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「自らの職責を総理は理解していないということです。:夏井孝裕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15051.html
2014/8/24 晴耕雨読
安倍首相がゴルフをしていたことについて少し真面目にいうと、一つには有事の際の判断力に懸念があること、二つ目は優秀なブレーンを持っていないであろうこと、三つ目は政治家が人気商売だということも理解してないボンクラだということ。
総合して、些細な失点ではないと思います。
> まあ、改憲論者として有名な憲法学者・小林節慶応大学名誉教授が安倍政権の憲法解釈について「王様・王政じゃないですか。まったくおかしいですよ」っていっているけど、こういう災害時の対応にも一貫して王侯貴族ぶりを発揮しているのは、ある意味すげーな、と思う。
首相がゴルフをしていた問題、「被災者の気持ちになったら」という抗議の意見も、「実際に首相ができることはなかった」という擁護の意見も賑やかに出ていますが、私の考える問題点について述べておきたいと思います。
昨日のとも重複しますけれども。
まず、首相はごく単純に判断ミスをしたと思います。
「予定を変更するほどの大事ではない」という最初の判断が近眼的だった。
「大きな非難を浴びるかもしれないな」という短期的な危機感も、最悪の場合国民の支持を大きく失う事態になるかもしれないという長期的な危機感もなかった。
「たいした災害ではないだろう」という希望的観測と、「別に大きな非難にはならないだろう」という希望的観測の両方を、安倍首相はしたということです。
私は、ああ、この程度のトラブルシュート能力なんだな、と思いました。
官房長官から叱責されるまでゴルフを続ける、という最悪の判断能力。
逆にいうと、首相は自分のリーダーシップをアピールする絶好の機会を失いました。
第一報を受けてすぐに休暇をとりやめ、被災地へのメッセージを出すと同時に救援活動を見守る強い姿勢を見せていたなら、首相への評価、信頼はハッキリと上昇したでしょう。
あのとき首相にできることはなかった、という意見には僕は同意しません。
あのときの首相にしかできないことがありました。
それは「あなたたちの窮地を日本政府は見捨てません」というメッセージを一刻も早く発することでした。
そういうことをできない人物を私たちは総理にしてしまっている。
それはいってみれば、自らの職責を総理は理解していないということです。
ややいちゃもんめくのですが、与党内の勢力争いを何とかすることによって総理の座につくことはできても、そこから先は一人でも多くの国民を味方につけないと立ち行かなくなる、ということが理解されていないように思う。
おそらく、安倍首相にとって「国民」というものは「いうことをきかせるもの」になってしまっているのだと思います。
「この人たちのことを裏切ってはならない」という感覚がほとんどないように、私からは見えています。
今回の大災害が小事だなどとは決して思わないのですが、安倍晋三はより重大な局面において正確な判断を下せる人物でしょうか。
かつて原子力発電所の危険性について「全電源喪失は起こり得ない」と断言し、「万全の体勢を整えている」と強弁した政治家でありました。
もうやめようよこいつ信じるの。
まあとにかく、安倍首相はよろず楽観的に判断する傾向がある、という認識で間違いないかと思います。
僕は心配です。
とりあえず以上。
ピース。
桑原茂一の「大事な会議」というコントを思い出した。
秘書官に何をきかれても「その件に関しては、十分に注意して、対処してくれたまえ」としか指示しない大臣。
国連人種差別撤廃委員会のもようがTLでわかる。
「日本はちゃんとしている」と強弁しているらしいが、それってなあ。
ちゃんとしてたら槍玉に上がらんでしょう。
「こいつら対話不能だし改善する意思はないな」と正確に理解され、孤立への道を歩むだけだよ。
参るなあ。
> 日本政府の回答、民間の会社だったらあり得ないな。相手側が何を求めているのか全く忖度していない。国会の答弁みたいなやり方が世界で通用すると思ってるのか。いずれ必ず痛い目にあわされるぞ。
> しかし、「法的拘束力がないから従う義務なし」が国としての方針なんだったら、やっぱりなんで加入したんだ?ぞろぞろと役人がジュネーブに行くお金とか無駄でしょ。今やってる議論もすべて茶番で、審査している委員会やロビーに通い続けている人権NGOにもこれ以上失礼な話もない。
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