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2014年 08月 25日
久々にMYミスで、昨夜、ほぼ書き終えていた記事の原稿を消してしまったですぅ。 (ノ_-。)
<仕事の資料も行方不明に。最近、夏バテでポケポケなんですよね〜。_(。。)_>
・・・というわけで、今回は、この週末に気になった記事をいくつか・・・。
安倍首相の最大の目標の一つは、日本を経済的だけでなく、軍事的にも(中国に打ち勝って)アジアのTOP国、世界のリーダーにして、「強い日本を取り戻す」こと。(-"-)
7月には、ついに集団的自衛権の行使の解釈改憲も実現し、イケイケ・モードにはいりつつある。
(~_~;)
昨日は、静岡にある東富士演習場で、陸上自衛隊の「富士総合火力演習」が行なわれ、一般公開されたのだけど。
敢えて「敵に占領された離島を奪回する」との想定で、空自、海自と共に統合作戦を展開。戦車の砲撃や迫撃砲やらを撃ちまくって、何とたった何時間かの間に、実弾を過去最高の約44トン(3億5千万円相当)を使ったとか。(@@)
この訓練は昔から行なわれているものなのだけど。今回は、国内外に向けての大規模なデモンストレーションを行なう目的もあったように思われる。^^;
TVのニュースでその映像を見た人もいるのではないかと思うのだが・・・。
軍事が好きな人は、こういう光景を見るとワクワクするのかも知れないけど。mewなんかは、あまりの凄まじい光景にギョ〜ッとさせられてしまうところが。^_^;
一体、日本はどうなって行くんだろうと、不安や危惧感がますます募ってしまったです。(-"-)
* * * * *
『陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」が24日、静岡県の演習場で一般公開された。
演習は、敵に占領された離島を奪還することを想定して行われ、陸海空自衛隊員、およそ2,300人、戦車・装甲車、およそ80両などによる統合作戦訓練の様子が披露された。
敵の部隊の陣地に向けて、最新鋭の「10式戦車」などが砲撃を行うと、来場者から歓声が上がった。
およそ2万9,000人の一般来場者が、演習の様子を見守り、小野寺防衛相と自民党の石破幹事長も視察に訪れた。(FNN14年8月24日)』
『毎年、一般公開されている実弾射撃訓練はこの演習のみで、陸自によると公募枠(約5500人)に約13万3000件の応募があった。隊員約2300人と戦車など約80両、火砲約60門、航空機約20機が参加。弾薬約44トン(約3億5000万円相当)を使用した。
離島奪還訓練には空自のF2戦闘機、海自のP3C哨戒機も参加。ヘリコプターで運ばれた隊員と車両が展開したり、りゅう弾砲などの援護を受けながら戦車や装甲車が前進したりする様子などが再現された。(毎日新聞14年8月24日)』
『演習は、離島が敵に占拠されたとの想定で、上空から攻撃ヘリコプター「アパッチ」が援護射撃を行う中、上陸部隊が次々とロープを使って離島に見立てた演習場に降下した。そして、戦車部隊などとともに敵を撃退し、島を奪還するまでの一連の作戦が披露された。(NNN14年8月24日)』
『訓練は、昨年12月に閣議決定された「防衛計画の大綱」と、これに基づく中期防衛力整備計画(中期防)を踏まえ(1)部隊の事前配置(2)機動展開(3)奪回―の3段階に分けて実施。海洋進出を活発化させる中国などを意識し、離島防衛強化をアピールする狙いがある。(共同通信14年8月24日)』
* * * * *
おまけに先週には、こんなニュースも。防衛省が来年度の予算で、こちらも過去最大となる5兆545億円を要求する方針を固めたというのである。(-_-;)
『防衛省の2015年度予算の概算要求総額は、米軍再編経費などを含めて5兆545億円で、今年度予算と比べて3.5%増え、3年連続の増額となる。中国を念頭にした尖閣諸島などの離島防衛の強化が柱で、オスプレイを配備する佐賀空港周辺の土地取得費や、長崎県に作る「水陸機動団」の拠点整備などに約190億円を計上する。
さらに、最新鋭ステルス戦闘機「F35」を6機購入するため1139億円を計上した他、具体的な機体数の明記は見送ったものの、オスプレイをはじめ無人偵察機「グローバルホーク」や早期警戒管制機、水陸両用車も購入する方針。(NNN14年8月20日)』
* * * * *
mewは、日本の国民を守るための防衛力を整えること自体に反対する気はないのだけど。
でも、安倍政権は単に国土の防衛にとどまらず、「戦争をする(他国に武力を行使する)」ことを念頭に置いて、日本の軍事力を高めることに力を入れているわけで。
安倍内閣、防衛省もここぞとばかりに、アレもコレも買いまくろうとしている(&対中防衛への協力を仰ぐために、米国にさらにお貢ぎをしようとしている?)感じが・・・。(~_~;)
