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木村伊量社長はこれで説明責任を果たしたと言えるのか
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140828/dms1408281820017-n1.htm
2014.08.28
朝日新聞が28日朝刊に、日本と日本人を貶めてきた「慰安婦問題の大誤報」について新たな記事を掲載した。「慰安婦問題 核心は変わらず」というタイトルで、32年もたって虚偽と認めた吉田清治氏の証言によって、河野洋平官房長官談話の根幹が揺らぐとの指摘に対し、関係者証言などを並べて反論しているのだ。メディアや国会議員らの「朝日包囲網」が狭まるなか、今後も慰安婦問題を取り上げ続けるつもりなのか。
「開き直り。議論のすり替えといった印象を受ける。自社が間違った報道を続けてきたのに、『吉田証言は河野談話に反映されていない』などと言い訳がましい。謝罪もない。自分たちの非を認めたくないという意識を感じる。これでは、信頼回復にはならないでしょう」
政治ジャーナリストの細川珠生氏は、朝日の記事を読んで、こう切り捨てた。
朝日は今月5日の検証記事で、吉田氏の「戦時中、済州島で200人の慰安婦を奴隷狩りした」という証言などを虚偽として取り消した。同証言は「強制連行」の最大の根拠で、韓国政府の調査報告書や国連のクマラスワミ報告でも証拠として採用されていた。このため、永田町などでは、河野談話や慰安婦問題を見直す声がわき起こっている。
今回、朝日が28日朝刊で報じた「慰安婦問題 核心は変わらず」という記事は、こうした動きを受けたものだ。
《河野談話、吉田証言に依拠せず》という見出しが付いた部分では、「日本政府は河野談話の作成過程で、吉田氏をヒアリングの対象としたものの、その証言内容を談話に反映しなかった」「談話作成の根拠になったのは、軍や朝鮮総督府、慰安所経営の関係者の証言のほか、日本の関係省庁や米公文書館などから集めた大量の資料だった」などと指摘。
《韓国、元慰安婦証言を重視》の部分では、「韓国政府が慰安婦問題で最も重視しているのは、元慰安婦自身による多くの証言だ」「(吉田)証言そのものは韓国では一般的に知られているとは言えないという」などとし、韓国外交当局で日韓関係を担当した元外交官の「吉田氏の証言が問題の本質ではありえない」という証言で締めくくっている。
慰安婦問題の真実を追及している拓殖大学の藤岡信勝客員教授は「断末魔のあがきを感じる。実に見苦しい。何とかして、吉田証言の位置付けを低くして、責任を逃れようとしているのだろう」といい、こう続けた。
「朝日は、吉田氏が1983年に『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』(三一書房)を出版する前の82年から、吉田氏の講演などを大々的に取り上げてきた。それによって、日本人は『慰安婦は強制連行された』という事実無根の話を信じ込まされた。朝日報道などで洗脳されてしまった。現代史家の秦郁彦氏が92年に、現地調査などで『吉田証言はウソだ』と事実を突き止めても、朝日は97年まで吉田証言を報じ続けた。このすり込み効果は絶大であり、いまや世界にまで広まっている」
吉田証言から火がついた慰安婦問題は、韓国系団体が全米各地に慰安婦像を設置するなど、「慰安婦=性奴隷」「日本=悪」というイメージとなり、世界中に広がった。だが、朝日が大誤報の検証記事を英字版に掲載したのは、政財界から「世界に大誤報について発信すべきだ」という声がわき起こった後の22日だった。
今回の記事について、藤岡氏は以下の分析する。
「読売新聞が28日から『検証 朝日「慰安婦」報道』という連載をスタートした。これは将来、単行本化する予定で、朝日報道を徹底追及するものと聞いている。朝日はこれを事前に聞きつけて、同じ日に弁明するような記事を掲載したのではないか。読売の連載と朝日の記事を読み比べれば、どちらが正しいかは誰にでも分かる。今回の朝日の記事にも、自社の記事がどれだけ日本や日本人の名誉を傷付け、国益を損ねたのかには、一切触れていない。朝日は相当焦っているのだろうが、逃げ切りは絶対に許されない」
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