民地下、そして中国、フィリピン、インドネシアなどでは日本の軍政下で起きた出来事だ。したがってそれだけでも日本に責任があるということだ。どのような詭弁を弄してもこの責任から日本は逃れられないのだ。


20. 2014年8月29日 21:35:59 : fh0nyQu4BI
>>03

「キーセン学校」へ40円で売られたことが問題ではない。
金が稼げるからと義父に中国に連れていかれたと証言している。

だから「強制連行」ではないといっている。

実際の証言をすっ飛ばして無理やり「キーセン学校」と「強制連行」を
結び付けようとしている事こそ非論理的。


21. 2014年8月29日 21:45:40 : FfzzRIbxkp
ASKAをひっかけた とちない嬢は、仁風林の性奴隷だったの?

覚せい剤も使ってたでしょ。

あそこに出入りしている議員が女性を性奴隷化してたら、
昔も今もやってること変わらない。

竹中や議員や芸能人の覚せい剤疑惑は増える一方。


22. 2014年8月29日 22:30:31 : fh0nyQu4BI
>>18 >>19

どんな日本の責任を問おうというのか?

借金のかたに売られ、女衒に騙されて、亡八にひどい名あわされた「慰安婦」は
居ただろう。また貧しさから親兄弟のため我慢していた場合も多くあっただろう。
これら「本人の意思に反しての強制」は誰が行ったのか?
親であり、朝鮮人の女衒や朝鮮人の亡八たちだろう。

戦場だから慰安所の管理や輸送は軍が関与しなければできないが、国家や軍が
経営していた訳ではない。
軍は公娼制度の延長線上で民間のサービスを利用したのであって、違法性は
ない。違法なのは人身売買や騙した親や業者であり軍ではない。

軍紀に違反した兵士の犯罪や民間人の犯罪に国家は直接的な責任は負わない。

「女性の人権」を考えるなら道義的責任はあるだろうが、貧しかったことや
犯人が他にいる犯罪の被害者に対して、国家がどんな法的責任を取れというのか?

国家はすべからく「悪」であるという、反国家的左翼思想の持ち主なら「責任」
はあると叫ぶだろうが、それはおかしいだろう。

あと日本軍「従軍慰安婦」なるものは存在しない。居たのは高級娼婦である
「慰安婦」で、いわゆる「従軍慰安婦」は日本を貶めるフィクションでしかない。
(反国家的左翼が少しでも軍関与を連想させるために創り出した戦後の造語だ)


23. 2014年8月29日 22:53:56 : 3cdYZYbVIc
アホだ
12才の娼婦なんている訳ないだろ

24. 2014年8月29日 22:54:35 : CMF1HQcTfc
【従軍慰安婦強制連行された証拠はないは嘘】
最高裁判所は、旧日本軍が連行、監禁、強姦したことを事実上認定した。

判決文では「現在、中国・山西省に住む80歳の女性ら2人は13歳と15歳だった42年、日本兵らにより拉致・監禁され、複数の兵士から繰り返し性的暴行を受けた。精神的にかなりの後遺症が残っている」と認定をした。

中国・フィリピンの被害者の証言には、軍による強制連行が多い。インドネシアでもこのケースの証言が少なくない。


25. 2014年8月29日 23:33:01 : FeX6HaQyp0
中国では南京などの大都市には軍が設立に関与した「慰安所」が置かれていたらしいが、泥沼化する前線にはそんなものはなく、
掃討戦を展開する日本軍が村を襲撃し、逃げ遅れた女性を小屋などに監禁、暴行を繰り返していたらしい。もちろん日本軍はすべて現地調達なので、食料の略奪は日常茶飯だったようだ。
これは日本軍の中国における「毒ガス戦」を調査研究している元大学教授の話だ。
証言者もおり、映画が作られていると聞いた。