ただ、大震災の復興も原発事故の対応もなかなか進まず。いまだに景気回復を実感できず、経済的に困窮している人、老後の生活に不安を抱えている人が少なからずいるというのに・・・。
消費税だけでなく諸税も上がって国民の負担が増える中、それが軍事予算の増加に回されてしまうことに疑問を覚える人が少なからずいることだろう。(-"-)
<mewはイヤだね。(`´)>
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そんな中、共産党が支持率を伸ばしているという。(**)
昨日、たまたまフジTV系「報道2001」の最後の方を見たら、共産党の政党支持率が5.2%もあって。野党1位だった民主党の5・8%とほとんど変わらなかったので「わお!」と思っていたのだけど。 (・o・)
産経新聞によれば、共産党は、この1年で、党員が5100人も入党。党機関紙の「赤旗」も1万2千部増えて躍進中であるとのこと。(@@)
mewも、このブログで「党首討論に志位委員長が出ればいいのに」とか、国会審議で共産党の議員の質疑に感心させられたことを書いたりすることがあるのだが。
<共産党の志位氏や議員は、しっかりして勉強して、理詰めで首相や閣僚を追及して行くので、首相や閣僚が馬脚をあらわしやすいのよね。"^_^">
安倍政権が極端に右傾化、新自由主義化している今日・・・。
維新や次世代、みんななどの与党寄りの野党は頼りにならず。民主党も、少しずつ変貌しつつあるものの、まだ中途半端な感じが否めず。(生活、社民は残念ながら存在感を示せずにいるし。)
となると、やっぱ共産党に頑張ってもらって、安倍自民党に正面からしっかりと対峙して欲しい、その暴走を止める役割を担って欲しいと願う人が増えて行くのも頷けるところがある。(・・)
<共産党が、以前より現実的な感じになっていること、若い人たちにも党の意見をアピールする努力を続けていることも、党躍進の大きな要因になっているかも。参院選の時も、若い候補を擁立したり、漫画的なゆるキャラとか使って政策をアピールしたりしていたし。(++) 『共産党がゆるキャラも活用して躍進中+オスプレイがあなたの街にもやって来るhttp://mewrun7.exblog.jp/20786182/』>
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で、産経新聞が24日に『安倍政権の「暴走」に感謝?! 共産が空前の党勢拡大』なる記事を載せていたので、それをアップしたいと思うです。
『日本共産党創立92周年の記念講演で、安倍政権を激しく批判する志位和夫委員長=7月15日、東京都新宿区の日本青年館
日本共産党創立92周年の記念講演で、安倍政権を激しく批判する志位和夫委員長=7月15日、東京都新宿区の日本青年館
日本共産党が党勢拡大に向けて全党に号令をかけた党創立92周年をめぐる「躍進月間」(5月15日〜7月31日)で、「空前の前進」(党関係者)を果たした。集団的自衛権の行使容認はじめ安倍政権の政策をことごとく「反動的暴走」と決めつけ、それにブレーキをかけようと喧伝(けんでん)するキャンペーンが奏効したとみられる。しかし裏を返せば、党勢拡大を続けるには同党がいう「暴走」を安倍政権に続けてもらわなければ困るわけだ。
「還暦」の志位委員長も“カンゲキ”?
「わが党の指導部は安倍晋三首相に足を向けて眠れないのではないか…」
ある共産党関係者はこの夏の党勢拡大運動の「成果」に関し、こんな本音をもらした。つまり、躍進は「安倍政権のお陰」ということらしい。
党員5100人入党、党機関紙「しんぶん赤旗」読者1万2千部増−。8月3日に党本部で行われた幹部会で報告された躍進月間の「成果」は、「過去のこうした党勢拡大運動ではありえなかった前進」(党関係者)だという。
これに志位和夫委員長ら指導部は「三つの確信」を得たと小躍りした。いわく(1)党を大きくする客観的条件が存在する(2)主体的にも強大な党づくりの事業をすすめる条件がある(3)党の事業を世代的に継承する大きな展望をつかんだーと。
直前の7月29日に還暦を迎えた志位氏にすれば、この躍進は何ものにも代え難い「還暦祝い」となったことだろう。共産党関係者によると、志位氏は還暦の誕生日当日に党所属国会議員の議員会館の事務所を「還暦になりました」と、わざわざあいさつ回りし、秘書にも声をかけたという。躍進月間の数字を事前にある程度把握していたのか、とにかく上機嫌だったらしい。
なにせ平成12年に委員長に就任して以来、苦節14年だ。昨年の東京都議会議員選挙と参院選で「委員長として初の躍進」を果たした後も、風の吹き加減で党勢が一変する他の野党との「違い」を前面に打ち出し続け、「ぶれない野党」のイメージが無党派層にも定着してきたことが自信になっているようだ。
