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辺野古移設反対80%!安倍政権の進め方支持しないも81%!
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11915392411.html
August 26, 2014 かばさわ洋平 BLOG
辺野古移設反対80%という圧倒的な民意を無視してはいけない!
琉球新報社と沖縄テレビ放送による沖縄県内電話世論調査の結果が強烈です。
「移設作業は中止すべきだ」との回答が80・2%に上り、「そのまま進めるべきだ」の19・8%を大きく上回った。安倍政権の姿勢を支持するとの回答は18・6%にとどまり、不支持が81・5%に達した。地元名護市などが反対する中、移設作業を強行する安倍政権に対する反発の広がりが浮き彫りとなった。
琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-230631-storytopic-1.html
安倍政権による強行的な進め方に沖縄の方は反発を強めてます。それもそのはず今回のやり方が住民反対を徹底的に封じ込めることが何よりも優先されてるのは明らかです。海保や民間警備会社の大量動員など、住民世論よりアメリカ優先の政治を正すことが求められてると思います。
大メディアがしっかり報道しない辺野古の状況。ドキュメンタリー映画『標的の村』を撮影した三上智恵さんが記録として伝えてます。
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「もはや戦場だ」〜8月14日、ついに辺野古は包囲された〜
一夜明けると、海を埋め尽くす大船団が大浦湾に展開していた。「これじゃあ沖縄戦だ」明け方、大川から大浦湾に猛スピードで入っていた私は、フロントガラスから飛び込んで来た海に浮かぶ黒い海保の大船団に胸が潰れそうになった。
8月14日の光景は一生忘れないだろう。私だけではない。 これを、沖縄戦開始を告げる1945年3月の光景とダブらせた人は多い。翌15日には、水平線に連なる大型の海保の巡視艇、海保のボート、警戒船、合わせて86隻までは数えた。島は、再び力ずくで包囲された。少なくとも辺野古沖は「占領」されたのだ。
15日には、平和丸が海保に拿捕。定員13人が目一杯乗っている上に、海保の職員が次々乗り移ってきて、抵抗もしていない船長を2人掛かりで押さえつけ、確保されてしまった。提供水域でもなく、理由の説明を求めても答えず、実力行使あるのみ。
やがて、大雨と雷で、小さい屋根しかない平和丸の船上に危険が迫り、いつもの平島の内側を通って港に帰ろうとしたところ、海保の船が立ちはだかった。「今日からここは通れません!」沖を回ればリーフから出てしまい、さらに波も風も当たる。
安全のために通してくれと言っても聞かなかったので、やむなく外を回ると案の定、悪天候で視界はゼロに。立ち往生しているところに海保が現れた。船長「岸はどちらですか? それだけでいいから教えて下さい」海保「船長さんならわかるのでは?」「そんなことで12人の命を預かるとは、無責任だ」
船長の誇りを散々傷付けた挙句、海難救助ということなら助ける、と念を押してきた。海猿たちはプロだ。訓練も受け、GPSも無線も装備している。島の未来のために止むに止まれず四級船舶の免許を取り、海に出た素人たちに恥をかかせて楽しいのだろうか。結局、海難救助で曳航され、事情聴取をうけ、乗組員の住所氏名を記録される。国に逆らうものはこうなるぞ、と言わんばかりだった。
海の安全を守るはずの彼らは、基地を作りたい政府の手先になり、反対運動を恫喝する役割を演じている。戦場の島に戻りたくない、ここは譲れないんだとメガホンで叫ぶ言葉に対し「工事区域に入ると危険です。それ以上近づくと、処置します」とだけ繰り返す。サングラスをかけたロボットのように。
私は絶望感に襲われていたが、詩人のアーサー・ビナードさんが私にこう言った。
「沖縄戦、みたいね。でも、まだ戦争じゃない。まだ埋めたても始まってない。8月6日の原爆で言えば、僕たちは今8月5日にいる。8月5日なら歴史は変えられる」
三上知恵の沖縄撮影日記
http://www.magazine9.jp/article/mikami/14204/
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