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ゴラン高原にシリアからロケット弾が撃ち込まれた衝撃
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140825-00038539/
2014年8月25日 8時11分 天木 直人 | 外交評論家
誰もきづかない事を書いてみる。
エルサレム発共同通信が配信した。
イスラエルがシリアから占領しているゴラン高原に24日、シリアからロケット弾が撃ち込まれたと。
これが中東情勢に与える影響はいまのところ小さい。
世界にとって関心は少ない。
しかし、この報道は、日本にとっては衝撃的だ。
なぜか。
ゴラン高原には自衛隊のPKOが長年にわたって派遣されて来たからだ。
シリアのアサド政権が米国とイスラエルのコントロール下に置かれていたついこの前までは、ゴラン高原はもっとも安全な地域だった。
だからこそ日本政府はPKOとして自衛隊を送り続けてきた。
世界でもっとも安全なPKO部隊だと揶揄されながら。
つまり日本のPKOは、表向きは国際貢献ということになっているが、実際は安全なところにしか派遣しない自衛隊の海外ポストのようなものなのだ。
つまり、防衛省、自衛隊の利権なのである。
ところがいまやゴラン高原はシリア内戦の危険がおよぶ地域になりつつある。
そしてついにシリアからロケット弾が撃ち込まれるようになった。
ゴラン高原もまた予測不能な地域になったということだ。
ゴラン高原に派遣されている自衛隊PKOは撤収せざるを得ないだろう。
いや、既に撤収しているかもしれない。
メディアはゴラン高原に派遣されている自衛隊PKOの動向を報じるべきだ。
日本政府の対応を聞きただすべきだ。
そうする事によって日本の自衛隊PKOの正体がばれる。
他国のPKOは命がけで国連PKOに忠実であるが、日本のPKOだけは日本の都合を最優先して派遣されてきたという正体が明らかになる。
これが日本の自衛隊の国際貢献の実態である(了)
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