http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/482.html
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もう、原発はいらない!日本はエネルギー資源大国になれる・・・、
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/1dd94a36a1541c1d8ba77ed0b6948704
2014-08-27 19:35:32 いかりや爆氏の毒独日記
福島第一原発の事故から3年、未だ故郷に帰れない原発避難者は13万人もいる。
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う体調悪化などで亡くなった福島県の「震災関連死」の人数は3月末現在1383人で、岩手県389人、宮城県862人に比べ圧倒的に福島県が多い(8/27福島民報)。
地震による直接被害は宮城県、岩手県の方が大きかったにもかかわらず、福島県人の関連死が多いということは、それだけ原発事故関連死が大きいことを物語っている。
福島地裁は、昨日(8/26)、
2011年3月の福島第1原発事故に伴う避難生活中に自殺した女性の遺族が「避難生活で精神的に追い詰められ、うつ状態になったため」として訴えた訴訟の判決で、福島地裁は8/26東電に4900万円の賠償命令の判決を言い渡した。原発事故が原因で自殺したとして「避難と自殺の関係」を初めて認定するものとなった。
今年5月21日、福井地裁の、
「大飯原発差し止め判決」に続くもので、最高裁の判決ではないが、裁判の世界でもようやく世間の常識が通用するようになったように思う・・・甘い?
だが、
福一原発事故で、これだけの災厄をもたらしながら、東電幹部は誰一人責任を取っていない。
それどころか、
勝俣元会長、清水元社長、武井元副社長、宮本元常務、木村滋元取締役、藤原元監査役ら主要元幹部は、いずれも家族と共に海外生活をしているという。彼ら無責任男たちは、国内にいれば何かとわずらわしい世間の目にさらされることを避けて、国外へ避難生活?逃亡生活をエンジョイしているのだろうか。
参考:
東電のあの人は今どこへ?国民が知らないうちに海外逃走!勝俣恒久、清水正孝
http://matome.naver.jp/odai/2131287268645378701
安倍政権は福一原発事故の終息の目処が立たないなか、ベトナムへの原発輸出計画、トルコとUAE(アラブ首長国連邦)に輸出するための原子力協定など原発輸出に積極的ですが、一体この男何を考えているのだろうか、何も考えていない?
多分、難しいことは考えず、三菱重工や日立など原発業界のためだけを考えているに違いない・・・広島集中豪雨による甚大災害の現地訪問について、ゴルフ中断しての仕方なし訪問であるが故に、不評を買った。
最近原発推進派の声が心なしか勢いがないように思う。
原発推進派の言い分は、代替案を出さずに反対するのは無責任という意見である。
福一原発事故に、最も直接に責任を有する東電幹部の無責任な海外逃亡を黙認したままで、原発反対を主張する者を「無責任」というのは筋違いというものだろう。
原発推進派が、原発に替わる代替エネルギー案を提示している話など、無論、聞いたことがない。
だが、彼らは知らないだろうが、日本はエネルギー資源大国になれる潜在力を秘めている。
将来の代替エネルギーがいろいろあることをあげておく。
1.「石油を作る藻類」があることを日本の研究者によって発見され、石油の代替燃料を生産できると注目されている。
2. 火山大国である日本には地熱発電を大々的に取り入れる可能性もある。ただし火山地域には国立・国定公園地域にあるために、発電所を建設できる場所が限られてしまう。
3. 最近、日本各地の海底に大量のメタンハイドレードが眠っていることがわかってきた、一説によると100年分以上と言われている。エネルギー資源としては最有力候補である。
最大の障害は、筆者の邪推だが、アメリカが「日本が資源大国になることを許さない」ことだと思う、アメリカから自立・独立が必要である所以である。その根拠は書かない。
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