ところで>>22さん・・・

<あと日本軍「従軍慰安婦」なるものは存在しない。居たのは高級娼婦である
「慰安婦」で、いわゆる「従軍慰安婦」は日本を貶めるフィクションでしかない。
(反国家的左翼が少しでも軍関与を連想させるために創り出した戦後の造語だ)

政治的な思惑なしでこんな発言をしているとしたら、ノーテンキな奴だと笑われるだけだろう。海外だったら全く相手にされない。
「国家」を擁護しているようで、その実「売国」なのはあなたの方ではないか。


26. 2014年8月30日 00:06:20 : CMF1HQcTfc
新潟日報 2013 7/28
“ほんを語る” 「重重」の
安世鴻さん

【元従軍慰安婦の癒されない傷】

モロクロ写真に写った女性の顔や手の甲に幾重にも刻まれた深いシワが印象的だ。取り返すことができない時間と、消えることのない悲しみや苦悩が表情から伝わる。

「かわいそう という言葉で語るには苦痛はあまりにも大きくて、だからこそ決して忘れてはならないと思います。」韓国人写真家の安世鴻さんが、中国で長く取材を重ねた朝鮮人の元従軍慰安婦の女性たちの物語をつづり、写真集にした。

出会いは2001年、韓国の民間団体が、第二次世界大戦後も故郷に帰っれなかった元慰安婦を中国で訪ねる調査にお同行したことだった。

「ハルモニ(おばあさん)の痛みを忘れられず、何回も通うことになりました」

女性たちの多くは、行くのも大変な中国の奥地に住んでいた。言葉の通じない土地に取り残された13人に会った。何度も訪れ、同じ時間を過ごすうちに、最初は慰安婦だったことを話そうとしなかった女性が話をしてくれるようになった。

「誰にも言えない悔しさをずっと心の奥底に追いやって暮らしてきたハルモニたちが、同じ故郷から来た私に思いの丈を全部話したい、伝えてほしいという気持ちだったのではないでしょうか」

亡くなるまで家族に過去を明かさなかった人も、母国語を忘れていた人もいた。ある女性の部屋の壁には、故郷を忘れないように古い地図が貼られていた。日本軍が撤退後も、苛酷な状況を生きていた。

癒されることのない深い傷に、どう向き合えばよいのか悩んだ時期もあった。「自分の得意な写真でハルモニの存在を人々の記憶に残そう」そう心に決めた。

高校生のころ韓国の労働運動家の評伝を読み、社会の不平等を考え始めたのが、写真家を志ざすきっかけに。人の内面にあるものを引き出して見せるのが写真の表現だと思う」朝鮮の伝統文化、障害者など小数派をテーマにドキュメンタリー写真を撮ってきた。

写真の女性たちの多くは既に亡くなった。現在、アジアのほかの地域の元慰安婦を訪ね、取材している。「彼女たちの痛みとその深さがどれほどか、今も続いていることを日本の人々に知ってほしい」これからも写真でできることを求め、歩き続ける。(「重重」は大月書店・2625円)


27. 2014年8月30日 01:47:44 : ZiZkh3qLHc
>>26
間違えてる認識だね。中国大陸は大日本帝国民間人が存在する訳で軍施設内に軍専用売春宿自体ない。売春宿だよ。これを真面目に捉えるのは、朝鮮人で売春宿すべてが強制連行された挺身隊の姿と洗脳されてる戦後生まれでさらに軍政の時代を認識してない若者か工作員しかいない。ただ虐げられた人々の現在をドキュメントするのは価値があるが日本国民とは何の関係もない。一部売春を利用したりした個別の日本人を売春費は返すが人権を保障しろ。だが第一次責任は親であり売春組織を
責めないといけない。
満州の売春婦の話の動画

https://www.youtube.com/watch?v=o91RC9BT5jw

もし東南アジアにわざわざ大金を稼ぐ売春婦だとしたら当然朝鮮に帰っても売春
を続くける。元朝日新聞社の社員の報告記事。帰還船の甲板でさえ売春をやってた
と証言してる人がいるね。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140827-00000009-pseven-kr


