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2014-08-25 09:59:56
湯川遥菜という男に関するいぶかしいことの第一は、「自己責任」というそしりが出されないことです。
イラクでボランティアの高遠菜穂子さんが拘束された1970年は、時の小泉政権の仕切り役、飯島勲という男が「自己責任論」を流布させるためにメディアに執拗に働きかけ、世論もそちらに流されたいきさつがありました。
今回も、政権側にとってはやっかいな事案のはずですが、それにしては異様に静かです。菅官房長官の定例会見でも質問すら許さないようです。
メディアへの対応はもっぱら、外務省まかせ。斉木昭隆という事務次官が一手に引き受けさせられ、外務省の玄関ロビーで記者のぶら下がりに応じて、お茶を濁しています。
菅官房長官は、湯川という男の扱いに頭を痛めているようです。湯川という人間が、安倍晋三・一派と考え方が極めて近いため、単に「軍事おたくのおっちょこちょい」とだけで済ませられない面がある。だから、「自己責任論」は抑えて、外務省があげて救出努力をする。テロ組織側と強力に交渉して救い出そうとする。
この救出作戦には、今後の安倍政権の行動の布石が込められているという見方が増えつつあります。湯川と同じような考え方の人間は、武器を持って戦地に赴いてもよい、万一、拘束された時には、政府が全力を挙げて救出するという”前例”に仕立て上げようという布石です。
安倍政権は、日本版NSAをつくり、世界の戦場の上方も積極的に集める方針です。そのための訓練をする必要があり、今後、湯川のような人間を数多く、危険地帯に送り込まなければならない。
集団的自衛権を行使できるようにするということは、数多くの諜報活動を必要とすることであり、民間の「諜報会社」や「軍事おたく」を含め政府お抱えの”傭兵”が育成されることになるのでしょうか。
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