62. hardrevolution 2014年8月28日 16:21:28
: ps.hyunuWdQ7.
: VBHfZBT3ZE
安倍のA級戦犯法要の哀悼メッセージにおもう無知蒙昧で不忠な輩(旧大日本帝国軍部最高指導者及び高級参謀たち、以下「不忠な輩」という)がいなければ、特攻、玉砕、餓死など無意味な死に方をした兵隊たち、無差別空襲や原爆など劫火に焼かれた人たち、万歳をしながら崖から飛び降りた女性や子供たち、沖縄で自決を強いられた人たち、旧満州国でソ連兵、中国人、朝鮮人に凌辱され殺害された人たち、極寒のシベリヤで奴隷として無慈悲に酷使された人たち、などはいなかっただろう…… 不忠な輩に勇気があれば、あれほど徹底的に破壊しつくされる前に停戦することもできただろう。そうすれば今、領土問題でこれほど苦慮することもなかったろう。 降伏する勇気もなく、ただ己達の面子だけのために、無辜な国民にあのような塗炭の苦しみを与えた不忠な輩は本当に罪深い極悪人だ。 東京裁判(極東国際軍事裁判)は勝者が敗者を裁くという、報復的で不当な裁判だと思うけれど、「平和を犯す罪」などは、報復のためにとってつけた後出し罪状だけれど、イタリヤの共産主義者がムッソリーニを逆吊りにしたように、本当は国民があの不忠な輩達を逆吊りにするべきだった。 しかし、無意味な戦争で疲弊しきった国民にそんな力はなく、ただ呆然と瓦礫の中で立ち尽くすだけであった。 東京裁判はそんな国民に変わって、本当は違うけれど、不忠な輩共を吊してくれたのだと、わたしは思う。わたしはアメリカなんて、いまだに原爆投下は「戦争の終結を早めるためだった」などと言っている本当に野蛮で残虐な国だと思うけれど、不忠な輩をほんの一握りだけれど吊るしてくれたことと、平和憲法を残してくれたことには感謝している。 しかし、矛盾した事象だけれど、この平和憲法は冒頭に述べた300万余の尊い犠牲の上でできたものであることも忘れてはいない。犠牲になられた方々の為にもこの憲法は永久不滅でなければならない。でなければ犠牲になられた300万余の方々に申し訳が立たない。 この憲法は、安倍のような歴史を知らない者たちが言ってるように、すべてアメリカの押しつけではない。GHQの草案を大日本帝国憲法73条の規定に基づき、国会で審議し決議されたものであり、68年間にわたり多くの国民に支持されてきた堂々と胸を張れる世界に冠たる平和憲法だ。 日本が平和を維持できてきたのは安保条約のおかげだという者のがいるけれど、そうじゃない!安保条約の為に日本はアメリカにどれだけ良いようにされてきたか。平和が維持できたのはこの憲法のおかげなのだ。 そして、不忠な輩のA級戦犯達は極悪非道な犯罪者だから、真の英霊と一緒に靖国に祀ることは、東京裁判以上に不当なことだと思う。こんなことはあるべきでない。不忠な輩を靖国から放り出すか、靖国を極悪非道な犯罪者を葬る場所とし、真の英霊たちは千鳥ヶ淵戦没者墓苑に祀る、そのどちらかだと思う。 岸信介はかつての敵国に魂を売り渡し、己の命惜しさに日本を敵国に贈った。岸爺の根は朝鮮民族らしいから、自分の命が大事で、日本国などどうでもよかったのだろう。 岸爺は逸見のインタビューを受け、満州事変についての問いに「あれは侵略だったなぁー」と、平然と嘯いていた。(ユーチューブ動画) 本当はこんなケチな奴のことなど、悪しざまに言ってもしかたがないけれど、岸爺のバカ孫がとんでもないことを、たかが贈国奴の爺の遺志を継ぐために、野蛮なかつての敵国に、爺と同じように魂を売り渡し、国民の命を守るためだとか、日本の平和を守り続けるためだとか、いい加減な矛盾した与太を並べたて、曲学阿世な無識者どもを寄せ集め、法制懇などと称して、牽強附会でもって憲法を解釈し、爺に負けじと、さらに輪をかけた贈国を行おうとしているからだ。 特定秘密保護法だって?集団的自衛権行使容認だって?