28. 2014年8月30日 02:13:56 : fuYQeeCCdY
>>27
>売春婦だとしたら当然朝鮮に帰っても売春を続くける。

これはそうとは限らない。フランスでドイツ人相手娼婦や愛人が坊主にされた例があるように、人種差別の激しい朝鮮では日本人相手娼婦は迫害されたはず。
(日本人の元パンパンやオンリーさんに対する態度とは違う)
この迫害が、朝鮮の元売春婦が強制誘拐説に頼った原因でしょう(彼女らは基本的には善人のようで、いくら周りの反日狂がせりふを吹き込んでも嘘の部分は下手でしたが)


29. 2014年8月30日 06:36:11 : YxpFguEt7k
20氏へ
全然ちがうよ。よく考えてみよう。

「ここで植村氏は訴状のキーセンについての記述を読んだ上で、それを「強制連行」と書いたことを認めている。」

これ、不思議な文章だよね。それは筆者の頭のなかで「キーセン学校に通うような人は売春が商売だから強制されなくても慰安婦になるでしょう」という前提がないと成り立ちません。そういう前提のある読者もすんなりうなずけるでしょう。
 しかし「強制連行」と「キーセン学校に通っていた」に何の関係もないと考えている人が読むと「何を言っているの? それがどうしたの? 別にそのことで植村氏に落度はないけど?」となり、その後の文章が無意味化するのです。

お分かりか?


30. 2014年8月30日 07:18:35 : JFBcDRs0dM

馬鹿ウヨが長々と書き連ねるコメントは歪な人格が丸見えだ。

思考回路が短絡しているとしか考えようがない。

非論理思考の結論ありきで朝日が有罪ってか。

朝日の罪は戦前・戦中と大本営発表を幇助する大日本帝国の洗脳機関誌だったこと。

いつまでもコケにされ笑い者になって愚弄されてろよ日本の馬鹿ウヨどもは!!


31. 2014年8月30日 11:46:13 : ZiZkh3qLHc
>>28
迫害されたはず?馬鹿じゃないの?
戦後教育の被害者だな。
朝鮮の統治機構は併合時代の官僚警察がそのまま統治してる。
方やフランスビジー政権は迫害されてるよ。朝鮮は米国軍事政権で
売春業は大盛況だよ。おまけに徴兵で売春部隊を韓国軍は編成までしてる。
米軍傀儡政権にたてつく勢力は親日と共産主義で大粛清を喰らうがたてつく売春婦
がいたらその通りだがそんな政治知見は残念ながら興味ないだろうね。
具体的には李氏朝鮮の息がかかった勢力は新興勢力の言う事は聞かず粛清だよ。
李氏朝鮮の王朝は日本に帰化してるしね。
追軍売春婦の女郎屋はそのまま健在でひょっとしたら現在でもあるかもしれない。
例が敵国と同盟国=併合国との区別もできてない。フランスと言うよりはオーストリアの状況が例としてはふさわしい。

32. 2014年8月30日 12:19:27 : ZiZkh3qLHc
ウリジナルとよく世界で馬鹿にされる韓国だが実際、小説と現実の区別ができない。吉田も小説と朝日は認めたが韓国ではなかなか修正はきかないだろう。
慰安婦とは韓国軍売春婦の事だったがいつの間にか日本軍になったからくりを説明
してる動画があった。


https://www.youtube.com/watch?v=S4y8qCbAYgk

極左テロリスト達が論理的にといってるわりに非論理的だから困ったもんだよ。
基本的には〜に違いないが論法だからなwww。


33. 2014年8月30日 19:19:35 : RQpv2rjbfs
要するに、まとめて言うと、日本が落目の三度笠ということだ。落目だからツツカれる。
従軍慰安婦なんか今ではどうでもよい昔の話だ、落目をなんとかしないとダメ。
核心はそこにある。

