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2014年08月25日 「ジャーナリスト同盟」通信
<検察は徳洲会疑獄の主犯を助けて内閣守る?>
100億円の使途不明金や400億円融資など、戦後最大級の疑獄事件と見られている徳洲会疑獄。結局のところ、検察は、主犯とされる徳田虎雄を助けるという、想定外の決着をするようだ。検察の思惑は、徳田逮捕を回避することで、疑獄事件を封じ込めてしまい、政府の危機を救うことになる。検察は法と正義で悪を成敗するというのも、これは建て前にすぎない。政府を守護する役目に徹している番犬なのである。あたかも「公明党が大衆の見方と宣伝しながら、その実、池田大作守護に突進しているのに似ている」という。
<S紙報道で検察の差別捜査が明らかに>
徳洲会の改革派筋からメールが届いた。政府広報で知られるS紙25日付が検察の意向として「徳洲会事件の幕引きを報じていた。検察の意思をいち早く報道したものだろう。それにしても悪辣な検察であろうか」という怒りの内容である。
「当初、検察はイの一番、徳田虎雄逮捕を掲げて捜査を始めた。猪瀬の次は石原慎太郎、そして最後は徳田で、腐敗の膿を吐き出させるはずだった。結果は雑魚だけで、それも選挙違反事件しか手をつけなかった。これも金を受け取った側を一人も逮捕しない」
典型的な差別捜査である。
法務大臣経験者の話を思い出してしまった。「連中は自分のポストのことになると必死になる。しかし、其れ以外は官邸にお伺いを立てて処理する。犯罪があるから捜査するのでは全くない」というものである。
彼らは主権者をなめてかかっているのだろう。悪しき官僚そのものである。検察と正義は無関係なのだ。ついでに言うと、検察審査会も正義はひとかけらもない。恐ろしい民主主義の国であろうか。
<関電2000万円裏献金事件を差別報道する新聞テレビとNHK>
朝日新聞の特ダネというと、関西電力が歴代首相に毎年2000万円の闇献金をしていた事実である。筆者は驚かないが、福田事務所と関係の深かった元秘書は「福田さんも!」といって絶句した。彼は福田赳夫を清廉の士と信じて疑わなかったため、その驚きは相当なものだった。
さて、問題はこの日本の首相と電力会社の犯罪について、他の新聞テレビが報道していない点である。最近は読売に次いで、朝日も部数が落ち込んでいる。朝日以外の新聞購読者は、まだ2000万円闇献金事件を知らない。
天下の一大事を他紙が追及しない差別。これも驚きである。
<またも電通に抑え込まれた>
要するに、広告をほぼ一手に握っている電通が抑えにかかった。それに新聞テレビは従っているのである。東電福島原発事件報道を隠ぺいさせてきた電通である。朝日の独走を許してしまったが、他の新聞を抑え込んでしまった。
地方新聞は共同・時事の通信記事を使っている。両通信社が後追いすれば、報道できるのだが、いまだそれもない。
理由は明白である。電通の大手の株主は共同と時事である。時事の政府寄りは有名だが、共同もまた時事レベルになってしまっている。嘆かわしい。
NHKは公共放送である。断じて朝日の後追いをする責任があるが、それをしなかった。理由は安倍晋三の子分のようなモミイ(三井)が会長だからである。NHKは公共放送ではない。
<カジノ博打は警察利権>
東京五輪とカジノ建設に突進するフジテレビという利権構造が表面化してきた。なんとも不可解なメディアと官邸の野望発覚に仰天する国民も多いだろう。関係筋は「安倍とフジは本気らしい」と見られている。
博打は警察利権でも知られている。日本の現在の博打・ギャンブルはパチンコである。日本人のギャンブル人口は他国を抜いている。そこに目を向ける安倍・官邸という。
ギャンブルで経済成長を、というのであろうか。カジノ建設の行方も、この政権の体質を露呈している。
安倍は25日になって、ようやく腰を上げて広島の大惨事の現場に立った。カジノやゴルフへの情熱が、人命救助にはないことを改めて立証してしまった。
<貧すれば鈍す、それでも武器弾薬製造と輸出に目がない安倍・自公内閣>
日本に金はない。なくても軍拡に必死だ。54基もの原発大国は、その防衛すら不可能だ。それでも軍拡に懸命だ。平和憲法に違反する「アメリカの戦争に加担」する閣議決定を強行した自公内閣である。
貧すれば鈍すなのか。どうみても狂気の政権である。
腐敗には蓋、遊び・博打に狂奔して人命軽視、そして武器弾薬の製造と輸出は懸命である。こんな政権を、国民がこれからも支持してゆくのであろうか。
2014年8月25日記
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