http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/400.html
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安保相辞退を明言=幹事長続投を希望―石破氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00000083-jij-pol
時事通信 8月25日(月)17時17分配信
自民党の石破茂幹事長は25日のTBSラジオの番組で、安倍晋三首相から就任を打診された安全保障法制担当相について「首相と100%(考えが)一緒という人が(国会での質問に)答えるのが一番いい」と述べ、辞退する意向を明言した。また、希望は幹事長続投との考えも表明。首相は近く、石破氏と会談して安保相を改めて打診するとみられるが、調整は難航しそうだ。
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石破氏「安保大臣」固辞へ 安倍政権に大きな火種も
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000033243.html
来週に行われる内閣改造で、安倍総理大臣は、これまで党で支えてきた自民党の石破幹事長を交代させ、安保法制担当大臣への就任を打診しています。しかし、石破氏は「安全保障の考え方が違う」と固辞する意向です。石破氏の周辺からは、来年の自民党総裁選もにらんで、無役でも構わないという声も出ていて、両者の駆け引きが本格化しています。
(政治部・水頭洋太記者報告)
石破氏は近く、安倍総理と直接会って結論を出すとしていますが、話し合いは物別れに終わりそうです。石破氏は「持論と違う安全保障政策について、国会で答弁はできない」として、安倍総理が安保政策全般を石破氏に任せない限り、固辞する構えです。一時は受諾も検討した石破氏ですが、「無役で総裁選に備えるべき」という石破氏周辺議員の強い説得もあり、固辞に傾きました。また、いまだに党内に大きな影響力を持つ青木元参院会長や森元総理大臣らの「入閣は断るべきだ」という強い意向も働いているとされ、苦手とされた長老らとの関係改善もこの決断を後押ししました。しかし、安倍総理は、石破氏の党内の調整力に不満があるとされ、幹事長は交代させる方針です。ただ、地方でも人気がある石破幹事長を無役にすることは、党内が割れるリスクもはらんでいて、安倍政権にとって大きな火種となりそうです。
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自民、崩れる双頭態勢 石破氏、譲れぬ安保論 首相は「無役では党で埋没」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140825/stt14082513010004-n1.htm
2014.8.25 13:01 産経新聞
安倍晋三首相(自民党総裁)と石破茂幹事長の「双頭態勢」が崩れそうだ。9月の内閣改造・自民党役員人事で、石破氏が安全保障法制担当相への就任を固辞し「無役」となる可能性が濃厚となったからだ。来年9月の党総裁選を見据えた首相と石破氏の思惑の違いも浮き彫りになっている。
「党にいるときは自説を曲げて政府に合わせてきたが、担当相になると、つらいところがあるのだろう」
石破氏に近い鴨下一郎幹事長特別補佐は24日、フジテレビ「新報道2001」で、石破氏の胸の内を代弁した。集団的自衛権の行使容認などをめぐる安全保障政策で首相と意見が違うことから、安保担当相は受けられないというわけだ。
石破氏の側近議員も「これ以上、本意でない政策に協力しては、首相に『ポスト安倍』への芽をつぶされる」と警戒感を募らせる。石破氏は来年の党総裁選に出馬する意向で、閣内で縛られるよりも自由な立場で動いた方が得策だと判断しているようだ。
石破氏は平成24年の党総裁選で、地方党員による得票数で首相の倍に当たる165票を獲得した。その知名度を武器に、党内で首相への批判勢力を集めたいとの思惑もにじむ。
これに対し、首相に近い閣僚は「石破氏は集団的自衛権の行使容認を議論した与党協議会のメンバーなのに、合意内容に基づく安全保障関連法案の成立に協力しないのは無責任だ」と批判する。政策よりも政局的な動きだとして「国民から評価されない」(党幹部)との声も上がる。
首相が総裁再選を確実にするには、経済再生や地方創生など重要政策の着実な実行が必要だ。来年の通常国会は安保関連法案審議が焦点となるだけに、安保政策に詳しく答弁が安定している石破氏の協力は不可欠とされる。
「完全な無役になったら、それこそ党で埋没してしまう」
首相は周囲にそう語っている。石破氏が協力を拒めば他のポストを用意せず、存在感をそぐ構えのようだ。安保担当相か、無役か−。石破氏は近く行う首相との会談で、その答えを出すことになる。(水内茂幸)
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