24日に発表されたフジテレビの「新報道2001」の世論調査(首都圏)での政党支持率をみると、共産党は5・2%で、野党では民主党(5・8%)に次いで2位に入った。与党の公明党(3・4%)よりも上位にあり、他の野党のみんなの党(0・8%)、社民党(0・8%)、生活の党(0・4%)、次世代の党(0・4%)、日本維新の会(0・0%)、結いの党(0・0%)を大きく引き離した。共産党が「奇妙な自信」をもってもおかしくないのだ。
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独善的スローガンの「自共対決」
志位氏はこのところ「『亡国の政治』と決別し、未来に責任を負う新しい政治を」と訴える一方、集団的自衛権行使容認や特定秘密保護法、原発、消費税、米軍基地問題などをあげつらい、「安倍政権の暴走」に歯止めをかける国民運動のうねりを高めようと声高に叫んでいる。
1月に静岡県熱海市の党員研修施設「伊豆学習会館」で開いた第26回党大会でも、志位氏は安倍政権の集団的自衛権容認の動きをとりあげ、「海外で戦争する国づくりの野望だ」と繰り返し批判した。
共産党指導部の狙いはどこにあるのか−。それは「平和」を叫びながら、安倍政権の現実路線を奇貨として“戦争前夜”のムードを無用に煽ることで、自民党を支持する保守層の一部や無党派層をも「統一戦線」に取り込んでいく戦略が見え隠れする。
志位氏は「共産党が自民党への批判を託せる唯一の政党だ。『自共対決』時代が本格的に始まった」と強調しつつ、「有害で危険極まりない。戦後の保守政治が掲げてきた諸原則すら否定する右翼的反動的な立場だ」などと、おどろおどろしい表現で安倍政権攻撃を続けている。
むろん、共産党がどれだけ「自共対決」を唱えようが内実は独善的なスローガンにしか受け取れない。「天皇制さえ公式には認めず、日米安保条約廃棄を叫ぶ共産党は自民党の好敵手になり得ない」(共産党ウオッチャー)からである。
「赤旗まつり」の目玉は八代亜紀
それでも志位氏は8月3日の幹部会で「開始された前進を絶対に中断することなく、さらに大きな発展を」と、こぶしを振り上げた。躍進月間に、梅雨にも暑さにもめげず奮闘した党員の努力は認めなければならない。だが党員にしても赤旗読者にしても、瞬間風速的に増えた側面もあることは完全には否定できないからだろう。
共産党関係者によれば、党指導部は9月にも予定している党中央委員会総会を経て、11月1〜3日に都内で4年ぶりに開く「第41回赤旗まつり」に向けて党勢をさらに前進させ、来春の統一地方選で大躍進を果たすという青写真を描いているという。
赤旗まつりの目玉は、『雨の慕情』や『舟歌』のヒット曲で知られる女性演歌の大御所、八代亜紀さんの歌謡ショーだ。「赤旗まつりに招く芸能人では過去最高の大物」(共産党関係者)と鼻息が荒いが、党がターゲットにする無党派の若年層が八代亜紀さんに食いつくかどうか疑問ではある。
だが「数百万の破格のギャラを用意した」(党関係者)というから、力の入れようは相当なものだ。当然「費用対効果」を計算してのことだろう。
かくして共産党は硬軟織り交ぜた戦略で、党勢拡大を持続していくことに血道を上げている。しかしその大前提となるのはやはり、安倍政権に、共産党が言う「暴走に次ぐ暴走」を続けてもうことではないか。
政党に限らず組織というものは往々にして、格好の「敵」をつくり、それを糧にして強化、拡大していくものだ。共産党が目をつけたのが、安倍政権なのである。ゆえに共産党にとっては渡りに船といえる安倍政権の「暴走」に対し、同党が真剣にブレーキをかけたいと考えているとは思えない。
現に党内からは「安倍政権が安全運転に徹すると攻め手をなくす」(関係者)という声が聞こえてくる。党勢拡大の帰趨(きすう)は安倍政権の「暴走」“頼み”ということなのだろう。
しかしそれ以前に、衣の下に鎧(よろい)をまとった革命政党が党勢拡大にどれだけ躍起になろうが、おのずと限界があることは言うまでもない。(政治部編集委員)(産経新聞14年8月24日)』
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共産党は、野党の中では、独自路線を歩んでいるところがあるのだけど。<その頑なさが、共産党の長所でもあるのだけど。でも、時にはマイナス要素になることも。>
でも、沖縄知事選では、他の野党と共闘して、「辺野古反対派」の候補を支援する予定だというし。国会対応でも、政策の合う部分では、協力する姿勢を示しているとのこと。
今はまさに「日本がアブナイ」時であるだけに、できる限り他の野党とも共闘して、安倍政権打倒のために頑張って欲しいと強く願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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