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検察庁前で、氷水をかぶってまいりました
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2014-08-28 八木啓代のひとりごと
氷水かぶってきました。
その筋では有名なプログラマの生越昌己さんのご指名で、私、不肖八木が、ALSアイスバケツチャレンジのご指名を受けましたので、本日、東京地方検察庁前で氷水をかぶって参りました。
よりにもよって涼しい日にあたっちゃったんですが、暑い日が来るのを待つのもなんか卑怯な感じがして、UBERさんの撮影ご協力で今日の決行です。
実は、私、友人を1人、このALSで亡くしております。私の服をいつも選んでくれていた友人で、私のファッションセンスが良いとしたら、その友人のおかげですし、私のファッションセンスが悪いとしたら、その人を亡くしたせいでしょう。
この病気は数万人に1人という割合で、筋肉が痩せ細り、筋力を失って死んでしまう悲惨な病気です。「宝くじには当たらないのに、何でこんな病気に限って当たるんや」という、その友人の言葉が忘れられません。
そうなのです。宝くじにはそうそう当たりませんが、難病や冤罪は突然、あなたにいつ襲いかかってきても不思議はないのです。
ただし、難病は防ぐことはできませんが、冤罪は、検察官の「良心」と「引き返す勇気」次第で防ぐことは不可能ではありません。そういう想いと願いを込めて、検察庁前で氷水をかぶったわけです。
もちろん、思いっきり、氷水は検察庁の看板の石碑にもぶっかかっておりますが、多くの検察官に多大なトラウマを与えた「ペンキ」ではありませんので、器物損壊罪に問われることはございません。
ただし、かぶった途端に、警備の方が数人あわてて駆けて来られました。
「ペンキじゃないですよ。これ、ただの水ですから」
「あれ、八木さんじゃないですか? 今日は告発じゃないんですか」
「氷水かぶっただけです。難病支援のキャンペーンのために」
「でもなんで、検察前なんですか?」
「それはもう、検察の方にも、冷水を浴びていただきたいと思いまして」
という、ややアレな会話(実話)のあと、「お風邪ひかないでくださいね」という警備の方の一礼を受けて、びしょ濡れのまま、数十メートル先の弁護士会館のレストルームでお着替えをさせていただいた次第です。
この映像をご覧になって、ALSのためにご寄付を..と思われた方は、日本ALS協会 http://www.alsjapan.org/-article-705.html にどうぞ。
もちろん、その他の難病のための多くの団体やダルクのような薬物依存症療養施設、冤罪と闘う人たちは、いつでも、皆様のご援助、ご協力をお待ちしています。
なお、このチャレンジには、9月5日から国立劇場でシェイクスピア生誕450周年記念の新作文楽で主役の不破留寿之太夫ことフォルスタッフをつとめられる上方文楽界のホープ桐竹勘十郎さん、ゲノム世界を探求する世界的免疫学者の小野昌宏ドクター、そして、お母様をこのALSで亡くされた株式会社ビジコム代表取締役CEO中馬浩さんを指名させていただきました。
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