お前はバカかっ!! バカ孫が「戦後レジーム脱却を」というならば、岸爺が批准した日米安保条約・日米地位協定を破棄することから始めるべきだ。 あのバカ孫の言う戦後レジームとは、かつての敵国に阿(おもね)り諂(へつら)いながら、70年前の暗黒時代に日本を戻そうとしていることなのだ!…… あぁーそう!そう!60年の安保改正の時、岸爺が暴漢に襲われ、ケツのあたりを刺されて「痛いよー! 痛いよー!」って、出っ歯をむき出して泣き声をあげていたっけ。バカ孫がそんな目にあわなきゃいいんだが、いや だれかにお灸をすえられるのもいいかもしれない! バカ孫は集団的自衛権を行使することは、(仮想敵国への)抑止力を持つことになるというけれど、抑止力はアメリカが日本の戦争に肩入れすることが前提ではじめて成り立つのだ。 日米会談の際、オバマが「尖閣諸島は日米安保条約第5条の範囲内」といったため、バカ孫は嬉々と、それこそバカみたいにはしゃいでいたようだけれど、オバマは「その帰属がどちらにあるかは、判断しない」とつけたし、また「言葉による挑発を避け、日本と中国がどうお互いに協力していけるかを決めるべきだ」「中国はこの地域だけではなく世界にとって非常に重要な国だ」(太字は憲法フォーラム)と言っていた。 (オバマの発言は、全く同じではないがクリントンが国務長官時代に述べている。2010年9月) バカ孫は、オバマの言葉の、自分の耳に心地よいところだけをとらえてドヤ顔していたけれど、原爆を持ちそれを使いかねない国にたいして、集団的自衛権の行使が抑止力になるわけがない。こちらが戦力を増強すれば、ヘボ碁のように相手も負けじと増強するだけのことである。一旦戦火を交えたら、どちらか(原爆を持たない日本)がギブアップするまで、それは止まることがないと思う。 仮に、尖閣で日本と中国が戦争になったとしても、アメリカが日本のために戦うという保証はない。安保条約第5条をよく読むと「……自国(日本とアメリカを指している)の憲法上の規定及び手続に従って……」とある。アメリカが戦争を始めるには連邦議会の承認が必要とされている。議会が反対したら、たとへ大統領といえども戦争を始めることはできない。(戦争権限法により大統領に開戦の権限はない)(外務省の第5条の解説はバカ孫が喜ぶような解説になっている) アメリカの金持達はいまは日本より中国の方が大事だと思っている。そんなアメリカが日本の為に戦うことなどありえない。 反対にアメリカが中東で侵略行為を行っても、日本はいままでどおり憲法9条があるからと、この安保第5条の規定を盾にとり、「国民の承認が得られない。」といって断り、アメリカの戦争に加担すべきではない。 湾岸戦争のとき「金はいいから血を流せ!(本当は両方ほしいんだろうが)」みたいなことを言われたけれど、「バカにするな!出した金は国民が汗水たらして稼いだ内から納めた税金だ。死ぬる思いで稼いだ金だ。」くらい小泉は言うべきだった。今後、思いやり予算も含め、野蛮なアメリカにびた一文めぐむべきではない。 バカ孫の考えのような形で集団的自衛権を行使することは、結果、アメリカの金持ちの為に行われる、アメリカの戦争の為に、日本の自衛隊員が死んでゆくことだ。ただ、前線に出る必要のない日本の金持ちやバカ孫たちのような政治家もいい目をするだろうけれど… もし、アメリカの戦争に加担して自衛隊員が戦死したらバカ孫はどうするのだろうか?戦死した自衛隊員を不忠な極悪人共が葬られている靖国に祀るのだろうか。いや、それをさせてはいけない。やはり極悪人どもは靖国から放り出さなけれならない。 いや待てよ、そもそも靖国は長州の桜山招魂社が出自というから、靖国を長州に持って帰ればいいのだ。 そして千鳥ヶ淵戦没者墓苑を正当な戦没者慰霊場として、戦死した自衛隊員を真の英霊とともに祀るようにするのがいい。
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