34. 2014年8月30日 21:21:42 : PbGXJZI11Q
ウヨくんらが左翼のせいにしても事実はちっとも無くならんのよねw
なにせ証言者がこれだもんよ。


朝日は産経から何か言われたらこれを出せよ。→櫻田武・鹿内信隆『いま明かす戦後秘史』上巻(サンケイ出版、一九八三年) 鹿内 (略)それから、これなんかも軍隊でなけりゃありえないことだろうけど、戦地へ行きますとピー屋が…。 櫻田 そう、慰安所の開設。
https://twitter.com/yuantianlaoshi/status/499566525188014081


鹿内信隆ってのは従軍慰安婦は捏造、朝日の吉田証言誤報を逆手にとって浮かれまくる産経新聞の総帥で「正論」創刊に携わった、つまりウヨくんらにとってソース元になる論壇誌の創始者自ら慰安所があったことを認めてしまっているわけだ。
中曽根康弘も認めているし、いいかげんあきらめなさいなw


35. 2014年8月30日 21:26:26 : PbGXJZI11Q
ホイ!>>34の続きツイート

https://twitter.com/yuantianlaoshi/status/499567656140152833/photo/1


36. 2014年8月30日 21:36:56 : 5Jpvho4NgA
皇国史観に拠りて立ち〈平和主義や自由や人権や民主主義や国民主権」の現憲法は占領軍に押しつけられたもので日本にはふさわしくない。とか〈太平洋戦争は日本の自存。自衛とアジア解放の〈聖戦」であり。「悪いのは戦争の因を作つたアメリカなどの連合国側だ」と言い続けてきた連中が今「鬼の首」でも取っ気分で「廃刊せよ」などの妄言を吐いている「例。桜井よしこの発言など」。朝日の記者に過去誤報があつたとしてもそれがなぜナチス、ヒツトラーさえ口にしなかつた「廃刊」要求になるのだ。全国の朝日新聞数百万人読者へ論戦を挑むと言うのか?。明治憲法下の日本の軍国主義や国家主義」系統の人たちが政、財、官界や日本会議など民間や大手タカ派メデイア2社を中心に現在でも存在するが朝日新聞を攻撃している顔ぶれは殆どがその系統の人たちだ。「ネオナチやフアシストや過激民族主義者だ。彼らは歴史修正主義者でもあるからいずれ攻撃の矛先は第二次大戦で日本と戦つたアメリカなどの「旧連合国」側へ向けられるだろう。現在でも「国連の人権委員会は左翼の巣窟だ」などと朝日新聞と同時に攻撃されている

37. 忍穂耳の垢 2014年8月31日 06:35:03 : 5n2KmwfCW10dU : 7svfsg90CQ
ずいぶんと、話が核心を突いていたのかな。
わらわらと、背中に「悪魔」が憑いている御仁が、たくさん集まってきたように見えるが‥

何度でも言っておこう。

欧米の人道観の洗礼を受けた者達は、国が娼婦達を管理したというだけでは、罪と問えないということが、さっぱり理解できない。

罪だと見させている原因は、
朝日新聞をはじめとした啓蒙メディアが、戦後懸命にその西欧式の人道観を説き、日本人も進んでそれを学んできた結果だ。
だが、そうして習い覚えたものは、本当に普遍的な真理なのかな?。

コメントをみるに、
どうやら、欧米式の価値観に洗脳されているということすら、自覚できなくなっているらしい。
過激な言辞に走るのは、もう余裕が無い、ともみえるが。


38. 2014年8月31日 14:52:06 : 0L4AWG6SHY
欧米式の価値観に洗脳されている、ねえ。
逃げ口上はいくらでもあるもんだなw


39. 忍穂耳の垢 2014年9月01日 23:56:20 : 5n2KmwfCW10dU : 1wlYzC8yhE
>>38. さん
>欧米式の価値観に洗脳されている、ねえ。

疑いを持っていただいただけでも、ありがとう、と言っておこう。(笑)

その、欧米式の価値観の「起点」は、東久邇宮(ひがしくにのみや)総理に始まった「一億総懺悔」だ。
そう、皇族から始まったのだよ。

その「懺悔」を受け取ったのがGHQだ。
そのとき発足した新聞協会傘下の朝日新聞は、まさにそうした「懺悔」の路線で突っ走ってきた。

元を質せば、そうしたキリスト教の知識がある皇族が関与している可能性がある。
だとするならば、今ここで「従軍慰安婦」問題で、国民が苦しんでいる、その原点を造ったのは、皇族ということになる。

つまり、
日本的霊性の何たるものかも知らず、西欧の精神性に溺れたその方々こそ、いま「懺悔」しなくてはならないのだ、と、なるだろう。

右なる人々はいま、かの朝日新聞の非を咎めたてている。
だが、それを支えている何かに気づけば、その方々の心得違いをこそ、質すべき、となろう。
そのときは、朝日新聞なぞ、あっけなく消えて無くなるかも知れない。


40. 2014年9月02日 13:57:13 : xqfJP9KmwA
その論理で欧米を納得させることができないのであれば、結局戦後レジームからのナンチャラと同じで負け犬の遠吠えに過ぎない。
70年前も欧米の論理を超克するとかいってたが、結局破綻した。
論理のすり替え、というよりやはり負け惜しみ、だな。

41. 忍穂耳の垢 2014年9月04日 22:00:47 : 5n2KmwfCW10dU : jDbWiWmxSw
>>40. さん コメントはもしかして‥、私のものに向けられたものかな?
もしそうだとすれば、の仮定なコメになるけれども。


>その論理で欧米を納得させることができないのであれば、・・

(笑)さっぱり理解されていないやに見えるが。
欧米を納得させるとか、何をかいわんや。
そうした、対抗姿勢ばかりな相対な思考からは、戦いしか生まれないだろうに。

欧米の精神性と日本のそれとは、かくも違うと、そして、その違いを知れ‥と言っているだけのこと。
そうしたものは、どっかのスポーツ中継のような一発大逆転な情景なぞ、出てこない。
なぜなら、それは、言外の風、考える前の前提だからだ。

我々と全く違う欧米の、「従軍慰安婦」問題を見る目を、一朝一夕に変える妙手なぞありはしない。
ないからこそ、それを(知って知らずか)選択した日本人に問うているのだ。


>70年前も欧米の論理を超克するとかいってたが、結局破綻した。

はて?。 そんなことを言った覚えは無いが。
それは貴殿の解釈だろう。

問題なのは、「懺悔」という日本と西欧とでは、その包含するものが異なるものに訴えたということ。
そして、おそらくは、皇族がそれを持ち出したこと、だ。

後に続いたメディアは、「懺悔」という行為を賛美し、進歩的な日本人に流行した。
だから、まず「日本が悪い」が根にあって議論が始まるのだ。
最近出てきた「女性の人権」の議論なぞ、後から付けた理屈に過ぎない。なぜなら、それなら当事者は日本に限らず、性的サービスを享受した戦争当事国全体に広がってしまうからだ。

私はここに、皇族をはじめとした、日本的精神性の忘却をみる。

つまりは、皇族といえども、日本的精神性を学ぶ機会そのものが、無くなっているということ。
それゆえに、「懺悔」という、キリスト教的な精神性に走る結果を招いた。
キリスト教を信奉したのが悪いと言っているのではない。
それが、日本文化にどういう影響を及ぼすのかを、気づいていなかったということが問題なのだ。

この記事をみる皇族はおそらく無いのだろうが‥、
「懺悔」するべきは、貴殿、いや貴女らの、伝統的精神性への無知だと知るべきだろう。
なにもキリスト教に救いをみたとて一向に構わないが、日本の精神性はそれをも凌駕するものが奥にあるということを知っていた方がよい。



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